兵庫県立美術館 没後10年 小倉遊亀展 2010年2月18日(木)〜4月4日(日)

没後10年 小倉遊亀展

《娘》1951(昭和26)年 滋賀県立近代美術館蔵
2010年2月18日(木)〜4月4日(日)
最新情報
  ご来館ありがとうございました。(2010/4/5)
  あと2日で閉幕です。(2010/4/2)
  4月3日(土)、担当学芸員による解説会を行います。(2010/4/2)
  記念朗読会が開催されました。(2010/3/21)
  小倉遊亀展オリジナルグッズのご紹介! その3(2010/3/19)
  記念朗読会「谷崎潤一郎『少将滋幹の母』〜小倉遊亀の挿絵とともに味わう谷崎の世界〜」のお知らせ (2010/3/18)
  担当学芸員による解説会を行います。(2010/3/18)
  3回目の展示替えを行いました。(2010/3/18)
  後期の展示がはじまります。(2010/3/16)
  展示替えを行いました。(2010/3/09)
  記念講演会が開催されました。(2010/3/7)
  小倉遊亀展オリジナルグッズのご紹介! その2(2010/3/7)
  「小倉遊亀展」教員向け解説会及び特別内覧会を開催します!(2010/3/4)
  高梨純次(たかなし じゅんじ)氏の記念講演会(2010/3/2)
  絵(E)メールを送りませんか。(2010/2/27)
  担当学芸員による解説会(2010/2/24)
  小倉遊亀《浴女 その一》のビデオ上映中!(2010/2/23)
  《浴女 その一》の展示期間は3月17日(水)までです。(2010/2/21)
  小倉遊亀展オリジナルグッズのご紹介! その1(2010/2/20)
  《径》(こみち)の展示は3月7日(日)までです。(2010/2/18)
  「没後10年 小倉遊亀展」の開幕です。(2010/2/17)
  本日、小倉遊亀展ブログを立ち上げました!(2010/1/17)
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 Ogura Yuki Retrospective

ご来館ありがとうございました。
(2010/4/5)
40日間にわたって開催した「没後10年 小倉遊亀展」が4月4日(日)をもって無事閉幕しました。
会期中46,000人を超える方々にご観覧いただきました。小倉遊亀の80年にもおよぶ創作活動の中で生み出された数々の作品を、その人生に重ね合わせながらご覧になった方も多かったのではないでしょうか。
梅の開花に始まり桜満開の時期に終了したこの展覧会、担当者として一抹の(というよりかなりの)寂しさを感じています。本日(5日)から撤収作業に入りますが、最後まで気を抜かず心して作品を送り出したいと思います。

さて、この展覧会は栃木県の「宇都宮美術館」へ巡回します(4月18日(日)〜5月30日(日))。ご所蔵者の都合により、兵庫会場で展示されなかった作品もいくつか出品されます。
兵庫県立美術館へお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。


あと2日で閉幕です。
(2010/4/2)
小倉遊亀展も残すところ、あと2日となりました。
身のまわりの人物や静物を色彩豊かに生き生きと描き出した小倉遊亀の作品、没後10年を経た現在も新鮮な感動と大きな力を与えてくれるはずです。初期から晩年までの作品をまとまって見られるこの展覧会、是非是非お見逃しなきよう!

明日3日は午後8時まで(入館は7時30分まで)、最終日4日は午後6時まで(入館は5時30分まで)開館しております。ご来場を心よりお待ちしております。


4月3日(土)、担当学芸員による解説会を行います。
(2010/4/2)
4月3日(土)午後4時から、担当学芸員 飯尾由貴子による解説会を行います。
展覧会の内容、見どころなどを画像を使ってわかりやすくご説明します。インフォメーション横のレクチャールームにて。所要時間は約45分です。
担当学芸員による解説会は、今回が最後となります。 展覧会をご覧になる前、又は観覧後、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
 (「関連イベント」へ)



記念朗読会が開催されました。
(2010/3/21)
芦屋市谷崎潤一郎記念館事務局長、篠原嘉彦氏のお話と、朗読グループRSTの皆さんの朗読による朗読会が開催されました。

小倉遊亀が挿絵を描いた、谷崎潤一郎の小説『少将滋幹(しょうしょうしげもと)の母』の朗読とそれにまつわる楽しいお話であっという間に過ぎた2時間でした。とりわけ、この小説の登場人物の幾人かは、谷崎自身の性格のさまざまな側面を投影したものだという篠原さんの解釈は大変興味深いものでした。また、物語の情景の一つ一つが浮かび上がるような朗読も素晴らしく、聴衆の皆様も熱心に、そしてうっとりと聴き入っておられました。

ご来場くださった皆様、谷崎潤一郎記念館の篠原様、朗読グループRSTの皆様、ありがとうございました!

