榎忠展
美術館を野生化する ENOKI CHU Unleashing the Museum
≪RPM-1200≫2006-09年 撮影:金子治夫 参考図版

2011年10月12日(水)〜11月27日(日)

10月22日更新
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神戸を拠点に活躍する榎忠(1944-)の個展を開催します。
榎は、型破りなパフォーマンスをはじめ、銃や大砲など現代社会における刺激的な題材を扱ったり、今日多量に生み出される金属の廃材に新しい生命を吹き込んだりと、ユニークな活動を行ってきました。芸術と社会の境界に生きるアーティストといえます。
本展は、回顧展も兼ねた、榎の最大規模の個展です。美術館の地はかつて製鉄所でした。その地霊に惹かれた榎は、鉄を初めとする金属の野生で美術館を満たします。本物の薬莢、溶けた鉛、機械部品の山、変形・切断された鉄材などが展開される、超弩級の榎忠の世界をお楽しみ下さい。

榎忠のWEBサイトはこちら

本展は、神戸ビエンナーレ2011連携事業です。


概要
■会期
2011年10月12日(水)〜11月27日(日)47日間
会期中無休
開館時間:午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)入場は閉館の30分前まで
■会場
兵庫県立美術館3階企画展示室他
■主催
兵庫県立美術館・朝日新聞社
■後援
兵庫県・兵庫県教育委員会・神戸市・神戸市教育委員会
■助成
  芸術文化振興基金
■協力
兼正興業株式会社
神戸波止場町TEN×TEN
  産業振興株式会社大阪スクラップセンター
  株式会社シマブンコーポレーション
HAZ
  株式会社三好製作所
■観覧料
一般1,200(1,000)円/大学生900(700)円/高校生・65歳以上600(500)円/中学生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体割引料金
※高校生・65歳以上は前売販売しません。
※障害のある方とその介護の方1名は各当日料金の半額(65歳以上を除く)
※割引を受けられる方は、証明できるものをお持ちのうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください。
※コレクション展の観覧には別途観覧料が必要です。(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)
※前売券は10月11日まで販売します。会期中は前売券を販売しません。
※前売券販売場所:チケットぴあ(Pコード:764-824)、ローソンチケット(Lコード:56200)ほか京阪神の主要プレイガイド
※神戸ビエンナーレ2011のチケット半券を提示いただくと、団体割引料金でご覧いただけます。

鉄に挑む熱き男たち 植松奎二+塚脇昇+榎忠 10月1日(土)〜11月23日(水・祝)入場無料 BBプラザ美術館

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作品図版

薬莢(1991-2年) 参考図版
※本物の薬莢を積み重ねた作品

ギロチンシャー1250(1994-5年) 参考図版
※裁断機で裁断した鉄素材の作品


NAGATA-Pb(1996年)
※阪神大震災で破棄された鉛管を溶かした作品

AK-47、AR-15 (2000年)
※砂型で鋳造した銃の作品


FALCON-C2H2(2007年)撮影:太田拓実
※大砲型の作品

LIBERTY-C2H2(2009年)撮影:金子治夫
※大砲型の作品

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