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9月22日
入場者、ついに15万人目のお客様が来場! |
台風一過、秋の爽やかな空気が心地よく吹く本日9月22日「借りぐらしのアリエッティ展」15万人突破記念イベントを開催しました。
記念すべき15万人目の来館者は土井由香里(どいゆかり)さん(27歳)。大阪府枚方市にお住まいで、お母さまとお姉さまとご一緒に来館してくださいました♪
スタジオジブリの作品が大好きということで、アリエッティも映画で鑑賞済みとのこと。「映画に出てくる可愛らしい家具が人間のサイズになったらどうなるのか楽しみ」とのことで来館してくださいました。
本来ならば前日に来館の予定・・・ところが、台風の影響で来館を1日延期。そして県立美術館への来館も今日が初めて!突然舞い降りてきたラッキーにご家族も由香里さん本人も終始嬉しそうでした☆
記念品として、劇中に登場する猫「ニーヤ」のぬいぐるみと、種田陽平映画美術監督のサイン入りの展覧会図録をお贈りいたしました。仲の良いご家族に迎え入れられてニーヤも嬉しそう☆本当におめでとうございました。またのご来館心よりお待ちしております!

15万人目の由香里さん(右から2番目)とご家族と、当館多木副館長
大盛況のアリエッティ展もあと3日!県立美術館でアリエッティに会える最後の機会です。皆様のご来館心よりお待ちしております。
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9月17日
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」は連日大賑わいです!
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大好評開催中の「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」は、小人になった気分を味わえる仕掛けと、細部まで緻密に仕上げられたリアルで美しいセットが、子どもから大人まで好評を博し、夏休みが終わっても多くのご家族連れにお越しいただき、土日祝日が大変混雑した状況となっています!
チケット売場も混雑し、待ち列ができておりますので、ご来館前にあらかじめ当日券をお買い求めいただきますと、チケット売り場で並ぶことなく会場へと進んでいただけます。
当日券販売場所はこちら
ただし、一般券と大学生券のみの販売ですので、ご注意くださいませ。
※高校生、65歳以上の方、障害者手帳・療育手帳・被爆者手帳をお持ちの方、その他割引券をお持ちの方は、申し訳ございませんが美術館のチケット売り場でお買い求めください。
※中学生以下は無料です。
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9月2日
入場者10万人目のお客様がご来場! |
本日9月2日、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」に10万人目のお客様をお迎えしました!
記念すべき10万人目のお客様は、岩井心音(いわいここね)さん(1歳)。大阪府三島郡島本町より、お父様とお母様とご一緒に初めて当館へやってきて下さいました。
ご家族でスタジオジブリが大好きとのことで、本日は、「アリエッティのような小人の気分を味わいたい」、「絵のことがよく分からなくてもみんなで一緒に楽しみたい」、ということで展覧会にお越しくださいました。
まさか10万人目という幸運に巡りあうとは!…突然の出来事に、心音ちゃんは始終驚いた表情でした☆
記念品として、小人の気分を味わえる本物そっくりの巨大なバラの花と、種田陽平映画美術監督のサイン入りの展覧会図録をお贈りいたしました。本当におめでとうございました!また、ぜひ美術館にお越しくださいね。
10万人目の心音ちゃん(左から2番目)とご両親と当館蓑豊館長(右端)
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」の会期も残りわずかとなってしまいました。
閉会が近づくにつれ、会場が込み合うことが予想されますので、みなさま早めのご来場をお待ちしております!
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8月26日
夏休み大好評感謝キャンペーン開催! |
〜洗濯バサミを身につけた方、又はポニーテールの髪型でご来館の方〜
計300名様にアリエッティのミニ本やメモ帳をプレゼント
8/30(火)〜9/4日(日)の6日間
プレゼントの配布は終了しました
8月30日(火)から9月4日(日)までの6日間、スタジオジブリ制作の映画「借りぐらしのアリエッティ」に登場する主人公「アリエッティ」が洗濯バサミで髪留めにしているように、洗濯バサミを身につけてご来館された方、又はアリエッティのようにポニーテールの髪型でご来館の方、計300名様(各50名様ずつ先着)にアリエッティのミニ本やメモ帳をプレゼントいたします。(ご本人様のみ、一回限り)
 | ←こちらのグッズの中から一つプレゼント! |
キャンペーン期間中、インフォメーション横の特設コーナー(グッズ引換所)にお越しください。
・洗濯バサミ(色・形・サイズは限定しません)は、髪留め以外にも、服やカバンなどにつけていただいてもOKです。
・性別・年齢は問いません。
↑使用例です↑
たくさんの皆様のご来館お待ちしております☆
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8月17日
入場者5万人目のお客様をお迎えしました! |
本日8月17日、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」に記念すべき5万人目のお客様がご来場されました!
5万人目の幸運なお客様は、大阪府豊中市にお住まいの服部里桜(はっとりりお)さん(8歳)。今日は、お母様とお友達の米田彩夏(よねだあやな)さんとご一緒に、初めて当館にお越しくださいました。
昨年公開された「借りぐらしのアリエッティ」の映画を上映後すぐに観に行き、DVDもご家庭で購入して見たというほどのアリエッティ好きの里桜さん。アリエッティの元気で冒険好きなところが大好きとのことで、本日はアリエッティになりきった格好で美術館に来てくださいました!
5万人目の記念として、展示室に実際に展示しているものと同じガーベラの花と、種田陽平映画美術監督のサイン入りの展覧会図録をお贈りいたしました。花を持つ姿はまさしくアリエッティ!本当におめでとうございました!
連日多くのお客様にお越しいただいている「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」。
みなさまもアリエッティになった気分で、現実のセットとして再現された物語の世界を体験してくださいね。お待ちしております!

