兵庫県立美術館
神戸ビエンナーレ2011 招待作家展 日本・ドイツ交流150周年記念事業 REFLEXIONEN ひかり いろ かたち + 注目作家紹介プログラム チャンネル2

10月28日更新
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REFLEXIONEN ひかり いろ かたち 注目作家紹介プログラム チャンネル2
チャンネル2 イチハラヒロコ
リーフレット外面 (PDF 476KB) リーフレット中面 (PDF 300KB)

チャンネル2 大西伸明
リーフレット外面 (PDF 192KB) リーフレット中面 (PDF 220KB)

神戸ビエンナーレ2011

神戸ビエンナーレ2011の会場のひとつである兵庫県立美術館では、日本・ドイツ交流150周年を記念した展覧会、神戸ビエンナーレ2011招待作家展「REFLEXIONEN ひかり いろ かたち」を10月1日(土)から11月23日(水・祝)まで開催します。
第3回のビエンナーレの共通テーマ「きらkira」を踏まえつつ、本展は、1950年代から60年代に活動をはじめた両国の前衛美術の気鋭「具体美術協会」と「ZERO」の作家に注目するとともに、それぞれの次世代の作家を紹介します。さらに兵庫県立美術館が新たにはじめた若手作家を紹介する「注目作家紹介プログラム チャンネル2」の2人の作家を加えた展覧会を連携事業として同時開催します。

 神戸ビエンナーレ2011 招待作家展 日本・ドイツ交流150周年記念事業 REFLEXIONEN ひかり いろ かたち ページトップへ

神戸ビエンナーレ2011の会場の一つ、兵庫県立美術館では、日本・ドイツ交流150周年を記念した展覧会を開催します。
1950年代から60年代に活動をはじめた前衛美術の気鋭「具体美術協会」と「ZERO(ゼロ)」は、60年代から展覧会を通じ交流しており、その時代に大きな影響力を持ちました。
「REFLEXIONEN ひかり いろ かたち」と題した本展ではオットー・ピーネ、元永定正に注目、それぞれの次世代の作家としてユリウス・シュミーデル、松井紫朗を紹介し、前衛の先駆から次世代の展開を見つめます。
現代美術をつなぐ両国と両世代を通じて、表現の多様性を体験し、共有する時間を過ごしていただければ幸いです。

 ≪ 会期 ≫
2011年10月1日(土)〜 11月23日(水・祝)
会期中無休
午前10時〜午後6時(最終日は午後5時まで)
入場は閉館の30分前まで

≪ 会場 ≫
兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階ほか

≪ 主催 ≫
兵庫県立美術館、神戸ビエンナーレ組織委員会、
ドイツ文化センター・大阪

≪ 後援 ≫
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、兵庫県、兵庫県教育委員会、
神戸市、神戸市教育委員会、
財団法人伊藤文化財団

≪ 協力 ≫
ZERO foundation、ホテルオークラ神戸

≪ 協賛 ≫
sailcloth technology、ルフトハンザ・カーゴAG、京セラ株式会社
株式会社ユーハイム

≪ 招待作家 ≫
オットー・ピーネ
元永定正
ユリウス・シュミーデル
松井紫朗

≪ 展示内容 ≫
1960年代の日本とドイツの前衛「具体」と「ZERO」の主要作品(オットー・ピーネ、元永定正)を紹介。あわせて両国の次世代を担う若手作家(ユリウス・シュミーデル、松井紫朗)を紹介します。

≪ 神戸ビエンナーレ2011観覧料 ≫
■ チケット 兵庫県立美術館会場+神戸ハーバーランド会場共通券
会期中の2日間有効(連続しない日も可)
大人1,200[1,000]円/大学生・シルバー(65才以上)500[400]円
※ 神戸ビエンナーレ2011ご入場の方は、兵庫県立美術館で開催中のコレクション展Uを無料でご鑑賞いただけます。また開催中の特別展「榎忠」展を団体料金割引にてご覧いただけます。
※ [ ]内は前売料金。(発売期間: 9月30日(金)まで)
※ 高校生以下及び障がい者(介護者1名まで)は、兵庫県立美術館・神戸ハーバーランド会場は無料。
※ 高校生、大学生、シルバー(65歳以上)は、学生証・免許証など年齢確認が出来るものを持参してください。
※ 障がい者は、当日受付に障がい者手帳を持参してください。
※ 払い戻しは行いません。
※ チケットは、期間中の2日間有効(連続しない日も可)。

