さんがしゅう山家集
- 私家集
概要
【作者】
西行
【成立年】
西行の高野山在住時の末期にあたる治承2年(1178)頃には骨子が出来ていたと考えられる。
【備考】
上(四季)中(恋・雑)下(雑)の三巻からなり、西行の家集の中で最も重要な集。
兵庫県との関係
「夢野」「飾磨の市」「播磨の書写」「野中の清水」「淡路島」「須磨」をよんだ歌あり。
もっとくわしく知るために
『西行全集』 貴重本刊行会 久保田淳
テキスト
日本古典文学大系 岩波書店
和歌文学大系 明治書院