ふじわらのみつとし藤原光俊
- 建仁三年~建治二年
PROFILE
【略歴】
法名真観。右大弁入道とも称せられた。正四位右大弁に至る。父は光親。母は順徳院乳母経子。為家らと『新撰六帖題和歌』を詠み、『春日若宮社歌合』を行ない、いわゆる反御子左家の旗揚を行なった。『万代集』『現存和歌六帖』『秋風抄』『閑窓撰歌合』『秋風和歌集』などの私撰集撰集に関連した。新勅撰集初出。
【関係】
「明石潟」「名寸隅」などを詠み、新勅撰集273・夫木抄10564に載る。
- もっと詳しく知るために
- 藤原光俊の研究 安井久善 笠間書院