最新情報
関西の80年代展 出品作家紹介!36
2022.8.14 更新
最終回は赤松玉女さん+森村泰昌さんです。


(写真の説明)
誕生!《男の誕生》

関西の80年代展 出品作家紹介!35
2022.8.14 更新
35回目は松井紫朗さんです。


(写真の説明)
おっきな植木鉢に紙の植物が生けられています。《Flower Vase》

関西の80年代展 出品作家紹介!34
2022.8.13 更新
34回目は小西祐司さんです。


(写真の説明)
よくみると2匹のウサギがいます。《W.L.H》

関西の80年代展 出品作家紹介!33
2022.8.13 更新
33回目は森村泰昌さんです。


(写真の説明)
奥から《肖像(ファン・ゴッホ)》、《肖像(泉)1、2、3》。

関西の80年代展 出品作家紹介!32
2022.8.12 更新
32回目は河合(田中)美和さんによるコメントです。


(写真の説明)
太陽の光や風がいっぱい。《5月の陽気》

〈河合(田中)美和さんからのコメント〉
今回、「関西の80年代」に出品できたことは、大変有難い事でした。それは出品作品を探すのに、当時の作品をもう1度見る機会を得、その時作品の持っていたエネルギーに触れることが出来たからです。今の作品が当時の制作の核になるものと繋がっているのだと再認識出来ました。「5月の陽気」は、遠くの山と向き合ったとき、自分と山との間に存在する大気のエネルギーを、その陽も陰も含んだ様を描く試みでした。
関西の80年代展 出品作家紹介!31
2022.8.11 更新
31回目は石原友明さんです。


(写真の説明)
舟形のキャンバスに作家の自写像を焼き付けています。《約束Ⅱ》

関西の80年代展 出品作家紹介!30
2022.8.11 更新
30回目は榎忠さんです。


(写真の説明)
伝説のRose Chuさん! 活動記録写真《Bar Rose Chu》

関西の80年代展 出品作家紹介!29
2022.8.11 更新
29回目は堀尾貞治さんです。


(写真の説明)
石の服を着た写真もあります。 活動記録写真《石の服》(左から上段2番目にあるので、会場で見つけてみてください)

関西の80年代展 出品作家紹介! 28
2022.8.10 更新
28回目は川島慶樹さんです。

 
(写真の説明) ノミ跡が鳥の羽のように軽やかです。 1枚目《Three Flamingo Pinks》2枚目《Yellow Vacation I》《The Mercury Stork I》

関西の80年代展 出品作家紹介!27
2022.8.9 更新
27回目は福嶋敬恭さんです。


(写真の説明)
絵画と柱で一つの作品です。《ENTASIS》

関西の80年代展 出品作家紹介!26
2022.8.7 更新
26回目は朝比奈逸人さんです。


(写真の説明)
卵型のキャンバスに描かれた伸びやかな緑。《無題》

関西の80年代展 出品作家紹介!25
2022.8.6 更新
25回目は辰野登恵子さんです。


(写真の説明)
赤色の奥にもいろんな色がかくれています。《WORK-P81-31》

関西の80年代展 出品作家紹介! 24
2022.8.5 更新
24回目は奥田善巳さんです。

 
(写真の説明) 描かずして周りの線で描かれたりんご。《'78-35》

関西の80年代展 出品作家紹介!23
2022.8.3 更新
23回目は山部泰司さんによるコメントです。


(写真の説明)
とにかく、デッカイ花、というか花びら。右が《咲く力Ⅰ 1987-7》、左が《咲く花・変化Ⅰ》

〈山部泰司さんからのコメント〉
花の咲いている時間は短い。瞬間の非日常。 大きく花を描く時、桃山時代の障壁画などが脳裏に浮かぶ。瞬間を引き伸ばそうとする欲望を感じる。「咲く力」の朝顔のような花に近づく構図は、国旗のゲシュタルトを思い出させる。「咲く力 変化」のモチーフは、咲き誇る菊の花びら。菊の花を真横から描いた。菊の花と同じ高さに描く人の視線がある。
関西の80年代展 出品作家紹介!22
2022.8.1 更新
22回目は北辻良央さんによるコメントです。(「辻」のしんにょうの点はひとつ)