5万人目の里桜さん(右から2番目)とお友達の彩夏さん(左から2番目)と当館蓑豊館長
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8月17日
小泉凡氏にアリエッティ展をご観覧いただきました |
去る8月5日(金)、民俗学がご専門で、島根県立大学短期大学部教授の小泉凡氏が来館され、好評開催中の「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」をご観覧いただきました。
子供たちにも大人気の「借りぐらしのアリエッティ」ですが、この物語はイギリスの児童文学作家メアリー・ノートンが書いた「床下の小人たち」が原作となっており、その根底には、あらゆる自然に神の存在を見るケルト文化の世界観が広がっています。
そこで、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の曾孫で、ケルト口承文化研究にも取り組まれている小泉凡氏に、展覧会の感想やアリエッティの世界観を通したメッセージなどについておうかがいしました。
人間が小人の気分になれる仕掛けに感動
・・昨年は「水木しげる・妖怪図鑑展」にもお越しいただき、ありがとうございました。「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」を観覧いただいて、ずばり感想はどうでし たか?
小泉氏
来る前にチラシを読んできたのですが、まだどういう展示なのか分からなかったんです。原画だけの展示なのかなと。でも展示室に入ってびっくりしました。「人間が小人のアリエッティの気分になれる」という仕掛けに感動しました。凄いことを思いつかれたんだなあと。ぜひ子どもたちにいっぱい見てほしいです。

五感を研ぎ澄まし、好奇心を働かせてほしい
・・会場に入られた時の印象はどうでしたか? 「異界」に入るような感じがしたかなと思うんですが。
小泉氏
入り口のアプローチのところがよかったです。あそこで急に空気が変わって、異界に入るという実感を持ちました。
アニメは素晴らしいですが、アニメから実物が飛び出したときに、五感が初めて働くと思うんです。五感を研ぎ澄まして触ったりすることで、子どもたちの好奇心が沸いてきます。日常生活でも好奇心を働かしてほしいと思います。そういう意味でも、この展覧会は大変有意義だと思います。
・・異界という点でいうと、小泉さんの曾お爺さんにあたる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)さんが伝えたお話にも共通する部分があると思いますが。
人間だけの世界で完結してはいけない
小泉氏
小泉八雲も宮崎駿さんも人間の世界だけで完結してはいけないという考え方を持っています。
八雲は、超自然の物語の中には必ず「Truth」(真理)がある、本当のことがあると言っています。宮崎駿監督の作品を見ると、「となりのトトロ」や「もののけ姫」、「平成狸合戦ぽんぽこ」など、必ず人間を外側から見ています。それが宮崎監督の真骨頂の一つだと思います。人間は、「世界を動かしているのは自分たちだ」という気になってしまいがちですが、実は人間は一部に過ぎないのだということを改めて教えられます。自然と異界は繋がっていて、自然にまず畏怖の念を持つことが人間が謙虚さを失わないためにも大事だということを、小泉八雲も水木しげるさんも繰り返し言っています。宮崎駿さんも同じ思いで描いておられたのかなと感じます。