 記念朗読会




小倉遊亀展オリジナルグッズのご紹介! その3
(2010/3/19)
会場内に特設されたミュージアムショップのグッズ紹介も最終回。オリジナルグッズには、まだまだ、素敵な商品があります。

 「クリアファイルA4」、「クリアファイルA5」 「大型絵はがき」
一般的な「A4サイズ」と、鞄にちょうど
おさまる「小さめサイズ」。
使い分けできそうですね!
「クリアファイル A4」(380円)
「クリアファイル A5」(各280円)
素敵な絵はがきで、お友だちに近況
報告してみてはいかがですか。
大きめサイズなので、額に入れると
ちょっとしたインテリアにもなりますよ!
「大型絵はがき」(各150円)

 「キーホルダー」、「ミニソーイングセット」、「ペーパーウエイト」
かわいいキーホルダー、携帯に便利な
ミニサイズのソーイングセット、
机上に置きたいペーパーウエイト。
思わず側に置きたくなるものばかりです。
「キーホルダー」(各800円)
「ミニソーイングセット」(各1,050円)
「ペーパーウエイト」(各1,200円)


オリジナルグッズ以外にもハンカチや風呂敷など、便利できれいなグッズがあります。小倉遊亀展ご鑑賞後は、ぜひ、ショップにお立ち寄りください!



記念朗読会「谷崎潤一郎『少将滋幹の母』
〜小倉遊亀の挿絵とともに味わう谷崎の世界〜」
(2010/3/18)
来る21日(日・祝)に関連行事第2弾として、朗読会「谷崎潤一郎『少将滋幹(しょうしょうしげもと)の母』〜小倉遊亀の挿絵とともに味わう谷崎の世界〜」を開催します。

これは、芦屋市谷崎潤一郎記念館事務局長、篠原嘉彦氏によるお話と、朗読グループRSTのメンバーの皆さんによる朗読で構成される記念朗読会です。今回の朗読会の隠されたテーマは「色彩と文学」。「色彩」は絵画だけのものではありません。文学において「色彩」というものがどのような意味を持ち、どのような効果を狙って登場してくるのかを、「少将滋幹の母」の物語を中心にお話ししていただきます。谷崎文学以外の作品も登場します。乞うご期待!

 (詳しくはこちらをご覧ください。)



担当学芸員による解説会を行います。
(2010/3/18)
3月20日(土)午後4時から、担当学芸員による解説会を行います。今回の担当は速水豊学芸員です。
展覧会の内容、見どころなどを画像を使ってご説明します。インフォメーション横のレクチャールームにて、所要時間は約45分です。
展覧会をご覧になる前、又は観覧後、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
 (「関連イベント」へ)



3回目の展示替えを行いました。
(2010/3/18)
《浴女 その一》(東京国立近代美術館蔵)が17日(水)限りで展示期間が終了しました。

その関係で少し作品の配置を替えましたので、最初の展示室の雰囲気が少し変わりました。16日(火)から展示している代表作《磨針峠》(滋賀県立近代美術館蔵)  (くわしくはこちら) とともに装い新たな展示をお楽しみください。



後期の展示がはじまります。
(2010/3/16)
昨日2度目の展示替えを行いました。《故郷の人びと》(1929年)、《良夜》(1957年)、《兄妹》(1964年)、《並ぶ》(1983年)に替わり、新たに展示したのは《磨針峠》(1947年)、《姉妹》(1970年)、《厨のもの》(1980年)です。

《磨針峠》は彦根市北東部、磨針峠(すりはりとうげ)に伝わる伝説を描いた作品です。戦後まもない時期に描かれたこの作品に、遊亀は自分自身の画道精進の決意を込めたとされています。
また、《姉妹》は知人の娘を描いた作品。折鶴を手に鎮座する二人の少女がなんとも愛くるしく思わず笑みがこぼれてくる作品です。 《厨のもの》は台所の野菜を色彩豊かに描き出した作品。画家のあたたかい眼差しが感じられます。

展覧会もいよいよ後半にさしかかりました。このたびの展示替えでさらに見ごたえのある作品が加わりました。ご来場をお待ちしております!

