
岡本太郎, 香月泰男, 須田国太郎, 藤田嗣治, 水木しげる など、約70名の作家、約200点の作品がご覧いただけます!
本展覧会は、1940年から50年までの11年間の美術に焦点を当てます。
1945(昭和20)年を境にして、その前半は、日中戦争、アジア・太平洋戦争の時代、後半は連合国軍によって占領統治された時代にあたります。この時代は、日本の近代史の中で最も激動の
時代といえるでしょう。そのあいだ、美術家はどのような表現を行い、社会とどのような関係を持ったのでしょうか。戦中、美術の活動は厳しく統制され、戦争遂行などに協力することが求められました。ただ、個々の美術家の営みはそれに限るわけではありません。敗戦を経た戦後も
間もないころは、廃墟の絵が多く描かれました。文字通り、画家たちは廃墟から出発したのです。戦前から活躍していた作家が再び自分の世界を取り戻すことから戦後の美術は始まりました。時代の大きな渦に巻き込まれながらも、美術の領域には様々な動きが見られます。このことを、約70名の作家、約200点の作品によって振り返ります。
会期
2016年5月21日[土]—7月3日[日]
休館日
月曜日休館
開館時間
午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで
観覧料
|
当日券 |
前売券
(販売は5/20まで) |
団体割引
(20名以上) |
一般 |
1,300円 |
1,100円 |
大学生 |
900円 |
700円 |
高校生・65歳以上 |
650円 |
- |
550円 |
中学生以下 |
無料 |
※障がいのある方(65歳以上を除く)は各当日料金の半額、その介護の方1名は無料。
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください。
主なチケット販売場所
JTB各支店・総合提携店、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、サークルkサンクスほか京阪神のプレイガイド。
※コンビニ商品番号 前売券:0242677 当日券:0242678
※チケット購入方法につきましては、以下のページをご参照ください。
◇JTB店舗で購入
http://www.jtb.co.jp/ticket/howtobuy.asp#buy2
◇コンビニエンスストアで購入
http://www.jtb.co.jp/ticket/howtobuy.asp#buy3
当日券販売の詳細はこちら
関連イベント
講演会
講師:木下直之氏(東京大学教授、文化資源学)
演題:敗戦と美術−変わったことと変らないこと
6月5日〔日〕午後2時〜
ミュージアムホール(定員250名)
聴講無料(要観覧券、整理券)
※当日午前11時から当館ホワイエで整理券を配布します。
学芸員によるギャラリー・トーク
5月28日〔土〕、6月11日〔土〕、6月25日〔土〕
午後4時〜(約60分)会場入口に集合
聴講無料・要観覧券
ミュージアム・ボランティアによる解説会
会期中の毎週日曜日 午前11時〜(約15分)
レクチャールーム(定員100名)
聴講無料