「借りぐらしのアリエッティ」の原作は、イギリスのメアリー・ノートンが書いた「床下の小人たち」です。イギリスやアイルランドのケルト世界というのは妖精信仰の宝庫で、あちこちに伐ってはいけない木があったり、ウィッシュツリーという、多くの人が願い事に来る、日本でいうお神籤をいっぱいぶら下げている榊のような木があったり、「妖精のとおり道」という道路標識があったり、神隠しの話も山ほど伝わっています。神隠しは妖精の仕業だと言われていますが、そういう人間だけでは完結しない世界があったんです。その妖精たちの世界を暴いてはいけないと言われていて、それも一つの畏怖の念だと思います。そういう世界を、映画の舞台となった2010年の小金井に置き換えてつくっているということが、私には違和感なく受け入れられました。
アリエッティは音楽もすごくよかったです。主題歌を担当したセシル・コルベルという人は純粋なケルト系の人で、フランスのブルターニュ半島の北西部のフィニステール県という、今でもブリトン語が使われている地方の出身なんです。あの音楽を聴いていると、ケルトの世界とブルターニュの自然が発している「気」のようなものを受け止めて、それを音にしたんだなと感じます。宮崎監督の考えと合致する音楽だと思います。
便利さやモノを追い求めない幸せ
東日本大震災を経験した日本人としては、これからは便利さや明るさ、モノの豊かさだけを求めて生きてはいけないと思います。私自身も5月に石巻に行って被災地の人々の話をうかがってきました。60歳代の人が多かったですが、「今までなぜ、自分がモノばかり追い求めてきたのか不思議でしようがない。暗くても不便でも何とか生きていける。これを幸せだと思えばいいんだ」と仰っていた言葉が忘れられません。これからはそういう時代になってくると思います。そのような意味でも、アリエッティが発しているメッセージを、私たちはもう一度しっかり受け止めるべきではないかと思います。

