Foujita 2016年夏、フジタ、神戸上陸。LEONARD FOUJITA ART BRIDGING THE EAST AND THE WEST

最新情報

2016年10月6日更新

「なりきりフジタ」、グランプリ発表


 好評のうちに終了した藤田嗣治展。その関連企画として応募した「フジタなりきりコンテスト」のグランプリが決定しました。259組の応募の中から栄えある頂点に選ばれたのは、北村あまねさん。審査をした蓑館長によると「この作品が一番インパクトがあった。かわいらしいしね」とのことでした。そして共催新聞社さんからもそれぞれ賞が出ています。産経新聞社賞は、野口智也さん。ご一家での「フジタ写真」でした。神戸新聞社賞は、ち~ずさん。猫になりきった表情が印象的でしたね。以上の皆様には、それぞれ賞品をお贈りさせていただきます。
 これで藤田嗣治展関係のお知らせは、全て終了です。会期中、お越しいただきました皆様にスタッフ一同より、厚く御礼申し上げます。



2016年9月27日更新

「今週のフジタ」第11弾決定!


 「特別展 生誕130年記念 藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」は、お陰様をもちまして、9月22日に盛況のうちに終了しました。お越しいただいた多くの皆様に感謝申し上げます。会期中、好評だった「今週のフジタ」の発表も、今回の3名で最終となります。当初、この企画をスタッフで検討したとき、「果たしてエントランスのような目立つ場所で、なりきってもらえるだろうか」「恥ずかしがって、誰もしないかも・・・」と心配しましたが、ふたを開けると、連日、途切れることなく誰かがこのコーナーに集まっている光景が続きました。さすが関西!心配は全くの杞憂でした。コンテストも259組の皆様からご応募いただきました。「フジタ」になりきっていただいた全ての皆様と、天国の藤田嗣治画伯に改めて感謝申し上げたいと思います。
 なお、これまで発表した33組の「フジタ」の中から、近日中に「グランプリ」を発表します。どうぞご期待下さい。
 では以下に最後の「今週のフジタ」に選ばれた方々のコメントと写真を紹介します。

1 フミヤマミホさん
おかっぱヘアー&丸めがね全て自前です!髪型、眼鏡、猫好き、藤田嗣治さんとの共通点が多数有り、一方的に親近感を抱いておりますww(笑)


2 くるみさん
コーナーの注意書き「フジタの姿で遠くにいかないでください」という一文にきゅんとし、カメラの上手な同僚を巻き込んで、なりきらせてもらいました。撮影の列に並んでいるお客さんもみんな笑顔で、フジタ愛を感じました。


3 岡野 慎也さん
学生時代「美術1」のフジタ


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年9月21日更新

「今週のフジタ」第10弾決定!


 いよいよ明日22日が最終日の藤田嗣治展。会期末の来場者の増加に伴い、この「フジタなりきりコーナー」への投稿も急増、選考通過は狭き門となってきました。その難関を突破したのは、以下の3名です。今回は9月13日~9月19日までの受付分です。
なお、投稿の最終〆切は26日必着で。その後、全体のグランプリを発表します。(当館の蓑豊館長が選考の予定!)
 では以下に「今週のフジタ」に選ばれた方々のコメントと写真を紹介します。

1 河内 志奈さん
昨日友人と兵庫県立美術館に行きました。
本物のフジタは初めてで、面相筆で描かれた緻密な線と、布地の繊細な模様に圧倒されました。楽しい一日をありがとうございました。


2 匿名希望さん
藤田氏の世界観に引き込まれた時間でした。とても、観賞しやすい展示会で良かったです。


3 ち~ずさん
藤田と猫になりきりました。特に猫の表情にこだわりました。


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年9月16日更新

特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」、9月18日(日)は、解説会を追加開催!


毎週日曜日11時から実施しておりますミュージアム・ボランティアによる解説会。
好評につき、9月18日(日)は、11時30分からも実施いたします。
展覧会の見どころをコンパクトに、かつわかりやすくご案内しております。
ぜひご参加ください!

■9月18日(日)
ミュージアムボランティアによる解説会(11:00~、11:30~)約15分
※定員100名、レクチャールームにて 聴講無料

2016年9月13日更新

「今週のフジタ」第9弾決定!


