常設展示

文学マップ 古典紹介

  1. TOP
  2. 常設展示
  3. 文学マップ
  4. 枕草子

まくらのそうし枕草子

  • 随筆

概要

【作者】
清少納言

【成立年】
長徳2年(996)には部分的に書かれていたらしいが、現存本に近い形になったのは、長保2年(1000)頃であったと考えられる。

【備考】
伝本によってかなりの違いがあり、作者が書いた本来の形は不明な点が多いが、清少納言の感覚はすばらしく、現代でも通じるものがある。

兵庫県との関係

「関は、逢坂、須磨の関」「市は、・・・飾磨の市」「社(やしろ)は、布留(ふる)の社、生田の社、・・・」「野は、印南野」とある。

もっとくわしく知るために

『人物叢書清少納言』 吉川弘文館 岸上慎二
『枕草子大事典』 勉誠出版 枕草子研究会

テキスト

角川文庫 角川書店 
新編日本古典文学全集 小学館 
新日本古典文学大系 角川書店 

作品内容紹介

場所 作品名 巻号 作者
飾磨の市 枕草子 市は 清少納言
須磨の関 枕草子 関は 清少納言
生田の社(やしろ) 枕草子 社は 清少納言
弥高の峰 枕草子 峰は 清少納言
こりずまの浦 枕草子 渡りは 清少納言
印南野 枕草子 野は 清少納言
絵島 枕草子 島は 清少納言
ページの先頭へ