(写真の説明)
奥の壁から右に《蛹》《明るい過去》《午睡》。床の作品は《旅人と水守》です。

〈北辻良央さんからのコメント〉
「作品」とは? 七十年代後半の先の見えない美術状況で試行錯誤した日々の積み重ねの結果、私の八十年代のオブジェ彫刻・ドローイング・版画に結実した。七十年代初期の反復を原理として、記憶による内的時間への覚醒する意識が、八十年代において「もの」としての素材における神秘的な様態に感知して、豊穣なイメージを、物語を獲得しえたように思う。さて、展示場の多くの八十年代作品を見渡し、果たして「作品」と呼べるものは幾つあるだろうか。
関西の80年代展 出品作家紹介!21
2022.7.31 更新
21回目は安井寿磨子さんによるコメントです。


(写真の説明)
右から《桜》《いつでもどこでも》《いつもの歌》。

〈安井寿磨子さんからのコメント〉
80年代、銅版画の魅力に取り憑かれ、私は基本の技法を知ることはそっちのけで、じぶんのイメージした絵作りに没頭した。
黒いインクは嫌。ほんわりとした銅版画が出来ないだろうか?そればかり。 刷りは失敗ばかり。
ずいぶん、遠回りだった気がする。
筆で絵を描くのは相変わらず今も下手くそ
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑳
2022.7.24 更新
20回目は三村逸子さんによるコメントです。


海の地図も写ってます。会場でご確認を!

〈三村逸子さんからのコメント〉
「偏西風の影響」 「偏西風」
長い航海の後、その役目を終えた海図(海の地図)
そのもの自体に長い距離の時間と空間を保有しています
そうした支持体に私はまた新しい物語を描いて行きます
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑲
2022.7.23 更新
19回目は北山善夫さんによるコメントです。


タイトルは《言い尽くせない》。イイツクセナイ、、、

〈北山善夫さんからのコメント〉
この作品は、1982年ヴェニス・ビエンナーレに出品するために制作された。国内では東京の草月会館で個展。草月美術館収蔵それ以後他では公開されていない。ヴェニス・ビエンナーレでは5人の作家に選ばれた。[民主化の為賞は当時廃止]各国の美術関係メディアに報道される。作品は幼児の奔放な絵に触発され、なおかつ宇宙と植物素材の竹の枝に助けられ造形する。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑱
2022.7.22 更新
18回目は濱田弘明さんによるコメントです。


兵庫県立近代美術館での「アート・ナウ’85」に出品された“a peace of room”シリーズからの2点。

〈濱田弘明さんからのコメント〉
‘80年頃walkmanが発売され、自分だけの音楽をもち歩くことができる商品として世界的にヒットした。現在、音楽はもはや持ち歩くのではなく、配信が主流となり、iPodでさえも生産終了が発表された。
ポストモダンという言葉が大いに注目され、美術界でも新時代の到来を予感させるキーワードになっていた。今にして想えば、あの騒ぎは何なのか、本当にポストモダンなるものがあったのかと懐疑的になる。ポストモダンがもたらした価値の多様化は確実に見て取れるが、それは何かを終わらせるものでない事ははっきりしている。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑰
2022.7.18 更新
17回目は藤浩志さんによるコメントです。

 
《はにわ物語》(部分)。新作映像とともにご覧ください。

〈藤浩志さんからのコメント〉
1960 年生まれの僕にとって80年代はまさに20代。作家としての自覚が芽生え、どうにかしようと右往左往した時期。ちょうど京都芸大が東山七条から西山ニュー タウンに移転した時期と重なります。その真っ只中にいた僕としては従来の伝統や美術の価値観と、新しいメディアやサブカルチャーと呼ばれた表現との間で、 なりふりかまわず闘ってきた自覚があります。先輩方の批判と圧力を受けながら、逃げ回りつつ。ふりかえるとそれらの活動は次の時代の数々の表現へと繋がるきっかけとなっていたと思うのですが、いかがでしょうか。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑯
2022.7.17 更新
16回目は飯田三代さんによるコメントです。


《SURVIVE》サンゼンとカガヤク!

