平成15年度兵庫県立美術館 常設展示
平成15年度兵庫県立美術館常設展示コレクション名品選。特集展示:中山岩太展小企画:「画廊」をめぐる作家たち
2003年11月21日(金)〜2004年2月29日(日)
兵庫県立美術館では、前身である兵庫県立近代美術館から受け継いだ約7000点にのぼるコレクションを、
年に3度の展示替によって多角的に紹介します。
平成15年度の第III期となる今回は、次のような展示をおこなっています。
展示室1
関西の画家を中心に、明治から昭和にかけての洋画の流れを概観します。
展示室2
前川千帆や谷中安規といった創作版画運動の版画家たちの作品を紹介します。
展示室3
新春開催の特別展、「具体」回顧展にちなみ、「具体」の作家たちと同時代の前衛美術をご覧いただきます。
小磯良平記念室
神戸が生んだふたりの偉大な洋画家の業績を顕彰する記念室です。
展示室4
国内外の近代彫刻の傑作を展示します。
展示室5
特集展示:中山岩太展
戦前の前衛写真運動をリードした中山岩太の業績を約80点のセレクションで振り返ります。
展示室6
小企画:「画廊」をめぐる作家たち
1920年、神戸で最初にオープンした「画廊」のユニークな活動を、そこに集まった作家たちの作品や関連資料でたどります。
金山平三記念室
神戸が生んだふたりの偉大な洋画家の業績を顕彰する記念室です。

<学芸員による常設展示ガイドツアー>
■ 学芸員が常設展示を案内しながら、作品を前に解説をおこないます。(所要時間約50分)
参加ご希望のかたは、1階エントランスホールにお集まりください。
12月6日、20日、1月17日、2月7日、21日
各回とも 13時から

<ミュージアム・ボランティアによる常設展示ガイドツアー>
■ ミュージアム・ボランティアが常設展示を案内しながら、作品を前に解説をおこないます。(所要時間約50分)
参加ご希望のかたは、1階エントランスホールにお集まりください。
毎週木・金曜日 各回とも 14時から

<常設展示連続レクチャー>
展示中の作品について、学芸員または外部講師が講演をおこないます。
■11月22日(土)
舟越保武の《ダミアン神父》と阿部合成の《見送る人々》について
講師:相良周作(当館学芸員)
■12月13日(土)
「画廊」に集った人々―もろびとつどうたのしさは春夏秋冬芸術の神秘をかたる陶酔境
講師:山崎均(当館学芸員)
■1月24日(土)
再考・中山岩太
講師:中島徳博氏(前当館学芸部門マネージャー)
■ 2月14日(土)
ロダン彫刻の革新性
講師:越智裕二郎(当館企画・学芸部門マネージャー)
各回とも14:00〜15:30
1階レクチャールームにて(聴講無料)
開館時間:
10:00〜18:00(特別展開催中の金曜と土曜は10:00〜20:00。入館は閉館の30分前まで。)
休館日:
月曜日(ただし祝祭日の場合は開館し、翌日火曜日に休館します。)

観覧料:
  一般
大高生 
中小生
500円(400円)〈300円〉
400円(320円)〈240円〉
250円(200円) 〈150円〉
*( )内は20名以上の団体割引料金です。
*〈 〉内は特別展とのセット割引料金です。
*学生の方は学生証をご提示ください。
*県内に在学・在住の中学生と小学生はココロンカードで無料です。
*県内に在住の方で、65歳以上の方及び障害者の方は別途割引があります。

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