謡曲「松風」
- 作者:世阿弥
内容
是は諸国一見の僧にて候、われ未だ西国を見ず候ほどに、此度思ひたち西国行脚と志して候。急ぎ候ふほどに、このあたりをば津の国須磨の浦とかや申し候、またこれなる磯べを見れば、様ありげなる松の候、いかさま謂(い)はれのなきことは候ふまじ、このあたりの人に尋ねばやと思ひ候。
場所
須磨の浦 (すまのうら)
現在地
神戸市須磨区
常設展示
是は諸国一見の僧にて候、われ未だ西国を見ず候ほどに、此度思ひたち西国行脚と志して候。急ぎ候ふほどに、このあたりをば津の国須磨の浦とかや申し候、またこれなる磯べを見れば、様ありげなる松の候、いかさま謂(い)はれのなきことは候ふまじ、このあたりの人に尋ねばやと思ひ候。
須磨の浦 (すまのうら)
神戸市須磨区