みなもとのくにざね源国信 延久元年~天永二年 PROFILE 【略歴】 坊城中納言と号さる。父は右大臣顕房。母は藤原良任の娘。権中納言正二位に至る。堀河天皇近臣。『源宰相中将家和歌合』を主催、『堀河院艶書合』に参加。『堀河百首』の作者。『源中納言懐旧百首』を詠む。堀河天皇追慕の『恋昔百首』もある。金葉集初出。 【関係】 『堀河百首』で詠んだ「須磨の関屋」詠が千載集501に載る。 同じ時代のゆかりの作家 源具氏 紫式部 卜部兼好 源高明 藤原顕季 伏見院