〈飯田三代さんからのコメント〉
今、「過去はない」という心境で生きていますが……
今回 40年程前の作品が展示されることにより、作品という物体の不思議さを感じます。
ヨコとタテ……時間の流れとそこにおろされる原点・根元の熱量……が交って十字となるところの、作品。。。
手法、表現法は、流転、変化するが、十字なる点への不思議な導きが、この世、あの世、その先の世界まで続くことを願う。。。。。。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑮
2022.7.16 更新
15回目はTRIO(福田新之助、浜本隆司、中澤テルユキ)さんによるコメントです。


左《パンパ―の決意》、右《蟹の学校(カニクラウン)》。深い!

〈TRIOさんからのコメント〉
こんにちは、トリオエキジビションです。
25才(平均年齢)の頃に「遊戯としての国家」で活動をスタートし、「青いリズム」「薔薇と林檎」とインスタレーションが続き、28 才の頃に「窓辺にて」で絵画の共同制作をしました。今回の展示作品は、そのうちの2作品です。「同じ時間や空間の中の他者の存在は、個人の主体を強化し豊かにする、アーティストであればなをのこと」を仮説として展開してきました。あなたは、誰と何を描きたいですか?
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑭
2022.7.15 更新
14回目は栗岡孝於さんによるコメントです。

 
《Nature of Nature》です。とびでています。

〈栗岡孝於さんからのコメント〉
色面の上に描いた碁盤線、その交点に色を打つ行為が私の抽象絵画の始まりです。色点は色面へと形を変え、色と線がダイナミックに織り成す空間を構成してきました。私にとっての色は、自分が持っている感性を色彩の言葉に置き換え、強固な面として空間に置くこと、それを埋める要素は模様でありエネルギーを孕んだタッチです。今も、色・形・線を響き合わせ、抽象的なイメージが可視化出来るまでの過程を大切にしています。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑬
2022.7.14 更新
13回目は山崎亨さんによるコメントです。

 
どちらがBuoy(ブイ)で、どちらがRevolver(リボルバー)かは、わかりますね?ワカリマスネ!

〈山崎亨さんからのコメント〉
20代の頃、私は絵を描くかわりに、透明の樹脂に油絵具を溶かし、型に流し固めて磨いていました。Revolverは円柱状の回転絵画です。Buoyは半球状の揺れる彫刻です。樹脂の板や円柱、あるいは半球とそれらを支える支持体との関係。80年代、私の美術とはその様な関係と佇まいを作ることでした。今回の展覧会でそれらはどう見えるのか?再会を楽しみにしているところです。皆さまにも会場で確認していただければと思います。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑫
2022.7.13 更新
12回目は松尾直樹さんによるコメントです。

 
左の作品名は《Heavy Corpus》。重いのか。

〈松尾直樹さんからのコメント〉
描かれた図像が宗達の犬図のように現実空間に飛び出すという意図で描いたモスラ('83年)や犬('84年)は、ポロックのようなオールオーバーの筆致が集まって図像になった、という体で表現しています。美術における還元主義の歴史と、それをなし崩しにするような開放的な動向を同時に感受していた80年代前半に、フォーマリズムの価値を背負いつつ"正当に"図像を描くためのプランでした。ただ、下宿で捕獲したねずみがモチーフの「ねずみの冒険」を描いた頃には、もはや次の段階へ移行しているとも感じていました。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑪
2022.7.12 更新
11回目はKOSUGI+ANDO(小杉美穂子・安藤泰彦)さんによるコメントです。