※《浴女 その一》は17日(水)限りで展示を終了します。あと2日間の展示ですのでこちらもどうぞお見逃しなく! (くわしくはこちらをご覧ください。)

 《磨針峠》の会場風景 《姉妹》の会場風景
《磨針峠》の会場風景《姉妹》の会場風景


展示替えを行いました。
(2010/3/9)
本展では作品保護等の理由等により、いくつかの作品については展示替えを行います。既にお知らせしていましたが、《径》(こみち)(1966年・東京藝術大学蔵)は3月7日をもって展示期間が終了しました。

その替わりに3月9日より、2点の作品が加わりました。《O夫人坐像》(1953年)と《小女》(1956年)(ともに東京国立近代美術館蔵)です。《O夫人坐像》はある会社の社長夫人を描いた作品。知的で端正な女性のたたずまいを描いています。《小女》は初々しい少女の裸体を金と赤を大胆に用いた色づかいで描き出したもの。恥じらいをみせる少女の表情が新鮮です。ともに造形的な工夫が随所に見られる、遊亀60歳前後の意欲作です。

なお、本展の会期中、展示替は今回を含め3回行います。次回14日をもって展示を終了する作品は以下のとおりです。
・《故郷の人達》1929年
・《良夜》1957年
・《兄妹》1964年
・《並ぶ》1983年

詳しくは 「出品リスト」 をご参照ください。

 会場風景
会場風景。向かって右側が《O夫人坐像》(1953年)、
左側が《小女》(1956年)(ともに東京国立近代美術館蔵)




記念講演会が開催されました。
(2010/3/7)
3月7日(日)、滋賀県立近代美術館学芸課長、高梨純次氏による講演会が開催されました。
小倉遊亀は昭和55(1980)年、故郷の滋賀県に院展出品作20点を寄贈しました。昭和59(1984)年に開館した滋賀県立近代美術館は、小倉遊亀の画業を顕彰するために記念室を設け、常時作品を展示しています。

今回の講演会では、開館時より小倉遊亀の作品の公開、蒐集に尽力されてきた高梨氏に小倉遊亀の作品とその魅力についてお話ししていただきました。高梨氏は、人物画の代表作を中心に、主題、構図、色彩などについて、作品それぞれの時代背景、制作の際のエピソードなども交えながら丁寧に紹介されました。開館以来小倉遊亀の作品を見続けてこられた視点からのお話、そして小倉遊亀との交流の回顧談など、より深く作品の魅力を味わい、その世界を理解することができたように思います。

250席の会場は多くの小倉ファンで満席となり、皆さん熱心に高梨氏のお話に聞き入っておられました。

 高梨純次氏
 高梨純次氏



小倉遊亀展オリジナルグッズのご紹介! その2
(2010/3/7)
前回に引き続き、会場内に特設されたミュージアムショップのグッズを紹介したいと思います。まだまだ、素敵な商品が盛りだくさんです。くれぐれもお買い忘れのないように!

 「刺繍ミニタオル」、「あぶらとり紙」 「便箋・封筒セット」(630円)、「豆箋」
ショップでの一番のおすすめ商品は、
《径》(こみち)に登場する犬がポイントの
「刺繍ミニタオル」(630円)です。
便利な上にかわいい「あぶらとり紙」(370円)。
タオルとあわせてどうぞ。
  大切な人へ手紙を送ってみてはいかがでしょうか。
「便箋・封筒セット」(630円)、「豆箋」(350円)。

 「紙しおり」、「缶マグネット」
日常生活で使えるグッズで、小倉遊亀の世界を
身近に感じられそうです。
「紙しおり」(250円)、「缶マグネット」(500円)。



《径》(こみち)は残念ながら3月7日にて展示が終了となりましたが、本展のために制作された《径》の図版や可愛らしい犬などをモチーフにしたオリジナルグッズは好評販売中です。
小倉遊亀展ご鑑賞後は、ショップでお楽しみ下さい!



