たけもと けんじ竹本 健治
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昭和29~ (1954~)
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ジャンル:
小説家
- 出身:相生市
PROFILE
相生市生まれ。東洋大学文学部哲学科中退。1978年、在学中にデビュー作となる「匣の中の失楽」を『幻影城』に連載し始める。以後、ミステリー、SF、幻想小説、怪奇小説を発表。主な長編に「囲碁殺人事件」「将棋殺人事件」「トランプ殺人事件」「狂い壁狂い窓」「ウロボロスの偽書」「ウロボロスの基礎論」「妖霧の舌」「眠れる森の惨劇」など。短編集に「閉じ箱」。
《 略年譜 》
年 | 年齢 | 事項 |
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| | 東洋大学文学部哲学科中退. |
| | 同人誌に発表した「夜は訪れぬうちに闇」が中井英夫の注目を受け,デビューに至る. |
1954 | 0 | 兵庫県相生市生まれ. |
1977 | 23 | 「匣の中の失楽」を「幻影城」に発表. |
1979 | 25 | 「匣の中の失楽」第32回日本推理作家協会賞長編部門の候補になる.「幻影城」休刊とともに,「偶という名の惨劇」の原稿が失われる. |
- 兵庫県との関係
- 生誕 相生市
代表作品
作品名 | 刊行年 | 版元 | 備考 |
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匣の中の失楽 | 1978 | 幻影城 | |
将棋殺人事件 | 1981 | CBS・ソニー出版 | |
ウロボロスの偽書 | 1991 | 講談社 | |
閉じ箱 | 1993 | 角川書店 | |
緑衣の牙 | 1998 | 光文社 | |
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