 
怪談、ですね。夏、ですね。そして、お経。

〈KOSUGI+ANDO(小杉美穂子・安藤泰彦)さんからのコメント〉
1987年開催の「京都アンデパンダン展」において、京都市美術館で展示されたインスタレーション作品「芳一 -物語と研究」は、特定の場所と時間に限界づけられたもので、作品としては既に失われています。今回の展示作品は、一つの「記録」として過去の作品を思い起こさせると同時に、新たな時と場所を得たもう一つの作品としても機能しています。
35年前の作品が現在の観客にどのように鑑賞されるか楽しみです。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑩
2022.7.10 更新
10回目は池垣タダヒコさんによるコメントです。

 
《series "old melancholy"「胡鯨」》銅板と半田でできています。

〈池垣タダヒコさんからのコメント〉
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑨
2022.7.8 更新
9回目は中西學さんによるコメントです。

 
左からキーボーディスト、ベーシスト、ギタリスト、ドラマー、です。

〈中西學さんからのコメント〉
本作は36年前の『アート・ナウ'86』(兵庫県立近代美術館)において発表した「THE SUPER PALACE」の部分です。仮想のロックバンド「THE ROCKIN' BAND」を和風建築にある欄間彫刻に見立て、作品構成要素の1部として制作しました。本展では、当時と異なり、作品を横一列に配置するという初の試みにより、あらためてロック音楽と日本の装飾様式との融合を提示しています。神戸へ舞い戻った(敢えて呼称する)「Rockin' 欄間」から新たな刺激が生まれることを期待しています。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑧
2022.7.7 更新
8回目は杉山知子さんによるコメントです。

 
部屋をのぞいた感じで撮影。すると、そこにも部屋が!

〈杉山知子さんからのコメント〉
「the drift fish」は、私が20代半ばに制作した作品です。旅をくり返している友人との会話から膨らんでいきました。

40年前から今も変わらず制作の底にあるのは「私にとっての本当」という確かな思いです。当時は、日常のささやかな出来事や何気ない会話、日々の中で感じたことなど、日記に近いものでしたが、次第に家族や社会への思いに代わっていきました。私にとって作品を作っていくことは、今の自分を確認することでもあるようです。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑦
2022.7.6 更新
7回目は中原浩大さんによるコメントです。

 
2つある入口のうちひとつから見たところを撮影しています。

〈中原浩大さんからのコメント〉
《ビリジアン・アダプター + コウダイノモルフォII》(1989年)は、直前に参加したアントワープでの野外彫刻展を区切りとして、美術、作品、制作、作家などについての考えを大きく変えようと模索し始めた最初の作品です。まだまだ80年代に思考、制作してきたこととの結びつきが色濃く残っていますが、その後の「Homage to the LEGO age」(1990)や、「Post Hobby」(1992)といった個展へとつながるスタートでもありました。今回はこの作品を最初に発表した村松画廊での展示を疑似再現しています。
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑥
2022.7.5 更新
6回目は中谷昭雄さんによるコメントです。

 
タイトルは左から《Passage》《Pass age》《Pas sage》。この違い!

〈中谷昭雄さんからのコメント〉
「・・・眠りから我々を目覚めさせるためには、悲劇の、ディオニュソスの、
神の死の、哲学者の鉄槌の、鳩の足取りで近づく超人の、そして回帰の、
ニーチェ的形象が必要だった。」(ミシェル・フーコー『侵犯への序言』)


「林檎」による"目覚め"?「旧約聖書」の「禁断の果実」?
あるいは、カフカの「変身」の突き刺さった「林檎」?
いずれにしても、身動きが取れない・・・


"退屈 悔いた"りしながら、ジョルジュ・バタイユのように、
(「彼は書きながら書かないという技術を発明した」
とマルグリット・デュラスは言う)
描きながら描かない(「沈黙」そして「反転」)・・・
関西の80年代展 出品作家紹介! ⑤
2022.7.3 更新
5回目は中西圭子さんによるコメントです。

