イベチャン・ントチャンのイベント通信
2010
平成23(2011)年1月開催! こどものイベントのお知らせ

【神戸っ子アートフェスティバル】こどもプログラム
2011年1月29日(土)・30日(日)
神戸市の全ての幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校のみんなの作品を展示する「神戸っ子アートフェスティバル」にあわせてイベントを開催するよ。

@「アートであそぼ!」
11:00〜15:30(自由参加)
無料
申込み不要。ホワイエにお越しください。
兵庫県立美術館の作品をヒントに、オリジナル作品を作ろう。
簡単に作れる楽しい工作の時間です。
制作が得意な人はもちろん苦手な人も、子どもも大人もみんなで挑戦してください。

A「ギャラリーツアー in 県美コレクション」
14:00〜14:30(30分間)
中学生以下は無料です。高校生以上はコレクション展の団体観覧料が別途必要です。
申込み不要。14時までにホワイエにお越しください。
兵庫県立美術館の「コレクション展」を美術館のスタッフと一緒にまわってみませんか?
29日(土)は神戸市立小磯記念美術館の先生が小磯さんの作品を紹介。
30日(日)は兵庫県立美術館の学芸員が絵画や彫刻などいろいろな作品を紹介します。
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コレクション展U関連 こどものイベント 金氏徹平ワークショップを開催しました!

 10月24日(日)13時半よりコレクション展U「美術の中のかたち」関連 こどものイベント金氏徹平ワークショップを開催しました!
イベントは「美術の中のかたち」展に出品されている作家の金氏徹平さんの「GHOST IN THE MUSEUM (ゴースト・イン・ザ・ミュージアム)」にちなんで、「ゴーストバスターズ・イン・ザ・ミュージアム」と金氏さんが名づけられました。美術館にいる幽霊をみんなで退治しよう!というイベント名です。
さて、その様子は!

「ゴーストバスターズ・イン・ザ・ミュージアム」のご案内の画像

 気になる内容は、まず展示室でアイマスクをして作品を触ってもらいました。
最初は見えない世界にドキドキ!
だんだんと、手から伝わる感覚にみんな夢中になって触って頂けたようでした。
 金氏さんから、「どんな感じがする?」との問いかけに、

 ふあふあ・ちくちく・ざらざら、、、、、ぺたぺた!?、、とげとげ?

 元気な声が展示室に響きました。

イベントの様子の画像その1

 つぎはアイマスクをとって、作品をみてもらいながら触ってもらいました。
「あれ?さっき触っていたのはこれ?」
「こんなに大きな作品だったんだ」と次々に声があがりました。
 予想以上のいろいろな触り方、感じ方にスタッフもびっくりの前半でした。

イベントの様子画像その2
作品を抱きかかえたお父さんを撮っています。

 後半は、「自分も作品のひとつになってみよう」をテーマに、バットの作品をもってお互いに写真撮影をしてもらいました。
金氏さんもいっしょに、ポーズをとって集合写真も撮りました。
このあと受付けのお部屋に戻り、写真を見ながら今日の感想を発表してもらいました。
 「みていることと、見えないことがこんなにちがうんですね!」との感想に一同納得。
貴重な体験が出来ましたと嬉しいお声も頂きました。
 最後に今日撮った写真をプレゼントしました。後ろには、金氏さんのサインも!!
イベント大成功で24日が終了しました。

 次回は11月20日(土)・21日(日)の11:00から14:00に、美術館のエントランスでイベントを行います。
スタッフ一同、たくさんの方にお会い出来るのを楽しみにしております。
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「第3回 HATでART! 1000人のおやこ絵画大会」無事終了!

