謡曲「芭蕉」
- 作者:金春禅竹
内容
よしや思へば定めなき、世は芭蕉葉(ば)の夢のうちに、男鹿(おしか)の鳴く音(ね)は 聞きながら、驚きあへぬ人心、思ひ入るさの山はあれど、ただ月ひとり伴(とも)なひ、慣(な)れぬる秋の風の音(おと)、起き節繁(ふししげ)き 小笹原(をざさはら)、しのに物思ひ立ち舞ふ、袖(そで)暫しいざや 返さん。
場所
入佐の山 (いるさのやま)
現在地
兵庫県出石郡出石町神美(かみよし)
常設展示
よしや思へば定めなき、世は芭蕉葉(ば)の夢のうちに、男鹿(おしか)の鳴く音(ね)は 聞きながら、驚きあへぬ人心、思ひ入るさの山はあれど、ただ月ひとり伴(とも)なひ、慣(な)れぬる秋の風の音(おと)、起き節繁(ふししげ)き 小笹原(をざさはら)、しのに物思ひ立ち舞ふ、袖(そで)暫しいざや 返さん。
入佐の山 (いるさのやま)
兵庫県出石郡出石町神美(かみよし)