おくだ みつこ奥田 みつ子
-
昭和7～ (1932～)
-
ジャンル：
川柳作家
- 出身：広島県
PROFILE
兵庫県に在住。 昭和7年（1932）広島県生まれ。昭和56年（1981）、朝日カルチャーセンター川柳教室にて川柳を始める。昭和58年（1983）から川柳塔社同人となる。その後、編集長を経て現在副主幹。平成7年（1995）、全日本川柳協会常任幹事に就任。この年から朝日カルチャーセンター添削教室講師をつとめる。 平成11年（1999）には、川柳句集「白い梅」を発刊した。
【代表句】
誰よりも好きで嫌いなのが自分
ああ夫婦おんなじ時に胃が痛む
ひらひらと散った昨日はもう追わず
胸底にいつも溢れる湖を持つ
ひとりには一人の旗よ風に立つ
《 略年譜 》
| 年 |
年齢 |
事項 |
| 1981 |
49 |
朝日カルチャーセンター川柳教室受講、西宮北口川柳会入会。 |
| 1983 |
51 |
川柳塔社、同人。 |
| 1985 |
53 |
路郎賞準優秀作受賞。 |
| 1988 |
56 |
路郎賞準優秀作受賞。 |
| 1990 |
58 |
路郎賞受賞。 |
| 1995 |
63 |
社団法人全日本川柳協会常任幹事。 朝日カルチャーセンター添削教室講師。 |
| 1996 |
64 |
川柳塔社、編集長。 |
| 1999 |
67 |
川柳句集「白い梅」発刊。 |
| 2000 |
68 |
川柳塔社編集長を辞任。 |
| 2001 |
69 |
愛染帖賞受賞。 川柳塔社、副主幹。 |
- 兵庫県との関係
- 在住
代表作品
| 作品名 |
刊行年 |
版元 |
備考 |
| 白い梅‐川柳句集 |
1999 |
川柳塔社 |
|
| 遠き人へ‐川柳句集（ことばの贈りものシリーズ） |
2006 |
美研インターナショナル |
|
| ピンチにはうつむかないで空を見る（華音シリーズ） |
2007 |
美研インターナショナル（星雲社） |
|
受賞歴
| 受賞年 |
受賞内容 |
受賞作品 |
| 1990 |
川柳塔社 路郎賞 |
ああ夫婦おんなじ時に胃が痛む |
| 1992 |
ＮＨＫ学園創立30周年全国大会 特選 |
三部経母は今でも生きてます |
| 1993 |
第16回阪神文芸祭 兵庫県文化協会賞 |
子の巣立ち静かに風を聞いている |
| 1994 |
ふれあいの祭典 兵庫県川柳協会賞 |
ゴミ袋どれだけ恩を捨てている |
| 2001 |
川柳塔社 愛染帖賞 |
歩いても歩いても追いつけぬ影 他 |
Copyright © Net Museum Hyogo Bungakukan All Rights Reserved.
