展示構成
1F
常設展示室1、3
昨年度、一昨年度に紹介していない当館の名品を中心に展示します。兵庫県には直接ゆかりのない作家の作品も山村コレクションから。具体美術協会に属した作家の作品もあわせて展示。

篠原有司男《女の祭》1966年
山村コレクション

菅井汲《空の怒り》1986年
そのほかの出品作家
- 斎藤義重 Saito Yoshishige
- 吉原治良 Yoshihara Jiro
- 元永定正 Motonaga Sadamasa
- 白髪一雄 Shiraga Kazuo
- 今井俊満 Imai Toshimitsu
- 菊畑茂久馬 Kikuhata Mokuma
※9月2日[火]-4日[木] 常設展示室3および5閉室
1F
常設展示室2
大正期から昭和期までの洋画作品の代表作を人物像に絞って展示。

岡田三郎助《萩》1908年

安井曽太郎《巴里の縁日》1912年

斎藤与里《春》1918年
※4月24日[木]-9月28日[日]展示
そのほかの出品作家
- 青山熊治 Aoyama Kumaji
- 小出楢重 Koide Narashige
- 坂田一男 Sakata Kazuo
- 岸田劉生 Kishida Ryusei
- 津高和一 Tsutaka Waichi
- 横尾忠則 Yokoo Tadanori
1F
常設展示室4
1920年代をニューヨーク、パリで過ごし帰国後は芦屋に住んで、戦前期の日本の写真を世界にシンクロさせた中山岩太のすべてを3期に分けて紹介。それぞれ、同時開催の特別展と関連してご覧ください。
中山岩太Ⅰ 2025年4月24日[木]-7月13日[日]
中山岩太Ⅱ 2025年7月18日[金]-9月28日[日]
中山岩太Ⅲ 2025年10月3日[木]-12月14日[日]
中山岩太Ⅱ 2025年7月18日[金]-9月28日[日]
中山岩太Ⅲ 2025年10月3日[木]-12月14日[日]

中山岩太《セルフポートレイト》
1930年 中山岩太の会蔵

中山岩太《上海から来た女》
1936 年頃 中山岩太の会蔵
※展示替中、1階展示室は閉室します。
1F
常設展示室5
展示室の西半分を使用して、通期で当館の西洋近代彫刻を展示します。東半分の前期には戦後日本の立体表現を紹介。

オーギュスト・ロダン
《オルフェウス》1892年

ヴィルヘルム・
レーンブルック
《女性のトルソ》
1910-14年

岡﨑乾二郎《亜鉛》
1985年
山村コレクション
※4月24日[木]
-8月31日[日]展示
そのほかの出品作家
- エミール=アントワーヌ・ブールデル Emile-Antoine Bourdelle
- アリスティッド・マイヨール Aristide Maillol
- コンスタンチン・ブランクーシ Contantin Brancusi
- ナウム・ガボ Naum Gabo
- 小清水漸 Koshimizu Susumu
- 舟越桂 Fonakoshi Katsura


※9月2日[火]-4日[木] 常設展示室3および5閉室
2F
小磯良平記念室・金山平三記念室
小磯室では、戦前の代表作《T嬢の像》《斉唱》《踊り子》《肖像》のうち、小磯のベストを問うてみたいと思います。金山室では、作家が70歳のときに、自選して開催した「画業五十年展」(1956年)の出品作から作家の自信作を展示。

小磯良平《斉唱》1941年

金山平三《大石田の最上川》
1946年頃
2F
常設展示室6
展示室を二分して日本画と西洋の版画を展示(日本画4期/版画3期)。屏風作品は季節に合わせてお楽しみください。
日本画

西山翠璋《短夜》1917年 ※6月24日[火]-8月24日[日]展示

東山魁夷《焼嶽初冬》
1931年
※10月21日[火]
-12月14日[日]展示
そのほかの出品作家
- 橋本関雪 Hashimoto Kansetsu
- 村上華岳 Murakami Kagaku
- 三谷十糸子 Mitani Toshiko
西洋版画

ジャスパー・ジョーンズ
《標的》1974年
※4月24日[木]
-7月13日[日]展示

スタンレー・ウィリアム・ヘイター
《五人の人物》1946年
※7月15日[火]-9月28日[日]展示

ジェームズ・アンソール
《カテドラル(大聖堂)》
1886年
※9月30日[火]
-12月14日[日]展示