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開館記念展 美術の力ー時代を拓く7作家ー
この展覧会は、「震災からの文化復興のシンボル」として建設された兵庫県立美術館の開館記念展第2弾です。現代美術の第一線で活動する国内外の作家7名を紹介します。伸びやかな曲線が不思議な浮遊感を漂わせる青木野枝の鉄の彫刻、港神戸のシンボル「舟」をモチーフにした蔡國強(中国)のインスタレーション、鈴虫の音色を楽しむヘンリク・ハカンソン(スウェーデン)のミニスタジオ、河口龍夫の「蓮」で埋め尽くされた空間、心を癒す小林孝亘の絵画、ハンス・ペーター・クーン(ドイツ)の光と音が行き交う部屋、そして昨年ロンドンで発表され大きな話題を呼んだビル・ヴィオラ(アメリカ)の壮大な映像作品《ミレニアムの5天使》が出品されます。「生命」や「自然」「癒し」などをテーマにした、感覚に直接訴えかけてくる作品の数々は、美術が本来持っているパワーとは何かを静かに問いかけることでしょう。

パフォーマンス
7月13日(土)蔡國強氏によるイベント「青い龍」
(19:00〜美術館南側海上にて)※観覧無料


■講演会
7月21日(日)河口龍夫氏(14:00〜ミュージアムホールにて)
※聴講無料 
7月28日(日)小林孝亘氏(14:00〜ミュージアムホールにて)
※聴講無料 

■ワークショップ
8月17日(土)青木野枝氏によるこどものためのワークショップ「一日彫刻家」
※別途お申し込みが必要です。詳しくは「企画調整・教育・イベントグループ」
電話078-262-0907 までお問い合わせください。

■It's News
本展をご覧の方は、下記の展覧会の当日観覧料金が割引になります。4館すべてを回った方には、もれなく記念品をプレゼント。
詳しくは各会場でお渡しする「Power up Project 2002」のチラシをご覧ください。
・西宮市大谷記念美術館 7月6日(土)−8月11日(日)
「山口啓介展 植物の心臓 宇宙の花」
・芦屋市立美術博物館  7月20日(土)−9月 1日(日)
「堀尾貞治展 あたりまえのこと」
・伊丹市立美術館     8月10日(土)−9月 1日(日)
「中辻悦子と中学生たち」
■休館日:月曜日
■開館時間:午前10時〜午後6時
(金・土曜日は午後8時まで開館、入館は閉館の30分前まで。)
■観覧料:一般1200(900)円、大・高生800(600)円、中・小生400(300)円
( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※兵庫県内に在住・在学の小・中生はココロンカード の提示により無料 ※常設展は別途観覧料金が必要です。(本展と常設展をあわせてご覧になる場合は、常設展が割引になります。)

■会場:兵庫県立美術館 ―「芸術の館」―企画展示室とギャラリー

■主催:兵庫県立美術館 朝日新聞社 ■後援:スウェーデン大使館 関西ドイツ文化センター 兵庫県 兵庫県教育委員会 神戸市 神戸市教育委員会 (財)伊藤文化財団 朝日放送 ■協賛:株式会社資生堂 (財)大同生命国際文化基金 ■助成:国際交流基金 アサヒビール芸術文化財団 ■協力:日本航空  新日本製鐵株式会社 Unternehmensgruppe BECKER & KRIES, Berlin ジーベック 神戸芸術工科大学 名古屋学芸大学 石福金属興業株式会社  ■出品作家:青木野枝(日本) 蔡國強(中国) ヘンリク・ハカンソン(スウェーデン) 河口龍夫(日本)  小林孝亘(日本) ハンス・ペーター・クーン(ドイツ) ビル・ヴィオラ(アメリカ) 

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