・・今日は貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。
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8月17日
「JR神戸駅」にアリエッティ!? |
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」が始まる前のこと。
当館エントランスにアリエッティの記念撮影スポットがあったことをご存知でしょうか?
→6月25日の最新情報
その撮影スポット、実は今「JR神戸駅」のコンコースにあるのです。
中央改札口を出て南側にてくてく歩いていくと、草の影に隠れたかわいいアリエッティがみなさんをお待ちしております。
お近くに行かれた際には、ぜひお立ち寄りいただき、アリエッティと記念撮影してくださいね☆展覧会の鑑賞とともに、夏の思い出にどうぞ!
 アリエッティと記念撮影できるのは9月25日まで!
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8月13日
展覧会特設ショップは楽しいグッズがいっぱい!! |
展覧会会場の最後の部屋に、展覧会限定図録や限定グッズなどがたくさん並ぶ『特設ショップ』があります。
アリエッティはもちろん、過去のいろんなジブリ作品や最新作の「コクリコ坂から」まで、たくさんの商品が並んでいますよ!
見てるだけで楽しくなるものばかり!!どれにしようか迷ってしまいます〜♪
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展覧会の全てが凝縮された1冊。
展覧会限定なのでとっても貴重な一品です。
カバーを外して広げると大きなポスターになるよ! |
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展覧会限定ポストカードのほか、
いろんなジブリ作品のポストカード。
種類がありすぎて、どれにしよう・・
ほんと迷います!! |
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ストラップ、クリアファイル、
ブックカバー、ハンカチ・・・
うーん、カワイイものばかり!!
全部ほしいかも。。 |
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でっかい歯ブラシ、
定規、鉛筆、角砂糖!!!!
すごい〜〜っ!!
大人も子どももワクワクしますよ〜〜♪ |
 | ありんこ? |
ほかにも、カワイイぬいぐるみやDVD、書籍などなど、欲しいものがいっぱいです!!
展覧会をご覧になったあとは、特設ショップで思い出の品をゲットしてくださいね〜♪
数に限りがありますので、ご希望の商品はお早めに〜〜!!
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8月5日
「フラガール」上映会 |
アリエッティ開会から早や2週間。連日多くのお客様にお越しいただいています。
この展覧会では、アリエッティの家のセットの他、映画美術監督の種田陽平さんの作品を紹介する展示を行っています。種田さんが美術監督を務められた作品のラインナップは実に錚々たるもので、映画ファンならずとも一度は見たこと聞いたことがあるはずです。
そのなかでも、「フラガール」は、第80回(2006年度)キネマ旬報ベストテン邦画第1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した作品で、種田さんが美術監督を努められています。
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」開催記念として、8月13日(土)に当館ミュージアムホールで上映します。
福島県いわき市を舞台とし、閉鎖が迫る炭坑町を「ハワイ」に変えようという起死回生のプロジェクトをめぐる人々の情熱を描いた作品です。この作品で種田さんは、高度経済成長期の日本における、リアルな炭坑住宅街を再現しようとしました。過去を美化して追想するノスタルジーではなく、昭和の一時期に本当にあった、ありのままのリアルな街を表現したかったということです。
上映は@10:30〜、A13:00〜、B15:30〜の3回、入場料は500円です。
入場料はすべて東日本大震災の義援金として寄附いたします。
種田陽平さんの美術監督としての「作品」を映画の中でじっくりと御覧いただける機会にもなると思います。ご来場をお待ちしています!
 (C)2006 BLACK DIAMONDS |

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8月5日
たまにはゆっくり展覧会をご覧になりませんか?
〜子育て家族をサポートします!〜 |
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」開催中、館内にて日時限定でお子様の一時保育(有料)を行っています。
みなさまが美術鑑賞している間、お子様は保育スタッフと一緒に、おもちゃで遊んだりしながら楽しく過ごしていただけます。当館美術情報センター所蔵の絵本の用意をしておりますので、展覧会鑑賞はまだ少し早い…というお子様も、絵本で美術にふれることができます。
「小さい子どもがいるから、美術館に行きたくてもいけない・・・」と思っている皆様。
今回の展覧会は、お子様も一緒に楽しめる展覧会になっていますが、それでも、たまにはゆっくり、と思われる皆様。
ぜひ、一時保育をご利用いただき、ゆっくりとアリエッティの世界に入りこんでみてはいかがでしょうか。
なお、今後の一時保育の予定は、8月11日(木)、23日(火)、9月4日(日)、17日(土)、23日(金・祝)です。
くわしくはこちら

