展覧会の全出品作品、約140点をカラー図版で掲載。
谷川渥氏、山下裕二氏、木島俊介氏らによる、古今東西の「だまし絵」についての論考を収録。
作品解説多数、巻末に文献目録も併載。
こまかいところまでさまざまな仕掛けが施されているだまし絵。
古今東西の華麗なる職人芸を図録でじっくりとご堪能ください。
アナモルフォーズ(歪像画)が楽しめる銀紙つきです！
■目次
・だまし絵とは何か−あるいは視覚の詐術について
−谷川渥(國學院大學教授)
・トロンプルイユ「往還する眼」
−木島俊介(Bunkamuraザ･ミュージアムプロデューサー)
・20世紀の「だまし絵」？−マグリット、エッシャー、デュシャンと「うそつきのパラドックス」
−速水豊(兵庫県立美術館学芸員)
■カタログ
・第1章 イメージ詐術の古典
・第2章 トロンプルイユの伝統
・第3章 アメリカン・トロンプルイユ
・第4章 日本のだまし絵
・第5章 20世紀の巨匠たち−マグリット・ダリ・エッシャー
・第6章 多様なイリュージョ二ズム−現代美術におけるイメージの策謀
・日本のだまし絵、あるいはトリックアートについて
−山下裕二(明治学院大学教授)
参考文献
参考リスト |
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■連絡先
兵庫県立美術館
だまし絵 図録係
電話：078-262-0901（代）
受付時間：休館日を除く10：00〜18：00
（特別展開催期間中の金・土曜日は10：00〜20：00まで）
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