 
タイトルはどちらも《無題》!布、糸、アクリル絵具等で作られています。

〈中西圭子さんからのコメント〉
1980年代、若くて生意気だった私は我武者羅(ガムシャラ)に、闇雲(ヤミクモ)に何かを表現しようと藻?いて(モガイテ)いました。今思うと、恥ずかしく、懐かしい。 時流と隔絶して独自のものを…という青い意気込み。そうではなかった。時間が経って分かってきた。アート作品とは個人的表現であっても、時流の気分を微量ながらも留めている時代の証拠物件なのかもしれません。
関西の80年代展 出品作家紹介! ④
2022.7.2 更新
4回目は松井智惠さんによるコメントです。

 
スケッチブックや写真、ドローイングなど《80年代のインスタレーションに関する素材、記録》が展示されています。手前のショーケースには毛皮や石膏が入っています。壁面にはテキストや映像も。

〈松井智惠さんからのコメント〉
「初期の作品は、絶対に大事だから置いておくのですよ」と静かに語った彼女も、当時の作品を育てた一人だった。作品を残すことは叶わぬことであったが、難を逃れたもの、秘密のスケッチや写真を展示すれば「再現できないこと」は、私の作品の重要なテーマであったことがわかる。個と公の記憶と闘う80年代の濁流から一さじの甘露を味わい、心を馳せるに至った美は「永遠」の呪縛から解かれ、いつか静かな喜びに変わるだろうか。そうあって欲しいと願う。
関西の80年代展 出品作家紹介! ③
2022.7.1 更新
3回目は吉原英里さんによるコメントです。

〈吉原英里さんからのコメント〉
銅版画からスタートした私は、プレス機による大きさの制約から自由になるために、他の方法を取り入れることを試みてきました。そしてその最初の挑戦が、今回出品している《M氏の部屋》です。シェイプドしたパネルで椅子や机、ソファーを表現し、それらに額装した版画をはめ込み、実物の帽子、傘、スカーフを組み合わせました。版画を観ていた鑑賞者がいつの間にか主人公不在の部屋を覗いている様な空間になるというアイデアです。それが、1986年6月に大阪の番画廊で発表した作品で、私にとって2度目の個展でした。

 
関西の80年代展 出品作家紹介! ②
2022.6.30 更新
2回目は原田要さんによるコメントです。

 
《花の器》のぞいてみたところを撮影してみました!

〈原田要さんからのコメント〉
長らく立体でありながら絵画作品であるとして制作を続けてきたが、その始まりがこの作品である。タブロー表面でなくとも、絵画の場所は成立するはずであるという問題意識のもと、窪みのある面に描くことで、ジオラマのように自身が絵画空間に入り込むような体験ができるのではないか。そんな思いで作り出したのだが、形態はより複雑化しながらも、絵画と彫刻を併せ持つものとして、現在も同じ問題意識を持ちながら制作を続けている。
関西の80年代展 出品作家紹介! ①
2022.6.29 更新
トップバッターは田嶋悦子さんによるコメントです。

 
陶(=やきもの)でできています。岐阜県現代陶芸美術館所蔵。

〈田嶋悦子さんからのコメント〉
1984年、初めて私は大阪のギャラリー白で個展を開催できました。その時のタイトルは「ええやんか!!こんなんあったって!!」大阪弁丸出しです。何物にも囚われず作品を表現するという想いをタイトルに込めたのです。これが私の創作の原点です。この想いは今も変わりませんし、これからも変わらないでしょう。このたび展示します作品《Hip Island》は、「アート・ナウ' 87」当時そのままの全貌ではございませんが、どうぞご覧ください。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
兵庫県立美術館公式サイトで最新情報をご確認ください。感染症拡大防止対策を行っております。
入口での検温やマスク着用などへのご理解ご協力をお願いいたします。