 いよいよ終盤に近付いた藤田嗣治展。こちらの「フジタなりきりコーナー」も連日、大賑わいです。本コーナーは、 展覧会の閉幕日(9月22日(木・祝))をもって終了します。コンテスト応募期限は9月26日(月)までです。まだ、フジタになりきっていない方は、お急ぎください!
 今週は、グループでの投稿に秀作がありました。(特に1のヤナギボリミモサさんの写真、構図やポーズが素晴らしい・・・)家族で、友人で、多くの方に楽しんでいただいているようです。
(9月6日~9月12日の受付分の投稿を対象に選考しました。)それぞれの投稿写真と本人コメントをご覧ください。

1 ヤナギボリミモサさん
家族でfujita。


2 匿名希望さん
【この夏、丸眼鏡のお河童女子に、フジタ上陸。】
女子の母親らしき、白乳色の婦人を描く姿を目撃される!?
「なりきりフジタ」応募させて下さい♪よろしくお願いします。
藤田嗣治さんの孤高の天才画家ゆえの繊細な憂いある情熱の絵画に感動で… 今も未だ心奪われております。
そして、 特設コーナーのユーモラスな企画、スタッフの皆さまのご用意に感激で、とっても楽しいひとときでした。ありがとうございました。


3 まこ、えりこ、いーちゃん さん
香川県、滋賀県、地元と、学生時代の同級生が集まって、レオナールに会いに来ました!
多彩な作品に感銘し、レオナールになりきることができ、幸せな時を過ごす事ができました。楽しかったです!
オダギリさんのナレーションも素敵でした!


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年9月7日更新

「今週のフジタ」第8弾決定!


 多くの来館者の方からご好評いただいている「フジタなりきりコーナー」。
 展覧会の閉幕日(9月22日(木・祝))をもって「フジタなりきりコーナー」が終了します。コンテスト応募期限は9月26日(月)までです。まだ、フジタになりきっていない方は、お急ぎください!
(8月29日~9月5日の受付分の投稿を対象に選考しました。)それぞれの投稿写真と本人コメントをご覧ください。

1 壽さん
2016年夏、フジタ、12歳。藤田の猫の絵と風景画が好きです。


2 匿名希望さん
本日なりきりコンテストに参加しました!


3 中西 洋子さん
藤田嗣治展、堪能させて頂きました。乳白色の美しさにうっとり、ご婦人・ご本人の傍らに寄り添う猫に癒され、戦争画には圧倒されました!波瀾万丈の時代を生きた彼の最期の言葉を読んで泣いてしまいました。なりきりFujita氏は夫婦対決!恥じらいを捨てて!ドキドキワクワクで臨みました。…結果はドロー(?)猫を連れて来たのですが…リアルじゃなくて失敗。鑑賞~なりきり~グッズ購入と楽しい時間を過ごせて幸せでした。ありがとうございました。


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年9月2日更新

藤田嗣治展 ポスタープレゼント!


大好評の藤田嗣治展。会期ものこり3週間となりました。藤田の全貌が分かる貴重な機会ですので、まだ来場されていない方、決してお見逃しのないように。ということで、来場者の方には、下記の通り期間限定で藤田展ポスターをプレゼントします。ポスターは自画像(B2)猫(B3)の2種類です。まずは原画を見てからポスターゲットしよう!
(原画はこんな絵)

  ■配布期間:9月13日(火)~16日(金)
  ■展覧会場出口付近で配布。
  ■各日先着70人(一人一枚)まで、在庫分限り

2016年8月31日更新

「今週のフジタ」第7弾決定!


 来場者の多くから、「いい思い出になった」「楽しかった」との声を頂いております「フジタなりきりコーナー」。会期半ばも過ぎ、第7週に突入しました。これから来場される方は、ぜひチャレンジしてみてください。(自前の衣装・小道具などあれば、ポイント高いですよ!)
 それでは、今週採用された3組の皆さんのフジタ写真を、本人コメントとともにご紹介します。姉妹や親子で楽しく参加されているのが伝わる写真ですね。(今回は8月23日から8月28日受付分の投稿を対象に選考しました。)

1平光清恵さん
大好きな藤田さんに見てほしいなあ。震えるくらい見ごたえありました!


2 大平智士さん
展覧会は、作品の数も多く、大きな絵も多数あり、外国の展覧会のようでした。なりきりフジタは、少しはずかしかったですが、娘がよろこんでくれたのでよかったです。


3 匿名希望さん
フジタなりきり写真コンテスト応募させていただきます。親ばかで3枚も応募すみません。大好きなフジタにまさかなりきれて、展示共に親子で堪能できてとても楽しかったです!ありがとうございました。たのしくフジタになりきりました。


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年8月24日更新

「今週のフジタ」第6弾決定!


