いわゆる白黒写真を指す「銀塩写真」の技法を、歴史的遺産として後世にどのように伝えるかということに着目し、中山岩太の会と芦屋市立美術博物館が中心となって調査・研究してきた「残されたガラス乾板」から新たにプリントを制作し、展示します。
中山 岩太《長い髪の女》
1933年
中山 岩太《神戸風景(トンプソン商会)》
1939年頃
中山 岩太《神戸風景(雨)》
1939年頃
中山 岩太《アダム》
1940年
中山が神戸をテーマとして撮影したヴィンテージプリントを、その撮影地を可能な限りたどりながらさまざまな資料とあわせて展示し、戦前のモダン都市神戸の姿を検証します。
また、ほかの作家による当時の神戸をテーマとした作品、当時作成された資料や映像を紹介することで、懐かしき神戸風景を再構成します。
中山 岩太《神戸風景(トアロード)》
1939年頃
中山 岩太《ポートレイト(ヘレン本田)》
1938年
小松 益喜《英三番館》 1939-40年
油彩・布 兵庫県立美術館蔵
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