10月10日(日)秋晴れ!
一昨年より開催しています「HATでART! 1000人のおやこ絵画大会」。
今年は、前日までの雨の予報を覆す見事な秋晴れとなりました。

今回のテーマは「見たことのない絵を描こう」(ちなみに1回目は「へんな絵を描こう!」。2回目は「おもろい絵を描こう!」でした。)
先生は、美術館にゆかりの深いアーティストの元永定正さんと中辻悦子さん。第1回目から3回連続でご指導いただきました。
また、今回は、おふたりの娘さんの紅子さんと紅子さんの夫の川嶋さん(おふたりともアーティスト)もご参加くださいました。

今回のテーマは「見たことのない絵」ということで、制作に入る前の「はじめの会」で、元永さんと中辻さんが、おもしろおかしくアドバイス。
元永さんが、『「見たことのない絵」がどんなものか聞かれても、見たことがないからわかりまへんなぁ〜』とおっしゃると会場は笑いに包まれました。
元永さんは、絵というものは、うまい下手ではなく、良いか悪いかだとアドバイス。それを人の顔に例えて、『美人でもそれを鼻にかけていたらいやらしい顔になりますわなぁ〜』とわかりやすく説明してくださいました。
たくさん描くうちに良い絵が生まれる。好きなことを続けることが大切と、どんなことにも通じる人生の教えもいただき、保護者の方もなるほどとうなずかれていました。
中辻さんは、自分が描きたいと思う場所をまず見つけて、そこからまわりのものをいつもとは違った視点で見つめてみようとアドバイスくださいました。
例えば海の波だけ見つめてみるとか仰向けになってみて空に浮かぶ雲を見ていると面白い形が見つかるかもしれないと具体的にお話くださり、参加者のみなさんもイメージが湧いてきた様子でした。

画像その1
はじめの会はなごやかな空気に包まれました

おふたりのお話を聞いてなごんだ後、みんなでHAT神戸エリアのおえかきゾーンへ出発!
それぞれ好きな場所を見つけて、たくさん描いてくれました。

画像その2

画像その3
「見たことのない絵」に挑戦する参加者のみなさん

今回、みなさんが描いてくれた「見たことのない絵」は、11月23日(火・祝)〜2011年1月22日(土)に「みんなの展覧会」としてギャラリー棟1Fに展示します。
提出してくれたみなさん、これを読んで興味を持ってくださったみなさん、入場無料です。ぜひご来場ください。

更に、今回は、美術館のアトリエ1にて当館が所蔵しております元永さん、中辻さんの作品をご紹介する「も〜やん・えっちゃんのおもろい絵」展を特別に開催しました。会場では、おふたりのユーモア溢れる作品と、絵本の代表作を楽しんでいただきました。
また、大会当日は、この会場にて、元永さん、中辻さんに作品をみてもらうコーナーも設け、多くの来場者で賑わいました。

画像その4
展覧会の会場で作品を見ながらお話する先生方

その後、中辻さん、紅子さん、川嶋さんはなぎさ公園で制作中のみなさんと交流。 みなさん、先生方とお話しできましたか?

画像その5
先生方とお話し中。どんなことをお話ししたの?

そして、最後に、元永さんと中辻さんにお話していただく「おわりの会」に突入し大会は終盤へ。
このおわりの会では、おふたりへのQ&Aコーナーもあり、大いに盛り上がりました。
元永さんも中辻さんに直接質問できるとあって、子どもたちも緊張気味。なぜかみんな同じ質問を繰り返すという珍事に、会場は再び笑いの渦に包まれました。

参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
また美術館でお会いしましょう♪
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こどものイベント「写真の秘密にせまろう」を開催しました。

本日、中山岩太展関連事業のこどものイベント「写真の秘密にせまろう」を行いました。
写真というと、携帯電話でも簡単に撮れるとても身近なものですが謎に包まれた部分がたくさんあります。
携帯電話やデジタルカメラで撮った写真と、岩太さんが撮った写真は、見た目は似ていますが仕組みはぜんぜん違うのです。
携帯電話やデジタルカメラで撮れる写真は、撮った画像を電子データとして残しています。
岩太さんの生きた時代には、もちろんデジタルカメラはありませんでした。
岩太さんの写真は、フィルムやガラスなど、ものの上に画像を残しています。それを元に焼き付けると、展覧会の会場で見られるような素敵な写真になるのです。
展示されている写真と、その元のになっているガラスの版との違いは、どこにあるのでしょうか?
それは、中山岩太展の会場で確認できます!
画像が写っているガラス板が並んでいる台を見つけたら、右手にある黒いボタンを押してみましょう。
下から光が当たって、とても美しいですよ。
でもそれだけで終わらないでくださいね。写真と比べてみることをお忘れなく。