 多くの来館者の方からご好評いただいている「フジタなりきりコーナー」。高校時代の友人や家族全員で挑戦されるなど、皆さんユニークなフジタになりきってくれました。
(8月15日~8月22日の到着分から選考結果です。)それぞれの投稿写真と本人コメントをご覧ください。

1 匿名希望さん
藤田嗣治という日本人画家を、映画を観て初めて知り、実際にフジタの絵を観て みたいと思い、高校時代の友達3人で来館しました。
フジタの絵は、繊細かつリアルで完璧なのにどこか寂しげで、フジタの、日本で は認められなかった悔しさ、哀しさが絵から伝わってきて切ない気持ちになりま した。
なりきりフジタコーナーではテンションが上がりっぱなしで、最後の6時閉館ま で粘っていました(笑)
本当に楽しい思い出ができました♪企画された美術館の方に感謝です!またの企画 よろしくお願いします!


2 野口智也さん
自分一人がしたいが為に家内を説得し、子供たちも巻き添えにして、なおかつ他 のお客様にもシャッターを切らせてしまい、多くの方への反省の気持ちをこめて 応募させていただきました。ヅラとメガネは自前です。よろしくお願い申し上げ ます。


3 十三花 七さん
幼い頃、 藤田嗣治の描く女の子にそっくりねとよく言われていました。まさか 藤田嗣治本人になる日が来るとは思っていませんでした。


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年8月16日更新

「今週のフジタ」第5弾決定!


 好評の藤田嗣治展関連イベント、「フジタなりきりコーナー」。第5週となった今回もユニークなフジタが登場しています。中には、「3点セット」を自前で用意したという熱烈な藤田嗣治ファンの方も。以下に本人コメントとともにご紹介します。(今回は8月11日から8月14日受付分の投稿を対象に選考しました。)

1 匿名希望さん
笑顔のフジタで、芸術爆発してみました。


2 山田知道さん
全て自前で挑みました。好き過ぎて、1930年頃に本人がかけていたものと同じ眼 鏡をかけています。


3 西口久美子さん
こんにちは。藤田の東と西を結ぶ絵画という展示もさることながら、観終わった後も藤田に変身できるという画期的な企画、楽しかったです。以前より藤田のファンですが、去年映画を観てその世界観を身近に感じる事が出来、この7月にランスのチャペル藤田を訪問し共に平和への祈りを深め、今回の展示を観ることが出来、彼のどこか哀愁の漂う画風に惹き付けられる理由が分かりました。
特にこだわりなくなりきってみましたが、友人からの評判も良いのでコンテストにもエントリーしてみます。よろしくお願いいたします。


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年8月10日更新

「今週のフジタ」第4弾決定!


 好評の藤田嗣治展関連イベント、「フジタなりきりコーナー」。毎日、多数の来館者のみなさんが、なりきっていただいています。
「フジタなりきりコンテスト」では、応募者の中から3名程度のフジタを毎週紹介しています。今回は第4弾。(8月2日~8月8日の到着分から選考結果です。)それぞれの投稿写真と本人コメントをご覧ください。

1 匿名希望さん
本日は、ゆかた姿で藤田嗣治展を無料ご招待!ということでゆかた姿で展覧会を鑑賞し、私のフジタ写真を撮り、美術館の大階段からみなとこうべ海上花火大会を見て、とっても良き日でした。「無料ご招待」ありがとうございました。


2 服部温子さん
愛しのFUJITA! シッカロールの空箱を写真の小道具として持参いたしました。係の方にお断りして、置いておきました。お陰様で、ランスのチャペルにてお墓参りもさせて頂き…パリ市立美術館でも、ゆっくり鑑賞できました。
今回の企画展では初めての作品も多く、年を重ねるのもいいもんだ!と、喜んで おります。
ミシンを踏むFUJITA!お抹茶が好きなFUJITA!ドールハウスも好き なFUJITA!多くの共通点があって、大ファンなんです。
お誕生日も同じなのが"鳥肌"当方も11月27日なり~ん(笑)
連続講演会 第1回 深谷氏の120分のお話しも堪能できました*感謝*
* 筆は下向き イーゼルにチラシを置いて、机に向かうFUJITAになりき りました。楽屋裏は独り鑑賞派の友情の社交場でした! "お髭"を忘れていたのを教えて頂きました(笑)
シッカロール持参!の私はぁ~↓↓↓ 楽しい企画をして頂きましてありがとうございます。


3 匿名希望さん
似た者家族


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年8月3日更新

「今週のフジタ」第3弾決定!


