常設展示

兵庫ゆかりの作家

  1. TOP
  2. 常設展示
  3. 兵庫ゆかりの作家
  4. 凡河内躬恒

おおしこうちのみつね凡河内躬恒

  • 平安期~未詳

PROFILE

【略歴】
生没年未詳だが、寛平5年(893)以前に行われた寛平御時后宮歌合や是貞親王家歌合に出詠。延長年間(923‐931)まで活躍した。寛平6年(894)甲斐少目から始まり、下級地方官を歴任。古今集の撰集に携わった。多くの歌合に出詠し、延喜7年(907)『大堰川行幸和歌』、同16年宇多法皇の『石山寺御幸和歌』や多数の屏風歌などを詠じている。『躬恒自歌合』とも呼ばれる『論春秋歌合』がある。家集に『躬恒集』。

【関係】
延喜二一年(921)淡路権掾。新古今集1515に「淡路にてあはとはるかに見し月の」が載る。

もっと詳しく知るために
私家集大成 第一巻 中古? 片野達郎解題 明治書院
私家集注釈叢刊 14 躬恒集注釈 藤岡忠美・徳原茂実 貴重本刊行会
新編国歌大観 第三巻 私家集編?  片野達郎解題 角川書店
新編国歌大観 第七巻 私家集編?  徳原茂実解題 角川書店
和歌文学講座 第6巻 凡河内躬恒 島田良二 桜楓社
和歌文学大系 19 躬恒集 平沢竜介 明治書院
ページの先頭へ