一時保育の様子です。皆様お待ちしております!
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7月30日
記念トークが開催されました |
先日開幕した「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」。開会式が行われた7月23日の午後、展覧会開催を記念して、このアリエッティの家のセットを制作された映画美術監督・種田陽平さんと、「借りぐらしのアリエッティ」美術監督・武重洋二さんとの対談が行われました。
CGや3Dによる映画制作が話題となっている昨今ですが、お二人とも人間の手による仕事、職人さんによる手仕事を大切にしておられ、手間暇をかけて出来上がった映画の世界が、映画に深みと奥行きを与えるというお話が印象的でした。
実写映画とアニメーションという異なる分野ではあるものの、人間の手仕事の可能性を追求する姿勢を持ち続けたいというお二人、これからどのような作品を作っていかれるのでしょうか。ご活躍を期待しています。
 対談される種田陽平さん(中央)と武重洋二さん(右)
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7月30日
ゆかた姿で無料ご招待!!
みなとこうべ海上花火大会−ゆかた姿でアートを楽しみませんか− |
8月6日(土)は、「第41回みなとこうべ海上花火大会」が神戸港で開催されます。当館の3Fテラスや大階段からも花火をキレイにご覧いただけます。
そこで、花火大会当日の8月6日(土)のみ、ゆかた姿で当館へご来館の方を対象に、特別展「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」へ無料ご招待いたします。
【海上花火大会の概要】
と き:2010年8月6日(土)
19:40〜20:30 雨天決行、荒天中止
と こ ろ:神戸港(新港突堤〜メリケンパーク沖)
打上げ数:約10,000発
【当館からの花火会場への交通経路(例)】
県立美術館 →[徒歩約8分]→ 阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前) →[阪神電鉄約5分,140円]→ 阪神元町駅 →[徒歩約15分]→ 花火会場付近
 昨年度の様子です。こんなにキレイにみえます。
特別展「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」をご鑑賞の後、
大規模花火をゆっくりとご覧ください!!
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7月23日
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」開幕! |
7月23日(土)、特別展「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」が、楽しみにされていたたくさんの関係者やお客様をお迎えして開幕しました!
開会式の挨拶で当館館長の蓑豊は「映画の美術セットを楽しむ。そんな従来の美術館と一味違う展覧会を幅広い世代の方々に楽しんで頂き、幸せな気持ちになって頂きたい。」と述べました。
さらに種田陽平美術監督からは「スタジオジブリのアニメーション技術と私たちの実写のセット作成技術のコラボレーションの実現がとても嬉しい。この展覧会では、神戸にしかないセットをつくることが出来ました。」と挨拶をして頂きました。

種田陽平美術監督
開会式の後はみんなでいよいよ会場へ移動。会場の入り口には巨大な・・・??がお出迎え。期待で胸が高まります。入り口を入ると、美しくて大きな植物や映画に登場したアリエッティの部屋が実に細かくリアルに再現されており、アリエッティになった気分が味わえます。訪れたこどもたちも大喜び。中には突然あっと驚く生き物も登場!?他にも兵庫県立美術館会場にしかないセットや見どころが盛りだくさんですので、ぜひ美術館に来てお確かめください!
また、特設ショップにおいても素敵なアリエッティやスタジオジブリのオリジナルグッズが人気です!
展覧会初日にお越し頂いた皆さん、ありがとうございます!
そしてまだアリエッティの世界を体験していない皆さん、心よりご来館お待ちしております!アツいこの夏はアリエッティ展を見て、みんなで元気になりましょう!
 テープカットの様子 |
 展示室内 |
★開会式の様子は、ひょうごチャンネル(兵庫県インターネット放送局)にて、動画でご覧いただけます。 ひょうごチャンネルへ
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7月23日
神戸市立博物館や、姫路文学館での展覧会チケット半券をご提示いただくと相互割引があります! |
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」では、神戸市立博物館「山本二三展」、姫路文学館「『魔女の宅急便』と角野栄子の世界」のチケットの半券をお持ちいただくと、観覧料金が団体料金になります。
また、各館で、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」のチケットの半券を提示するとそちらでも観覧料金が団体料金になります!
中学生以下のみなさんは、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」は無料ですが、神戸市立博物館や姫路文学館では有料ですので、当館の3階会場出口に置いている、「入場証明きっぷ」を各館に持っていってくださいね。
スタジオジブリ作品に関連した展覧会を、お得に巡ることができるチャンスです。
この機会に、ご家族そろって色んな展覧会を巡って楽しんでください!!
割引適用期間は以下のとおりです。
〇兵庫県立美術館「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」・・・9月25日(日)まで
〇神戸市立博物館「山本二三展」・・・・・・・・・・・・・・・・9月25日(日)まで
〇姫路文学館「『魔女の宅急便』と角野栄子の世界」・・・・・・9月19日(月・祝)まで
各館のリンク
神戸市立博物館ホームページへ
姫路文学館ホームページへ
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7月18日
巨大懸垂幕 |
展覧会後半の、美術監督・種田陽平さんの作品を紹介する展示では、映画セットの写真を多くご紹介する予定ですが、その中でもターポリンと呼ばれる生地に写真を印刷した巨大懸垂幕を6点展示します。
こちらは、今回の展示で最大の幅6mもある懸垂幕。皆さんもよくご存知の映画のセットの写真です。
アリエッティの家だけでなく、こちらも充実の展示となっていますので、どうぞお楽しみに。

