榎忠展
美術館を野生化する



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1%er(ワンパーセンター)!(10月22日)
10月21日から1%er(ワンパーセンター)という展示がはじまりました。アウトサイダーのバイク乗りは自らをワンパーセンターと名乗っていたのだそうです。アメリカの古き良き時代、バイクに乗るのはほとんどが良家の子女で、それ以外はわずか1%に過ぎないと言われたことを逆手にとって、彼らは自らをそう名乗ったわけです。このタイトルから分かるとおり、これは、カスタム・バイクの展示です。

カスタムバイク1

榎さんは、カスタム・バイクの世界を知り、自分の芸術と通じるものがあると思ったことからこの企画が実現しました。職人的な技と独特の美の追究によってオートバイは改造されます。分野は違っていても、底に流れる考えは共通しているのです。今回、神戸を代表するカスタム・バイク店の協力により、両店が改造した22台が並んでいます。
展示場所は、3階の西側の回廊。榎展の後に続くようになっています。要観覧券ですので、ご注意下さい。関係者によれば、美術館でこのような展示があるのは、とても珍しいことだそうです。この展示が美術ファンも、オートバイ・ファンも楽しんでいただく機会になれば幸いです。

カスタムバイク2

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榎忠展 開会!(10月14日)
秋晴れの中、10月12日(水)、特別展「榎忠展 美術館を野生化する」が盛大に開幕いたしました!
当日は開会初日のオープニングパフォーマンスとして榎氏特製の祝砲を展示室内で発射しました。この大砲は鉄で作られており、見ているだけでも迫力満点でした。いよいよ発射の瞬間・・・「ドン!」という大きな音が会場に響き渡り、その音と振動に会場の誰もが沈黙。しかし、次の瞬間にはパフォーマンスに会場内は拍手喝采。アンコールに応えて竹の大砲も祝砲を発射するなど、会場は大いに盛り上がりました。

祝砲発射の画像
  榎氏による祝砲発射!

展示室には、大砲や積み上げられた銃、ねじ曲げられた鉄片などが展示されていたり、室内が大量の薬莢で埋め尽くされていたりします。積み上げられた部品による「RPM−1200」はまるで未来都市のような幻想的な雰囲気を醸しだしています。
普段何気なく目にしている鉄が、これまで見たことのないような姿で次々と登場し、まるで異空間にいるような不思議な感覚になることができます。ぜひ皆様ご自身で榎氏の独特な世界を体感してくださいませ!
なお、11月18日(金)には、指揮者の佐渡裕氏、当館蓑豊館長、榎忠氏によるトークショーも開催されます。
皆様のご来館、心よりお待ちしております☆
展示室の画像1 展示室の画像2
  思わず見入ってしまう作品の数々!

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最新情報ページを立ち上げました!(9月17日)
これから展覧会に関するお知らせをどんどん発信していきますので、
みなさまどうぞお楽しみに!


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