躍動する魂のきらめき Expressionist Movements in Japan 岸田劉生、萬鉄五郎、神原泰、東郷青児、村山槐多、富本憲吉、恩地孝四郎、黒田清輝……大正期の熱き芸術、約350点!! 6月23日(火)〜8月16日(日)

表現主義とは、
20世紀の初め頃、ドイツをはじめヨーロッパ各地で起こった美術運動です。形や色の表現に内面や精神を強く表わそうとするこの運動は、日本にも伝わりました。日本でも明治末から大正期に、内面の感情生命感を表わした個性的で力強い芸術表現が各分野で生まれ、この動向は日本独自の展開を示しました。
 この展覧会は、1910年代から20年代、大正期を中心に起こったこの熱き芸術表現を日本の表現主義と位置づけ、洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台美術など、ジャンルを越えて紹介する初めての試みです。個性や内面が強く噴出したこの時代の芸術を、約140作家約350点の作品や資料によってご覧いただきます。(会期中展示替があります)

章構成と主な出品作家

序章 予兆  黒田清輝、藤島武二、後藤慶二、ほか

表現1 生命主義  岸田劉生、村山槐多、甲斐庄楠音、秦テルヲ、恩地孝四郎、田中恭吉、富本憲吉、濱田庄司、ほか

表現2 影響と呼応  萬鉄五郎、東郷青児、神原泰、村山知義、岡本神草、長谷川潔、森谷延雄、淵上白陽、山田守、川喜田煉七郎、斎藤佳三、ほか

表現3 生活  藤井達吉、北原千鹿、河井寛次郎、高村豊周、ほか
 会期:6月23日(火)〜8月16日(日)
開館時間:午前10時-午後6時(金・土曜日は夜間開館、午後8時まで)
 入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)休館)
主催:兵庫県立美術館/読売新聞大阪本社/美術館連絡協議会
後援:兵庫県/兵庫県教育委員会/神戸市/神戸市教育委員会
協賛:ライオン/清水建設/大日本印刷
助成:芸術文化振興基金
観覧料:
一般1,200(1,000)円、大・高生900(700)円、中・小生500(300)円
( )内は前売および20名以上の団体割引料金。
兵庫県内に在住・在学の中・小生はココロンカードの提示により無料
障害のある方とその介護の方1名、兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額
コレクション展の観覧には別途観覧料金が必要
(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)
前売り券:チケットぴあ(Pコード:688-649)、ローソンチケット(Lコード:53041)ほか京阪神の主要駅、主要プレイガイド

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