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兵庫ゆかりの作家

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しらかわ あつし白川 渥

  • 明治40~昭和61
  • ジャンル: 小説家
  • 出身:愛媛県

PROFILE

明治40年愛媛県新居浜市生まれ。東京高等師範学校文科卒業。昭和6年に鳥取県師範学校教諭となる。主に詩を作っていたが、昭和11年兵庫県視学委員として神戸に転居。鳥取に居た頃から主に詩を作っていたが、小説は横光利一に師事し、雑誌「日暦」、「文芸首都」等に参加して教師生活の傍ら創作活動に入った。昭和15年12月に発表した『崖』で第12回芥川賞候補となる。教師としても怠りなく精進を続け、昭和17年には御影師範付属国民学校長に35歳の若さで抜擢されている。昭和21に教職を辞し、筆一本の生活に入り、今東光、藤沢桓夫と関西在住作家の三羽鳥として並び称された。

兵庫県との関係
居住  神戸

代表作品

作品名刊行年版元備考
1940「文芸首都」
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