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兵庫ゆかりの作家

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いっそう一草

  • 享保17~文政2
  • ジャンル: 俳人
  • 出身:奥州南部

PROFILE

【兵庫県との関係・略歴】
『俳家古今墨蹟集』の作者解題によれば、一草は別号を子日庵といい、時雨坊とも名乗った。奥州南部の人で摂津兵庫に住した。壮年の頃から俳諧に心を寄せ、諸国を遍歴し、名所旧蹟を訪ね、後に兵庫の津に居住を定めた。東都の成美(せいび)や浪華の柿壷長斎らと交流。知遇を得て俳名を諸国にとどろかせた。菩提寺は真光寺塔頭修善院。

逝去地
兵庫(鶴路亭)
兵庫県との関係
居住
もっと詳しく知るために
摂西兵庫俳諧史 坂井華渓 1959年 昭和34 みるめ書房

代表作品

作品名 刊行年 和暦 備考
たこつぼ(俳諧撰集)
月のふみ(俳諧撰集)
潮来集(俳諧撰集) 1793
ぬさぶくろ(俳諧撰集) 1797
青ざし集(俳諧撰集) 1799
芦間小屋(俳諧撰集) 1805

文学碑

場所 碑文
神戸市中央区下山手通1生田神社 神垣や又とをらせぬ梅の花
神戸市兵庫区中之島清盛塚 此のほどは鈴虫鳴くぞ茅の御所
神戸市長田区長田神社 稻の香や萬事長田の神の秋
文化癸酉(1813)秋

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