麗子登場!−名画100年・美の競演 展覧会構成  美術館紹介  割引券

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 「れいこ」さんの日、3日間で合計66人がご来館!! (7月17日)

7月10日は、「れいこ」さんの日の最終日でした。
今回は、「れいこ」と読むお名前の方と同伴の方1名も無料になり、同じ漢字の「麗子」さん7人を含め、37人の「れいこ」さんとお連れ様19人とあわせて56人もの方がご来館されました!

ここで、恒例(?)の「れいこ」さんの紹介を。
明石にお住まいの「れいこ」(漢字:礼子)さんは、お友達からこの企画をお聞きになったそうで、娘さんと(5歳)一緒にご来館されました。当館には2回目の来館で、「教科書にも載っている、本物の"麗子"を見れてよかった。美術館には久しぶりに来たけれど、小さい子どもも来ていてびっくりした。」とのことでした。娘さんの和(いずみ)ちゃんも、「また来たい。」と、少し緊張しながらも素敵な笑顔でとても嬉しいお言葉をくださいました。ご来館ありがとうございました!

ご好評いただいている「麗子登場!」展も残すところあと3日となりました。
連休にどこへ行こうか迷っているご家族、暑い毎日で外に出ることを迷っているあなた、神奈川からやってきた「麗子」さんや名画の数々を見ることができるこの機会をぜひお見逃しなく!

れいこさんの画像その1
「れいこ」さん、いらっしゃ〜い。

れいこさんの画像その2
「麗子」さんと「れいこ」さんと「れいこ」さんの娘さんの3ショット!

 講演会でも近代洋画がメガ盛り! (7月4日)

神奈川県立近代美術館と兵庫県立美術館がドッキングした今回の展覧会を記念して、神奈川県立近代美術館館長の山梨俊夫氏をお招きして講演会を行いました。

タイトルは、「この100年で絵はどう変わったか。」。たくさんのスライドを見ながら、日本における絵画の流れを熱く語っていただきました。

例えば、高橋由一の《江の島図》。江の島は江戸時代から描かれた名所です。昔は上から見下ろすように描かれていたが、高橋由一は、自身がその場に立っている視点で、見たままを描き、そこに実際の写真などを参考にして人物を描いたそうです。絵を描くときに堂々と写真を使っていたことも、眼からウロコのご指摘です。

その写実主義、リアリスムが、黒田清輝や、岸田劉生の時代へ移ると、実際に見えるもの、想像の世界に自分が感じたもの、自分の工夫を加えて表現されていきます。ヨーロッパ絵画の情報が入り、キュビスムやフォーヴィスムを自分なりに解釈したようです。

そして具体美術協会の登場・・・などなど、豊富な知識に基づく、お話の広がり、専門的な言葉を分かりやすく解説された内容で、とても有意義な時間でした。

展覧会はいよいよ19日まで。絵画たちも熱く私たちに語りかけています。

神奈川県立近代美術館の周りにはたくさんのあじさいがあるそうです。あじさいのきれいな季節。機会あれば、お出かけになっては。そして、高橋由一が描いた江の島を見て、当時に思いをはせるのもいいかもしれません。

講演をされる神奈川県立近代美術館館長の山梨俊夫氏の画像
講演会の様子の画像

 7月10日(土)は「れいこ」さんと同伴者1名に招待券プレゼント!! (7月1日)

岸田劉生の愛娘「麗子」を描いた「童女図(麗子立像)」。
この作品にちなんで、会期中の0(れい)のつく日を「れいこ」さんの日として、「れいこ」と読むお名前の方に無料招待券をプレゼントしております。これまで、29人もの「れいこ」さんが「麗子登場」展にお越しくださいました。ありがとうございました。

