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兵庫ゆかりの作家

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なかつかさ中務

  • 延喜一二年頃~永祚元年以後

PROFILE

【略歴】
父は中務卿、のちに式部卿になったは宇多皇子敦慶親王。母は伊勢。源信明を夫とし、実頼、元良親王、常明親王などとも関係があった。天暦七年(953)『内裏歌合』『麗景殿女御歌合』、天徳四年(960)『内裏歌合』などに出詠するほか、多くの屏風歌や歌会の歌を詠んだ。家集『中務集』。後撰集初出。

【関係】
村上天皇が名所屏風を作らせた時に屏風歌を詠み、「須磨」を詠じる(拾遺集1096・中務集)。

もっと詳しく知るために
日本の作家 ; 6 中務 : 三十六歌仙の女性 稲賀敬二 新典社
冷泉家時雨亭叢書 66 資経本私家集 2 中務集 樋口芳麻呂解題 朝日新聞社
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