おおくま じゅんぞう大熊 純三
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昭和1~ (1926~)
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ジャンル:
川柳作家
- 出身:大阪市
PROFILE
兵庫県西宮市に在住。3歳の時、大阪市から福岡市へ。中学修猷館、陸軍経理学校(終戦解散/東京)、旧制福岡高等学校(理甲)、九州大学工学部(応用化学科)を卒業後、日本ペイント株式会社に入社、関西に移転して満60歳で定年退職する。平成7年(1995)秋より毎日新聞川柳教室にて川柳の作句を開始し、平成8年(1996)10月より“ふあうすと川柳社”の同人となり今日に至る。その間、平成9年(2001)のふあうすと大会にて兵庫県知事賞、平成10年(2002)4月、平成13年度ふあうすと賞準賞をそれぞれ受賞。ふあうすと川柳社の運営委員理事をつとめる。【代表句】 アンモナイト太古も海ですか 夜明けには銀河にもどる月見草 一灯をもとめ枯野を行き暮れる 身に余る言葉を妻の手に分ける 露草が少し盗んだ空の青
《 略年譜 》
年 | 年齢 | 事項 |
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1926 | 0 | 大阪市生野区生野国分町にて誕生。 |
1929 | 3 | 福岡市に移転。 |
1952 | 27 | 九州大学工学部応用化学科卒業。同時に日本ペイント(株)に入社。大阪市に移転。 |
1975 | 49 | 西宮市に転居。 |
1986 | 60 | 日本ペイント?を定年退職。 |
1995 | 70 | 毎日新聞川柳教室に参加し、川柳の作句を開始。 |
1996 | 71 | ふあうすと川柳社の同人となる。 |
1997 | 72 | ふあうすと川柳社の運営委員理事となり、ふあうすと誌の編集、同人部長として同人名簿の改訂などの運営にたずさわる。 |
2002 | 75 | 兵庫県川柳協会常任理事となる。 |
2003 | 76 | 神戸川柳協会理事となる。 |
- 兵庫県との関係
- 在住(西宮市)
受賞歴
受賞年 | 受賞内容 | 受賞作品 |
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2001 | ふあうすと大会にて兵庫県知事賞 | マグマより元気に島の卒業歌 |
2002 | 平成13年度ふあうすと賞準賞 | たましいにユメオイビトとルビをふる 他 |
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