≪ 備 考 ≫
・兵庫県立美術館会場と神戸ハーバーランド会場を結ぶ船を運航しています。
★ かもめりあ〜HAT神戸間の特別運航船情報 ★
※ 船料金はビエンナーレチケットとは別に必要です。
※ 荒天時は安全上船の運行が中止となります。

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今日の芸術表現はこれまで以上に自由に、大胆に、多様になってきています。昨年度からはじまった注目作家紹介プログラム"チャンネル"はこうした「私たちの時代」の魅力あふれる表現を紹介することを目的としています。
第2回目となる今回は、神戸ビエンナーレと連携して2人の作家をご紹介します。
イチハラヒロコ(1963- )は、言葉だけを使ったユーモアあふれる作品を生み出す作家です。シンプルで真理をついた力強い言葉。思っていても言えない、恥かしいけれど本当の気持ち。ゴシック体の文字だけで表現される作品は一度見たら忘れることはできません。そのユーモアあふれる作品は、これまでとは異なる視点から美術の楽しさを教えてくれるでしょう。
大西伸明(1972- )は、私たちの身の回りにある物を型どりして作品を生み出す作家です。その作品は、本物と見まちがえるほど精巧なものですが、単純に「本物そっくり」というのとは異なる魅力をたたえています。例えば不慮の事故で壊れてしまった石膏像が、まったく同じように並んでいる、というように、ふたつあるはずのないものがふたつある不思議。さめない夢をみているような、ミステリアスな魅力に満ちた展覧会です。
本展は、神戸ビエンナーレ2011連携事業として開催しております。
私たちと同じ時代を生きるアーティストの表現にふれる新しい機会となれば幸いです。

 ≪ 会期 ≫
2011年10月1日(土)〜 11月23日(水・祝)
会期中無休
午前10時〜午後6時

≪ 会場 ≫
兵庫県立美術館のさまざまな場所、カフェ

≪ 主催 ≫
兵庫県立美術館

≪ 後援 ≫
財団法人伊藤文化財団

≪ 協賛 ≫
旭化成ワッカーシリコーン株式会社、ディーエイチ・マテリアル株式会社

≪ 展示内容 ≫
両氏とも、出品作品のほとんどが本展のための新作です。
イチハラヒロコは、16作品を展示。来館者は、展覧会場以外の思いがけない場所で作品と出会うでしょう。
また大西伸明は、「ふたつ」という数にこだわりながら新たな試みを行います。

≪ 出品作家 ≫
イチハラヒロコ
大西伸明

≪ 観覧料 ≫
無料(ただしイチハラヒロコ作品展示のカフェの鑑賞には飲食代金が必要)

≪ 作品図版・参考作品図版 ≫
イチハラヒロコ
《おかげ様で天下無敵。。。》
マキハウスショールーム
(福岡・天神のモデルハウスの壁面にカッティングシート)
2009年
イチハラヒロコ
《君さえいれば。。。》
山口県秋吉台国際芸術村(ガラスにカッティングシート)
2010年
イチハラヒロコ
《刈る。》
六甲ミーツアート芸術散歩2010(六甲山カンツリーハウスの芝生を刈る)
2010年
大西伸明
《eda》
50×18×6cm エポキシ樹脂・ラッカー塗料
2010年
大西伸明
《LOVERS LOVERS #2》※
樹脂にアクリル絵の具 サイズ、可変
2011年
大西伸明
《doa》
108×100×11cm エポキシ樹脂・ラッカー塗料
2011年
※印をのぞいてすべて参考図版(出品作品とは異なる場合があります。)
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