「小倉遊亀展」教員向け解説会及び特別内覧会を開催します!
(2010/3/4)
「小倉遊亀展」の担当学芸員による教員向けの解説会を開催します。
教育担当学芸員から学校の授業としての美術館の利用方法や、次年度展覧会の最新情報も含めて ご案内します。
解説会終了後は「小倉遊亀展」、「コレクション展V」の両展覧会をご鑑賞いただきます。
参加費は無料。是非ご参加ください。

日時:3月13日(土)10:30〜11:30  ※終了後、展覧会をご鑑賞いただきます。
場所:兵庫県立美術館 レクチャールーム
対象:小・中・高・特別支援学校で図工・美術科及び校外学習をご担当されている教員の皆様
定員:100名(定員を超えた場合のみ、事前にご連絡いたします)
参加費:無料

お申し込みは、別紙FAX様式にてお願いします。
申込み締め切り:3月11日(木)

くわしくはこちら(pdf)    申し込みFAX様式(pdf)



高梨純次(たかなし じゅんじ)氏の記念講演会
(2010/3/2)
3月7日(日)には、本展に多数の作品をご出品いただいた滋賀県立近代美術館から学芸課長の高梨純次氏をお招きし、記念講演会を開催します。
滋賀県立近代美術館では、小倉遊亀の展示コーナーで常時、作品が展示されています。1984年の開館時より、小倉遊亀作品の紹介と蒐集に尽力してこられた高梨氏に小倉遊亀の作品と画業について、じっくりお話をうかがいます。
午後2時〜3時30分まで、当館ミュージアムホールにて開催。聴講は無料ですが、展覧会の半券をご提示いただきます。
 (「関連イベント」へ)


なお、3月6日(土)の午後4時から担当学芸員(速水豊)による解説会を行います。解説会では、展覧会の全体的な内容と構成、小倉遊亀の80年余りにわたる画業と主要作品を、画像を交えてご説明します。
時間は約45分間、当館のレクチャールームで開催します。短時間で全体の概要を把握したい方は、解説会にもぜひお越しください。(聴講無料)
 (「担当学芸員による解説会」へ)




絵(E)メールを送りませんか。
(2010/2/27)
展覧会会場出てすぐ西に絵(E)メールのコーナーがあります。
そこに設置しているパソコンから当館で展示している小倉遊亀の作品4点の画像をご自分の携帯電話やパソコンに送ることができます。

画像は、人物画2点、静物画2点。
人物画は、大胆なデフォルメが見られる女性像の《娘》(1951年 滋賀県立近代美術館蔵)、越路吹雪がモデルの《コーちゃんの休日》(1960年 東京都現代美術館蔵)。
かたや、静物画はみずみずしい《明果》(1965年 個人蔵)、大胆な赤を背景に咲き誇る梅が描かれた《つかのま》(1983年 個人蔵)。

ご来館の記念に送信してみませんか。(なお、絵(E)メールは個人で楽しむものとしてお使いくださいね。)
さて、皆様が送られるのはどの作品の画像でしょうか。

 絵(E)メール会場風景 絵(E)メール画像一覧
絵(E)メール会場風景絵(E)メール画像一覧


担当学芸員による解説会
(2010/2/24)
2月27日(土)の午後4時から担当学芸員(飯尾由貴子)による解説会を行います。
この解説会では、展覧会の全体的な内容と構成、小倉遊亀の80年余りにわたる画業と主要作品を、画像を交えてご説明します。時間は約45分間です。当館のレクチャールームで開催します。
当日は午後8時まで開館ですので、ごゆっくりご鑑賞ください。


※「学芸員による解説会」 今後の予定
  3月 6日(土) 担当学芸員(速水豊)
  3月20日(土) 担当学芸員(速水豊)
  4月 3日(土) 担当学芸員(飯尾由貴子)
    (「関連イベント」へ)

※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館
  10:00〜20:00(入場は19:30まで)


小倉遊亀《浴女 その一》のビデオ上映中!
(2010/2/23)
ただいまエントランスホールで、テレビ番組「美の巨人たち」の「小倉遊亀」の映像を常時上映しています。
「美の巨人たち」は、テレビ東京系列で2000年から今までずっと放送されている人気の美術系教養番組。毎回、一つの作品と一人の画家をテーマにしています。このビデオは、2002年6月15日放映されたものをDVD化された映像です。

“身の回りのなにげないものに美がひそんでいることを《浴女 その一》は見事に表現しています。 戦後ますます斬新なモチーフと構図で、日本画にすがすがしい風をもたらした小倉遊亀の105歳まで変わることのない若々しい画業をたどります。”(DVD『美の巨人たち 10 洋と和のモダニズム』(製作:テレビ東京/日経映像 c2006)の解説)

一枚の絵と一人の画家。難しいと捉えられがちな絵や画家について、楽しみながら明快にご理解いただけます。 上映時間は約25分です。

※《浴女 その一》の展示期間は3月17日までです。お見逃しのないように!
 (くわしくはこちらをご覧ください。)