こちらは、その懸垂幕展示中の写真です。6名がかりの大変な作業でした。 |

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7月18日
前売券販売残りわずかです! |
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」の前売券はローソンチケット、チケットぴあ、主要プレイガイドなどで好評発売中です。
「当日券より安い」、「チケット売り場に並ばなくもよい」といったお得なチケット!
実は、こちらの前売券、販売は会期前の7月22日(金)までとなっております。
会期中は、前売券を販売いたしませんので、お忘れなくお買い求め下さい!
(ただし、一般、大学生のみの販売となっておりますので、高校生・65歳以上の方、障害者手帳・療育手帳・被爆者手帳をお持ちの方は、申し訳ございませんが、美術館窓口にてお買い求めください。中学生以下は無料です。)
前売り券の販売は、7月22日(金)で終了いたしました。
ちなみに、ローソンでチケットを買うと、抽選で展覧会オリジナルポスター(B2・非売品)が手に入るかも?お近くのローソンにてお確かめください。(Lコード:59649)
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7月17日
ライティングが始まりました |
建て込み開始から2週間余、現場を覗くたびに新たな装飾物が増えてすっかり家らしくなってきています。 そんな中、本格的にライティングの作業が始まりました。 今回は特別にライティング専門のスタッフが行います。 通常の美術展とは異なり、映画のセットなので、様々な効果を出すためにかなり複雑な照明が施されるもよう。 例えば明るいお庭を表現するライト、お客さんを誘導するライト、そしてキャラクターライトと呼ばれる、小人たちが実際に家で使っているライトなどなど、数人のスタッフが数十時間かけてこれから作業を行います。 今の現場は、というと天井からの作業用照明は消され、「本番」の明かりの下、作業が行われています。 床下の雰囲気たっぷりの薄暗い照明のもとで仕事をしている設営スタッフに、暗くてやりにくくないですか?とおたずねすると、本番の明るさの中でチェックしながら作業しないと出来栄えがわからないんです、とのお答え。 なるほど、照明による陰翳や見え方を考えながら、ということなんですね。
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7月15日
朝の散歩 |
アリエッティの家も完成に近づいてきました。
今日は、朝イチにスタッフ全員が一緒に会場を歩いて気になったところをチェックするというミーティングに参加させてもらいました。

先日ご紹介した、統括の籠谷さんを先頭に、各部門のチーフ、職人さん、インターンの方々などが各所を見回しながら、気になったところを指摘し、それに対する処置や対策を話し合っていきました。葉っぱの向きや装飾物の位置、壁の仕上げ方など細かいところまで抜かりなく。
明日の朝にはまたさらなる「変化」を遂げていることでしょう。 |

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7月14日
もうひとつの展覧会 |
本展を構成するもうひとつの展示の会場設営が今日からスタートしました。

もうひとつの展示とは、
種田陽平さんが美術監督として手掛けてこられた作品を紹介する展示、そしてスタジオジブリスタッフによる「借りぐらしのアリエッティ」の原画を紹介する展示です。
前者では、映画のセットの模型や、スケッチ、映画のシーン写真など、そして後者では、映画の背景画や美術ボード、今回の展示のもととなった宮崎駿さんが描かれたイメージボードなどを展示します。アリエッティの家で映画の主人公になった気分そのままの状態で、こちらの展示をご覧いただくという構成になっています。
皆さんよくご存知の映画のシーンにたくさん出会えると思いますので、展覧会ご観覧後は、きっとTSUTA●●に駆け込みたくなる?はず。
どうぞお楽しみに! |

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7月13日
映画とテーマパークの融合(フュージョン) |
本展のサブタイトルは「現実と虚構の融合(フュージョン)」ですが、このアリエッティの家のセットは映画とテーマパークのセット製作の技術の融合だそうです。
映画のセットは役者さんが演技するためのいわば背景、映像になった時の効果を考えて作られます。
テーマパークはお客さまが主人公で、実際に見て触って楽しめる仕掛けが施されます。
映像として映える背景と、実際に見て楽しめる工夫、この両方がアリエッティのセットの中では実現されています。
映画もテーマパークも手掛けたことのある経験豊富なスタッフの手によってこのセットは作られています。
例えばドアや窓枠、壁などはエイジングという、わざと古ぼけた感じを出すような仕上げが施されています。どこから見ても「絵」になっていますし、実際間近に見ても、本当に古いお家に迷い込んだような感覚になりますよ。
写真は、中で作業が行われている展示室。

