宇津保物語
- 巻号:菊の宴
- 作者:未詳
内容
長洲に到り給ひて、鶴の立てるを、民部卿の宮の御方
千とせふるたづのおりゐる今日よりや長洲てふ名を人の知るらむ
中務の宮の御方、鶯のなくを聞きて
惜しむなる春のながすの浜べには何をなげくぞ鶯のこゑ
場所
長洲浜 (ながすのはま)
現在地
尼崎市長洲町
常設展示
長洲に到り給ひて、鶴の立てるを、民部卿の宮の御方
千とせふるたづのおりゐる今日よりや長洲てふ名を人の知るらむ
中務の宮の御方、鶯のなくを聞きて
惜しむなる春のながすの浜べには何をなげくぞ鶯のこゑ
長洲浜 (ながすのはま)
尼崎市長洲町