なかじま らも中島 らも
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昭和27~ (1952~)
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ジャンル:
小説家・脚本家
- 出身:兵庫県尼崎市
PROFILE
兵庫県尼崎市に生まれる。兵庫県が舞台の作品に『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』がある。昭和27年(1952)、兵庫県尼崎市に生まれる。灘中学校、高校をを経て大阪芸術大学放送学科を卒業。昭和59年(1984)から10年間「朝日新聞」に連載の「明るい悩み相談室」で注目される。劇団「リリパットアーミー」主宰。小説・エッセイ・脚本はもとより、新作落語の創作、ラジオのパーソナリティと活動は多岐にわたる。平成4年(1992)『今夜、すべてのバーで』、第13回吉川英治文学新人賞受賞。平成6年(1994)『ガダラの豚』、第47回日本推理作家協会賞長編賞受賞。著書『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』には、兵庫のさまざまな土地がいきいきと描かれている。
《 略年譜 》
年 | 年齢 | 事項 |
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1952 | 0 | 4月3日、兵庫県尼崎市に生まれる。 |
1959 | 7 | 本山第一小学校入学。 |
1965 | 13 | 灘中学入学。 |
1971 | 19 | 灘高校卒業。 |
1972 | 30 | 大阪芸術大学放送学科入学。 |
1975 | 23 | 学生結婚。大阪芸術大学放送学科卒業。広告代理店に就職。 |
1979 | 27 | 『全ての聖夜の鎖』自費出版。 |
1980 | 28 | 退職。ロックバンド「PISS」結成。 |
1982 | 30 | 広告代理店に就職。 |
1984 | 32 | 朝日新聞に「明るい悩み相談室」を連載開始。 |
1986 | 34 | 「中島らも事務所」設立。劇団「リリパット・アーミー」旗揚げ。 |
1992 | 40 | 『今夜すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞受賞。 |
1994 | 42 | 『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞長編賞受賞。 |
1997 | 45 | 『永遠も半ばを過ぎて』が「Lie Lie Lie」のタイトルで映画化。 |
2001 | 49 | 劇団「リリパット・アーミー」から引退。 |
- 兵庫県との関係
- 生誕 舞台
代表作品
作品名 | 刊行年 | 版元 | 備考 |
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頭の中がカユいんだ | 1986 | 大阪書籍 | |
中島らもの明るい悩み相談室 | 1987 | 朝日新聞社 | |
中島らものたまらん人々 | 1987 | サンマーク出版 | |
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 | 1989 | PHP研究所 | |
獏の食べのこし | 1989 | 宝島社 | |
超老伝縲怎Jポエラをする人縲 | 1990 | 角川書店 | |
今夜、すべてのバ竏窒ナ | 1991 | 講談社 | |
人体模型の夜 | 1991 | 集英社 | |
なにわのアホぢから | 1992 | 講談社 | |
愛をひっかけるための釘 | 1992 | 淡交社 | |
ガダラの豚 | 1993 | 実業之日本社 | |
永遠(とわ)も半ばを過ぎて | 1994 | 文藝春秋 | |
白いメリーさん | 1994 | 講談社 | |
アマニタ・パンセリナ | 1995 | 集英社 | |
水に似た感情 | 1996 | 集英社 | |
エキゾティカ | 1998 | 双葉社 | |
寝ずの番 | 1998 | 講談社 | |
あの娘は石ころ | 1999 | 双葉社 | |
全ての聖夜の鎖 | 2000 | 文藝春秋 | |
クマと闘ったヒト | 2000 | メディアファクトリー | |
バンド・オブ・ザ・ナイト | 2000 | 講談社 | |
空のオルゴール | 2002 | 新潮社 | |
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