この中にアリエッティの世界が広がっています。完成に向けて着々と準備が進みます。
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7月12日
新作公開 |
東京、愛媛、そして兵庫へと巡回してきたこの展覧会、映画のセット=展示物というユニークな展覧会だけあって、それぞれの美術館の展示室の形や大きさにあわせて、セットは変化しています。
セットの中に置かれる装飾物も「兵庫限定」のものも用意されているとか。
お庭や部屋の飾りつけはまさに現在進行中で、建物の各所で職人さんたちが黙々と作業をされています。
その中でこんなものを見つけました。

兵庫会場の「お庭」に置く草花がちょっと足りないので急遽作ることになったのだとか。
残念なことに最初の型どりのシーンは見逃してしまいましたが、これはこれから着色されるのを待つ花びら?葉っぱ?たちです。
展覧会では、これらの草花がお客様をお出迎えします! |

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7月11日
名講義! |
今日は、六甲アイランドにあるアートカレッジ神戸の学生さんたちが授業の一環として、アリエッティの設営見学にいらっしゃいました。 ご案内下さったのは、アリエッティの家のセットの施工全般を統括して下さっている籠谷武さんです。
籠谷さんは、普段は東京を拠点に、映画の美術制作プロデューサーとしてご活躍されていますが、アリエッティ展は企画段階からずっと関わってこられ、ここ兵庫県美でも7月1日以来ずっと施工チームの陣頭指揮をとっておられます。
ふつう映画美術のセットそのものに触れる機会はめったになく、ましてやその舞台裏を見られる機会はほとんどありません。
セットの大枠はほぼ出来上がり、これから装飾や塗装が施されるという絶妙なタイミングでの見学、籠谷さんによるユーモアたっぷりの分かりやすく詳しいお話に加え、各施工部門のチーフの方々からのお話も伺うことができ、とても充実した授業となりました。
同行した不肖担当学芸員も学生さん達と同様、映画美術の世界の一端に触れることができ、とても勉強になりました!
ご来館下さったアートカレッジの皆さん、お忙しいところ2時間みっちりの名講義をしていただいた籠谷さん、そして作業の手を止めて貴重なお話を聞かせて下さったスタッフの方々、ありがとうございました。
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7月8日
愛媛県美からバトンタッチ |
この展覧会は、昨年夏に東京都現代美術館で開催され、今年の3月から6月にかけて愛媛県美術館へ巡回しました。
そしてこの夏、兵庫県立美術館へやってきます。
愛媛県美術館で本展を担当された学芸員さんが、今日応援に駆けつけてくださいました。アリエッティ風のキュートな方です。

施工スタッフの方々とも大変仲良しで、スタッフの一員のように迎えられていました。愛媛県美では、入場者数歴代2位の12万人余を記録したとか。
兵庫でも一人でも多くのお客様をお迎えしたいと思います。 |

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7月7日
階段の先には・・・? |
今日も下向きの写真で恐縮ですが、これは当館3階の展示室入口へと向かう大階段です。
大きな吹き抜けがあるドラマチックな空間です。

この大空間に今日、アリエッティ展のある展示物が設置されました。期待感を持って展示室への階段を上がってくださるお客様の心をぐっとつかむ、種田陽平さんによる見事な演出といえるでしょう。
兵庫会場のみで見られるこの展示、ぜひお楽しみに。 |

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7月6日
きらきら輝く |
建て込みも今日で5日目。 搬入物はすべて3階の展示室へ結集し、大道具さんたちによる作業も大詰めを迎えています。 建て込みは、展覧会入口となる、当館の企画展示室の海側(南側)から始まりましたが、それが出口となる山側(北側)へとどんどん押し寄せてきて、今日の段階でそれぞれの部屋のパーツがほぼ所定の場所に納まり、展示室全体が壁で埋め尽くされました。 建てられた壁やこれから使う材料、予備の資材などで足の踏み場もない状況です。
(いろいろ写真でご紹介したいのはやまやまなのですが、展覧会で実際に見ていただきたいので、写真掲載を控えています。ごめんなさい。)
今日ご紹介する写真は、地味ですが、地面の写真。