「れいこ」さんの日も、残すところ1日のみ。
そこで、「れいこ」さんの日の最終日7月10日(土)は、「れいこ」と読むお名前の方に加え、同伴の方1名様まで無料招待券をプレゼントいたします!
夫婦やお友達で来ていただくもよし、岸田劉生と麗子のごとく親子でご鑑賞を楽しむのもよいのではないでしょうか。
全国の「れいこ」さん、この機会をお見逃しないよう、お誘い合わせの上ご来館くださいませ。

 去る6月15日(火)、玉岡かおるさんがご来館くださいました! (7月1日)

6月15日(火)、作家の玉岡かおるさんが、県立美術館におこしになり、「麗子登場!!」展と「レンピッカ」展をご観覧いただきました。
一日美術館で過ごされた後、早速ご感想をお伺いしてみました。

まずは、「麗子登場!! 名画100年・美の競演」展のご感想から。
「これまで100年という長いスパンの企画の展示は大変少ないと思います。日本の先人たちが、どれだけ苦労して、自分たちの芸術を探って、自分たちのものにしようとしたか、という足跡がくっきり見えたような気がしました。そして、神奈川県立近代美術館と兵庫県立美術館との競演、どちらも港を開港して、外国の文明が流れ込む、その玄関であった所に立つ美術館が出会うという企画がとてもユニークだと思いました。
海外へ出て学んできた画家たちが描くヨーロッパは、今私たちがパリなど訪ねても見ることのできない強烈なヨーロッパの香りが、湯気たちのぼる感じで出ているようでした。美術の教科書では、美術史的に教えてもらえなかったことがひと目で眺められ、肌で感じられることがすごく勉強になりました。
今回のメインの「麗子立像」はあまりにも有名ですが、お父さんの岸田劉生の自画像と、その娘の麗子の肖像が対面する企画は斬新だな、と思いました。」

続いて、「美しき挑発 レンピッカ展」についてお伺いしました。
「現代の女性からは、ものすごく共感を得る女性ですね。今見てもこんなに新しい作品はないのではないか、というくらいにひきつけられましたし、なんといってもおしゃれで洗練されている。しかもレンピッカ自身の生き方のその凄さにはまいりました。ステップアップしてさらにもっと自分にはできることがあるのではないか、と挑戦していく姿には非常に惹かれますね。
これだけたくさんの作品を集めて見せていただき、私の中の扉をガツンと開いてくださったみたいで、創作意欲が流れ込んできました。見せていただいて良かったと思っています。もっと広く大勢の人々に知られるべき作家ですよね。描き手本人があんなに美しいし、生き方がスタイリッシュだし、いろんなことから学べるという気がしました。」

2つの展覧会をご覧になり、とても刺激を受け、新たな創作意欲にもつながったご様子。そのお話は同時に私たちの刺激にもなり、より魅力的な展覧会企画へのパワーをいただけました。
最後に「美術館での興奮を語り合う「美術館の熱い1日」、とかいう企画があるといいかもしれない、グラスワインがあり、外のテラスでは音楽が流れている、というエキサイティングデーのような・・・(笑)。」と、大変素敵な提案もいただきました。
玉岡さん、本当にありがとうございました。そして、これからも魅力的で、元気と勇気をいただける作品を期待しています。応援しています!
美術館もこれから様々なチャレンジをしていきます! 

玉岡かおるさんの画像
ご友人とご鑑賞される玉岡かおるさん(右)

玉岡かおるさん公式HPはこちら 

 「れいこ」さんが「麗子登場」展にぞくぞくとご来館!! (6月30日)

本日6月30日は、「れいこ」さんの日でした。
「れいこ」と読むお名前の方が無料になる本日、「麗子」さん、「礼子」さん、「玲子」さん、「令子」さん、「怜子」さんなど、合計24人の「れいこ」さんがご来館されました!