 好評の藤田嗣治展関連イベント、「フジタなりきりコーナー」。第3週となった今回は、自宅から猫の縫いぐるみを持参するという用意周到な方も現れました。この調子でどんどん凝った投稿が出てきたら面白いですね。引き続き、多くの方のチャレンジ、お待ちしています。(今回は7月26日から8月1日までの投稿を対象に選考しました。)

1 河村真由美さん
「猫を連れてきました。素敵な一日になりました。」


2 岡本富士枝さん
「2回目の藤田展。なりきりも2回目のチャレンジ!上着を忘れるという痛恨のミスも2回目!(笑)」


3 丹治七海さん
「オダギリジョーに憧れて、展覧会を見てフジタにも憧れるようになりました。ちなみに女です。」


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年7月28日更新

「今週のフジタ」第2弾決定!


  好評の藤田嗣治展関連イベント、「フジタなりきりコーナー」。毎日、多数の来館者のみなさんが、なりきっていただいています。
「フジタなりきりコンテスト」では、応募者の中から3名程度のフジタを毎週紹介しています。今回は第二弾。(7月20日~7月25日の到着分から選考結果です。)それぞれの投稿写真と本人コメントをご覧ください。

1 原田美穂さん
「娘2人とワイワイと楽しく撮りました」


2 錦織 康さん
「猫がいないのが残念です。にわかフジタより」


3 田中冬一郎さん
「ちょっとタレ目ですいません。」


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年7月22日更新

「今週のフジタ」第1弾決定!


  好評の藤田嗣治展関連イベント、「フジタなりきりコーナー」。早速、多数の来館者のみなさんが、なりきっていただいています。
これにあわせて実施中の「フジタなりきりコンテスト」では、応募者の中から3名 程度のフジタをこれから毎週紹介していきます。今回はまずその第一弾。(7月19日までの到着分から選考分です。)それぞれの投稿写真と本人コメントをご覧くだ さい。

1 北村あまねさん
「おばあちゃんと一緒に行きました。フジタになれてうれしかったです」


2 岸本衣余さん
「My hairで挑みました。前日に美容院に行ったのですが、『レオナールフジタにして下さい』とオーダーしたわけではありません。安田成美にし てほしかったのです」


3 出水りかさん
「ある日美術館に行って、まさか私が藤田になってしまうとは!一生忘れません。」


ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。

2016年7月16日更新

2016年夏、あなたもフジタになろう。
「フジタなりきりコーナー」開設!


 藤田嗣治展を見終わった後は、フジタの気分を味わいませんか?
カツラ、丸めがね、つけひげの3点セットでフジタになりきって記念撮影できる コーナーを当館1Fエントランスホールに会期中設置しています。どなたでも自由に ご利用ください。
そしてぜひ、みなさんの「フジタなりきり写真」をSNSなどに投稿してください!そ の際は、藤田展の感想もお忘れなく!(カツラ制作協力/モッズ・ヘア西宮)

【フジタなりきり写真コンテストの応募について】
上記コーナーで撮影したあなたの「フジタなりきり写真」を下記アドレスまでお送 り下さい。当館で審査の上、毎週ごとに「今週のフジタ」3名程度を兵庫県立美術 館HP、Facebookで発表します。
採用者には藤田グッズ(絵はがき6枚セット)を進呈します。また、会期全体を通 じてのグランプリ1名には、藤田展図録とミニ複製画を進呈します。

○応募先:fujitanarikiri@artm.pref.hyogo.jp(専用メールアドレス)
○メール記載事項:氏名/電話番号/簡単なコメント

発表は、HP等での公開に代えます。投稿写真の画像と氏名、コメントを公表しま す。氏名の公表を希望されない方は、応募時にその旨を明記して下さい。
採用者には後日、メールで住所をお聞きして、賞品を送付します。





2016年7月16日更新

特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」展が開幕しました!