昨日からライティングが始まり、アリエッティの家の外の庭にライティングが施されました。 写真ではわかりにくいですが、地面には夏の明るい日差しがあたっています。 (ライトで)ここでは、陽光が草むらを通ってきらきらと地面に降り注ぐ様子を表現するために、ある工夫がされています。 美術制作の方々の、リアル感を追求する姿勢は、建物のようすだけでなくこのような光の表現にも表われているのですね。
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7月4日
ぞくぞくと物が・・・ |
4日目、搬入も佳境にはいりました。
4トントラックで次々に運びこまれてくる物たち。
でも単に雑然と積み込まれてやってくるのではありません。アリエッティの家を構成する大量かつさまざまなパーツは「建て込まれる順番に」整然とやってくるのです。

3階の企画展示室では既に大道具さんたちによって着々と家が組み立てられており、その進捗状況を見ながら絶妙なタイミングで次に必要なパーツが運ばれてきます。
次にどこを組み立てるか、つぎに何が必要か、すべての段取りがみなさんスタッフの頭にちゃんと入っているのですね。
息のあったお仕事ぶりにひたすら感心しています。 |

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7月3日
抽象絵画? |
搬入3日目、つぎつぎと資材が運び込まれてきます。 アリエッティの家の資材一式は美術館の近くにあるストックヤードで一時保管されており、そこから少しずつトラックで輸送されています。 物量にしておよそ4トントラック30台分だとか。
その中で、今日こんなものを見つけました。

幾重にも色を重ねて丹念に塗りこまれた平面ですが、微妙な色合いといい、凹凸のある複雑な絵肌といい、なんだか抽象絵画のよう。 どこかの壁とおぼしきものですが、どこにはめ込まれていくのでしょうか。 皆さん是非会場で探してみてくださいね。 |

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7月2日
設計図 |
この展覧会には、多くのそして一流の、舞台や映画の美術制作の方々が携わっておられ、我々にとって普通ほとんど(というか全く)接する機会のない舞台・映画美術の現場を目の当たりにすることができます。
この写真、何だかおわかりでしょうか?

床に敷き詰められたベニヤ板に書き込まれた「設計図」らしきもの。 ここにいろいろな指示や番号などが細かく描かれ、これらをもとに「舞台」が組みあがってゆくのでしょう。 「舞台裏」ならぬ「舞台下」を覗かせてもらいました。 今後の作業にワクワク感が募ります。
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7月1日
搬入がはじまりました! |
この展覧会は、映画美術監督の種田陽平さんが、スタジオジブリのアニメーション映画「借りぐらしのアリエッティ」の世界を「実写版」として再現する、というものですが、そのアリエッティの家をつくるための資材の搬入が今日からいよいよスタートしました。
初日の今日は養生資材などが主に搬入されました。
それだけでもすごい量でしたが、制作スタッフの話によると、とてつもない量のものがこれからどんどん入ってくるとのこと、担当者の心の内は期待と不安が入り混じっていますが、安全に作業が進むことを祈るばかりです。
さて、ご覧の写真は、展示のあるパーツを運んでいるもの。
何だと思われますか?

これがどのようなものに創り上げられていくのか、楽しみです!
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6月25日
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」記念撮影スポットが登場!
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7月23日(土)から開会する特別展「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」にちなんで、当館エントランスに記念撮影スポットが登場しました。
草の影に隠れたかわいいアリエッティと一緒に記念撮影ができます。
展覧会が始まる前にはなくなってしまうかもしれませんので、ぜひ今のうちに記念の一枚をどうぞ!
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記念にパシャリ☆ | お待ちしております! |
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6月24日
最新情報ページを立ち上げました! |
これから展覧会に関するお知らせをどんどん発信していきますので、
みなさまどうぞお楽しみに! |
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