ここで、本日お越しの「れいこ」さんの紹介を。
HAT神戸にお住まいの「れいこ」(漢字:禮子)さんは、神戸新聞の記事でこの企画をお知りになったそうで、無料のこの日にあわせてご来館されたそうです。東山魁夷の作品や風景画がお好きのことで、ゴッホ展や、男鹿和雄展など、美術館には度々足を運んでくださっているとのことです。今後も「またよい企画があればまたぜひ来たい。」とのお言葉を素敵な笑顔とともにいただきました。ご来館本当にありがとうございました!

残すところ「れいこ」さんの日は、7月10日(土)の1日のみとなりました。
全国の「れいこ」さん、当館で展示中の「麗子」さんがお待ちしております!!
この機会にぜひお越しくださいませ

 学芸員によるレクチャー「麗子さんの秘密」第2回目開催いたしました。 (6月26日)

5歳から油絵のモデルを務めたという麗子さん。
数々の麗子像は、父と娘の絶対的な信頼関係によって可能になったんですね!
今回展示されている《童女図(麗子立像)》は、数ある麗子像のなかでも 名作の一つです。若き日の父の自画像との対面をお見逃しなく。

解説会の画像

 今日は16時から学芸員による展覧会解説会を開催しました。 (6月19日)

岸田劉生の短くも熱い38年の生涯とともに、今回の展覧会のアイドル・麗子像にもっともっと詳しくなっていただけたのではないでしょうか?
解説会は、来週土曜日も開催します!

 お得なホテルプランを実施中です! (6月19日)

ホテルオークラ神戸、ホテル北野プラザ六甲荘では、「麗子登場!−名画100年・美の競演」展の入場券付き宿泊プランを実施中です。美術館までタクシーを利用できたり、展覧会の音声ガイド引き換え券が付いているなど、とってもお得なプランとなっております。
展覧会観賞とともに、神戸の街をじっくり楽しみたいという方にオススメです!
遠方からご来館予定の方など、この機会にぜひこの素敵なホテルプランをご活用くださいませ。
詳細は「麗子登場!」展ページの「ホテルプラン」ボタンからご覧ください。

「麗子登場!」展ページへ

 6月15日(火)「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館」が、華麗に開幕しました! (6月15日)

たくさんのお客様にご出席いただき、盛大に「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館」 の開会式を行いました。
7月19日(月・祝)までの31日間、神奈川県立近代美術館と当館が所蔵する日本近代美術作品をご覧いただけます。
みなさまのご来館をお待ちしています!
※ご注意 本展は、当館のみの開催です。巡回はいたしません。
      31日とみじかい会期ですので、おみのがしなさいませんよう!


開会式テープカットの様子の画像

内覧会の様子の画像

 神奈川県立近代美術館の"麗子さん"が、兵庫県立美術館へやってきました! (6月11日)

いよいよ15日(火)から開催する「麗子登場!」展。
会場となる展示室では、神奈川県立近代美術館から届いた作品と当館の作品たちを心を込めて展示しています。
もちろん"麗子さん"も・・・。
チャーミングな"麗子さん"に、ぜひ会いに来てくださいね!

展示作業風景画像

 「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館」へ「れいこ」さん無料ご招待します! (6月11日)

6月15日(火)から開催する特別展「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館× 兵庫県立美術館」では、会期中の6月20日(日)・6月30日(水)・7月10日(土)に来館された「れいこ」さんを展覧会に無料招待します。
くわしくはこちら(PDF)

 神奈川県立近代美術館 (6月9日)

神奈川県立近代美術館は、鎌倉・鎌倉別館・葉山の三館体制です。 中でも、葉山館の目の前は海!シーズン到来を前に、今まさに海の家の建設ラッシュ です。
さて、いよいよ麗子登場!展の開幕も迫ってきました。海も素敵ですが、展覧会もお見逃しなく。

神奈川県立近代美術館葉山館からの風景画像

 ブログを立ち上げました! (5月15日)

本日、お知らせのページを立ち上げました。
これから展覧会に関するお知らせを発信していきますので、みなさまどうぞお楽しみに!

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