 「生誕130年記念  藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」が7月16日(土)に開幕 に先立ち昨日開会式が行われました。開会式には約400人の関係者が出席し、開 幕を盛大に祝いました。

 開会式で蓑豊館長は、「藤田嗣治は1913年(27歳)に初めてフランスに 渡って以来、生涯の半分近くをフランスを中心とした海外で制作しました。まさに 東西の文化の軸の上に誕生した芸術です。1920年代、パリには約300人の日本人画家 がいたそうですが、藤田はその中でも一目おかれた存在で、周囲の日本人にも大き な影響を与えたようです。二つの世界大戦を挟んで東西文化の狭間で生きた藤田の 生き様は、現代の芸術家はじめ、わたしたちにも示唆するところは大きいのではな いでしょうか。本展は次回、東京の府中美術館で開催されますが、関西でこれだけ 多くの藤田作品を見られるのは、神戸だけです。ぜひこの展覧会は、できるだけ多 くの方にご覧いただきたい。」とあいさつを述べました。

 本展覧会は、歴史に翻弄され、東と西の文化の間に花開いた藤田嗣治の芸術の全 貌を紹介するものです。画家没後長らく遺族のもとに保管され、ランス市に寄贈さ れた800余点の中から選び抜かれた作品を中心に、戦争画の傑作「アッツ島玉 砕」など、国内外の主要なコレクションを網羅した本展は、複雑にして多面的な要 素を持つ藤田芸術の真髄に触れる絶好の機会となるでしょう。世界初公開作品多数 を含む本展が、藤田芸術の新たな解釈と理解につながることを期待します。
 皆様のご来場を心よりお待ちしています。



2016年7月16日更新

特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」当日券好評販売中!


特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」(会期:7月16日(土)~9月22日(木・祝))の当日券を販売中です。



当日券販売の詳細はこちら

2016年7月14日更新

開幕直前の藤田嗣治展、ランス美術館スタッフからのメッセージ!


7月16日開幕の藤田嗣治展の設営に立ち会って下さっている、フランスのランス美術館コレクション担当、マグザンス・ジュリアンさんから日本の美術ファンへのメッセージです。

 日本の美術館とのコラボレーションである今回の藤田展の開催を誠に嬉しく思います。ランス美術館では、2014年に藤田嗣治の夫人・君代さんの死去に伴い、2,000点の作品と遺品、資料の遺贈を受けました。今回の展示では、その中から世界初公開となる素描を含む50点の作品を提供しています。フランス国内では、ヨーロッパ時代の藤田の研究は進んでいますが、日本時代の藤田の研究はまだ途上です。今回、日本国内の藤田作品とランスの収蔵品が一体となって、これだけのボリュームの藤田展が開催できた意義は大きく、日本から見た藤田像、ヨーロッパから見た藤田像それぞれから、藤田の生涯を考える重要な機会となりました。
 現在、ランス美術館には、多くの日本人観光客が訪れています。当館は元々18世紀の修道院を改修した美術館ですが、昨年、新しい建物の増築計画が策定されました。2020年代の中頃になりますが、その中には藤田の作品や資料を紹介する部屋も整備する予定です。ぜひ日本からもさらに多くの方にお越しいただきたいと思います。
 なお、今回の巡回先の一つであった名古屋市立美術館と当館は友好提携をしていますが、今回の展覧会でその関係が深まったことを喜ばしく思うとともに、藤田がランスで建設に関わった「ノートル・ダム・ド・ラ・ペ(平和の聖母)」礼拝堂の名前の通り、平和への貢献と日仏両国友好への藤田の想いを、その作品を通じて世界に発信していきたいと思います。

2016年6月10日更新

特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」前売券好評販売中!


特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」(会期:7月16日(土)~9月22日(木・祝))のお得な前売券を販売中です。当日券より200円ずつお安くなります。



前売券販売の詳細はこちら

2016年6月10日更新

特別展「生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」最新情報ページを立ち上げました


これから展覧会に関するお知らせをどんどん発信していきますので、みなさまどうぞお楽しみに!

生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画- 2016年7月16日[土]~9月22日[木・祝]


  • 2016年10月
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    30 31          
  • 2016年9月
    1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30  
  • 2016年8月
      1 2 3 4 5 6
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    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30 31      
  • 2016年7月
              1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
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    31            
  • 2016年6月
          1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30    



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→ 同時開催 県美プレミアムII 特集: 時間をひらく―新収蔵品を中心に 小企画: 美術の中のかたち―手で見る造形―
→ 同時開催 横尾忠則現代美術館 「ヨコオ・マニアリスム vol.1」