さて、前置きが長くなりましたが、これまでのところでおわかりの通り、写真は仕組みや原理の説明が本当に難しいのです。
言葉を尽くせば尽くすほど、余計にわかりにくくなります。
これをどうやってこどもたちにわかりやすく伝えるか?
ということで、今回は、言葉より体で感じてもらうことにしました。 写真の原理がよくわからないなら、カメラを作って現像してしまえ!という単純かつ大胆な発想で、ピンホールカメラを作成することに決定。
内容は次のとおりです。

まずは、自分のおうちで箱を探してもらうところからスタートしています。 こちらで大きさを規定して、それに当てはまるような箱を持ってきてもらいました。 この箱が自分のカメラに生まれ変わります。この箱を使って写真を撮ります。
というわけで最初に自己紹介を兼ねて、自分の箱紹介をしてもらいました。
それぞれの箱の由来がわかりとても面白かったです。

作り方は以下のとおり
@光を通す穴を取り付けるための窓を作ります。
画像その1

A箱の内側を真っ黒にぬって光が反射しないようにします。
画像その2

B1mm程度の小さな穴を空けたアルミ板を窓に取り付けます。
画像その3

C印画紙を置くスペースを作ります。暗い中での作業になるので、手探りでもわかるガイドを取り付けます。
画像その4

D穴から光が入らないように、穴をふさぐカバー(カメラのシャッターの役割)を取り付けます。
画像その5

これでカメラは完成です!

小さな穴を通して写真を撮るカメラだから「ピンホールカメラ」と言います。ピンホールとは針穴のことです。
ふつう、カメラにはレンズが付いていますが、このカメラにはありません。穴がレンズの役割をはたしているのですね。

次に撮影です。
真っ暗な部屋(暗室)で、カメラの中に印画紙(画像を映す紙)を取り付けます。(暗いので写真を撮れませんでした。ごめんなさい。その1) 美術館の南側には運河や倉庫群、橋などが見える広々とした空間が広がっています。

建物も円形の階段や大きなひさしなど、見所がいっぱい!
それぞれ好きな所で写真を撮ってもらいました。晴れていて良かったね。
画像その6

写真を撮ったらいよいよ現像です。
美術館のアトリエ準備室がいつの間にか現像室に!この現像室は当館のミュージアムティーチャーの努力の結晶です。
その現像室で現像作業に挑戦しました。(暗いので写真を撮れませんでした。ごめんなさい。その2)
薬品を使った失敗できない作業にみんなドキドキ。
印画紙を取り出して、現像液に浸すと、だんだん画像が黒く浮き上がってきます。
暗室ですから、この時点ではよく見えないのですが、画像が浮き上がっているということはおぼろげに確認できます。
全ての工程を経て、電気を付けた瞬間が今回のイベントの山場のひとつ。
自分の作ったカメラで撮った画像がうまく撮れた子は大興奮!うまく写らなかった子は悔しそう。
でもご安心ください。うまく写らなかったみんなには再度チャレンジしてもらいました。

現像後は、ドライヤーで乾かします。
画像その7

最後にそれぞれ素敵なフレームを付けて完成です。
画像その8

今回のイベントは、数年前に実施した「ビル・ヴィオラに挑戦!」をしのぐテクニカルな内容で、私達、教育普及スタッフにとっても大きなチャレンジでした。
薬品を使用することもあり、無事に開催できるか悩む日々もありましたが、参加してくださったみなさんの笑顔を見ていると、挑戦して良かったと思います。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
今回、惜しくも、このお知らせ欄で、イベントの開催をお知りになられた方は、月1度の「こどものイベント」にまたぜひご参加くださいませ。
みなさまにお会いできますことを楽しみにお待ちしております。

教育普及担当
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