 ビデオ上映風景 《浴女 その一》
ビデオ上映風景《浴女 その一》 1938(昭和13)年
東京国立近代美術館蔵
(展示期間:2/18-3/17)


《浴女 その一》の展示期間は3月17日(水)までです。
(2010/2/21)
今回の展覧会では、作品所蔵者のご都合や作品保全の関係で、一部の作品について展示替えを行います。

ここにご紹介する小倉遊亀の初期の代表作《浴女 その一》(東京国立近代美術館蔵)も3月17日(水)までの展示となります。白いタイルがまぶしい清潔な浴室でお湯に入る二人の女性を描いたこの作品は、出品当時も好評を博しました。緻密に計算された構図、端正な線描、白と緑の対比が印象的な色遣いなど、ぜひ間近で御覧いただきたい作品です。

(他の作品の展示期間については、本展ホームページの「出品リスト」をご覧ください。)

 《浴女 その一》の会場風景
《浴女 その一》の会場風景

小倉遊亀展オリジナルグッズのご紹介! その1
(2010/2/20)
開会から3日目の本日は1,500人を超えるお客様にお越しいただいております。
珠玉の作品群をゆっくりご覧いただいた後は、会場内に特設されたおとなもこどども心躍るミュージアムショップでお楽しみください。

本展のために制作されたオリジナルグッズは16種類。《娘》や《姉妹》、《径》(こみち)の可愛らしい犬などをモチーフにしたグッズです。

 ミュージアムショップ

 犬をモチーフにしたグッズ トートバッグ
図録もすっぽり入る布製「コットンバッグ」(350円)、
お散歩のお供にお持ちいただきたい「ミニスケッチ
ブック」(520円)と「色鉛筆」(520円)
たくさん入ります。「トートバッグ」(1,800円)


また、本展限定販売の小倉遊亀複製画も。小倉遊亀作品の中から人気の高い「つかのま」、「紅梅白壷」、「蜀紅錦」です。

この機会にご自宅で小倉遊亀の世界をお楽しみいただくのはいかがでしょうか。

 この画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます

※《径》(こみち)の展示期間は3月7日までです。お見逃しなく!
 (くわしくはこちらをご覧ください。)


《径》(こみち)の展示は3月7日(日)までです。
(2010/2/18)
小倉遊亀の代表作のうちで最も人気の高い作品である《径》(こみち)。この作品について小倉遊亀は、「明るく、温かく、たのしいもの、草にも木にも雲にも動物にも、通い合う愛の心、生きることのよろこびを感じあうすこやかさ。そんな思いにみちた世界が描きたかった。」と語っています。

この作品は、画家が中国の龍門石窟を訪れた時に味わった宗教的感動を、日常的なモチーフの形を借りて表そうとしたものだといいます。母親の後を歩く少女の姿は、修行僧の無心、ひたむきな心を象徴しています。明るく爽やかな色彩、隙のない緊密な構図で構成されたこの作品、71歳を迎え円熟の極みに達した遊亀による珠玉の一点といえるでしょう。

本作品の展示期間は3月7日(日)までです。どうぞお見逃しなく!

 《径》(こみち)の会場風景
《径》(こみち)の会場風景

「没後10年 小倉遊亀展」の開幕です。
(2010/2/17)
オープンを明日に控えた本日、「没後10年 小倉遊亀展」の開会式が行われました。
作家の田辺聖子氏、小倉遊亀ご遺族の小倉健一氏、滋賀県立近代美術館館長の秋山茂樹氏などをお迎えし、 華やいだ雰囲気のもと開会式、次いでテープカットが行われました。
田辺聖子氏はご自身の著作集の装幀に小倉遊亀の作品を選ばれるなど、ご自身も大の小倉ファンでいらっしゃいます。また小倉遊亀の優れたコレクションで知られる滋賀県立近代美術館からは今回多数の作品を出品いただきました。

開会式と内覧会には580名余りの多くのお客様が出席され、色彩豊かな小倉遊亀の世界を堪能されていました。没後初の大規模な回顧展となる本展、いよいよ明日から開催します!ご来館をお待ちしております。
 テープカット 開会式風景
 テープカット 開会式風景

 会場風景
 会場風景

本日ブログを立ち上げました!
(2010/1/17)
展覧会に関するHOTな話題を担当スタッフが随時発信していきます。
みなさま、どうぞお楽しみに!
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