展覧会出品作全74点をカラー図版で収録。特に、作者畢生の大作《釈尊伝四部作》（愛知学院大学蔵）を観音開きページにて紹介、設置場所どおりの配置でご覧いただけます。つまり4点並べてひとつの画面であるという作者の意図がよりよくわかる！巻頭には、師を語る中山忠彦画伯（洋画家・日本芸術院会員）のテキスト、巻末には作者について初のモノグラフも収録。中学時代から90歳で亡くなるまでの巨匠の芸術理解に必携の書です。
■目次
○ごあいさつ
○中山忠彦「伊藤清永の人と芸術－わが師を語る」
○図版
Ⅰ初期作品 Ⅱ《磯人》から終戦まで Ⅲ戦後の再出発 Ⅳ渡欧と新たな挑戦 Ⅴ《釈尊伝四部作》完成まで Ⅵ《釈尊伝四部作》完成後から晩年
○テキスト・資料
西田桐子「伊藤清永の生涯と芸術」、年譜、主要参考文献、作品リスト |
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「伊藤清永展 図録」は完売しました。
たくさんの方にお申し込みいただき、ありがとうございました。
■連絡先
兵庫県立美術館
伊藤清永展 図録係
電話：078-262-0901
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