この展覧会はポンピドゥー・センターと兵庫県立美術館の共同企画で、他館への巡回はありません。お見逃しなく!
19人の作家はいずれも、ヴェネツィア・ビエンナーレなどの国際展を舞台に活躍する、今まさに脚光を浴びている存在です。最先端の作家たちによる絵画、立体、映像、インスタレーション*2など多様なジャンルの作品をお楽しみください。 *2:ある場所にものや映像、音などを配置して、その場所全体を作品として体験させる芸術のジャンルのひとつ。
展覧会の中核をなすのは、この10年間にポンピドゥー・センターのコレクションとなった19人の作家*1による25点の作品です。これらの作品は、2002年から始まった国立近代美術館友の会の「現代美術プロジェクト」によって収蔵された作品から選ばれたものです。つまりこの展覧会は、友の会のメンバーとポンピドゥー・センターの「情熱の果実」と呼ぶべきものなのです。
最先端の作家たちの作品とともに、現代美術の巨匠とよぶべき6人の作家*3の作品もイントロダクションとしてご紹介します。展覧会の全体を通じて、ポンピドゥー・センターの現代美術コレクションのハイライトをご覧いただけます。