ミュージアムロードに彫刻が新たに設置されました!
2013年11月2日
兵庫県立美術館では、神戸市立王子動物園と兵庫県立美術館とを結ぶ道路を「ミュージアムロード」と命名し、地域の皆様と芸術・文化の薫る、より元気で賑わいのあるまちづくりを進めています。
このたび、ミュージアムロード沿いのJR灘駅の北側広場・南側広場に、彫刻が新たに設置されましたので、お知らせします。

北側広場の彫刻は、中岡慎太郎さんの「セレナード」という作品。


南側広場の彫刻は、加藤昭男さんの「風の中」という作品です。


いずれの作品も、先月、神戸市により設置されたものです。兵庫県立美術館、そしてミュージアムロードを訪れる皆様、どうぞこれらの作品もご覧下さい!

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ミュージアムロードにシンボルオブジェが設置されます!
〜シンボルオブジェ設置とプレイベントのお知らせ〜
2013年10月30日
兵庫県(神戸県民局)では、ミュージアムロードのイメージアップにつながる取組みとして、「ミュージアムロードシンボルオブジェ」を来春に設置予定です。このたび、オブジェの制作者とイメージ図が決まりましたので、制作者の椿昇さん(京都造形芸術大学教授、現代美術家)をお招きし、県立美術館でセミナーを開催することとなりました。

【第9回KEN―Vi文化セミナー】

日時:11月24日(日)14:00〜16:00

場所:県立美術館ミュージアムホール

テーマ:パブリックアートって何?

入場料:無料

定員:250人(事前申し込み不要、先着順)

問い合わせ先:兵庫県立美術館 078−262−0908



椿さんには、パブリックアートの進化が巻き起こすコミュニティーの変化等について、語っていただきます。

また、チラシでもご紹介していますが、設置されるオブジェは、「PEACE CRACKER」という作品。舟形をしたサヤエンドウの天蓋に、港や工業地域という神戸の地域性を踏まえた、機械産業の時代とバイオテクノロジーの融合を象徴したデザインとなっています。オブジェの下にはエンドウ豆のベンチを設置し、ミュージアムロードの休憩スポットとしても利用できるようになっています。

オブジェの設置が待ち遠しいですが、どのような作品が設置されるのか、作品に込められた制作者の思いやパブリックアートがコミュニティーに及ぼす影響など、興味深いお話がセミナーでお聞きできると思います。皆様のお越しを心よりお待ちしています!
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ミュージアムロード無料循環バス 運行中!
2013年8月4日
8月3日(土)から運行を開始した、兵庫県立美術館と横尾忠則現代美術館・原田の森ギャラリーを循環する無料コミューターバス(9人乗り)。

こちらがミュージアムロード
無料巡回バス!
兵庫県立美術館北入口前のバス乗り場


既にご利用いただいた方々からは、美術館巡りの足として、ご好評いただいております。

ご利用ありがとうございます!


また、当館と横尾忠則現代美術館とは相互割引を実施しています。
「横尾忠則現代美術館」の企画展の有料チケット半券ご提示で、当館の特別展又はコレクション展を団体割引料金でご覧いただけます(特別展、コレクション展をセット観覧の場合は、当該セット料金を割り引きます)。また当館の特別展又はコレクション展の有料チケット半券ご提示で、横尾忠則現代美術館の企画展を団体割引料金でご覧いただけます。
無料循環バスもご利用いただきながら、お得な割引で、両館の展覧会をお楽しみください。
(注)
・半券1枚につきお一人様1回限りのご利用とさせていただきます。
・マリー・アントワネット物語展の有料チケットは、対象外となります。

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ミュージアムロード・無料循環バスの運行について
2013年8月3日
長らく休止していた「ミュージアムロードバス」が、コミューターバス(9人乗り)に姿を変え、8月3日(土)から運行を再開します。

「ミュージアムロードバス」は、一般社団法人神戸ミュージアムロード振興協会が、補助金や協賛金を元に平成23年11月〜平成24年7月まで運行していたもの。
そのノウハウを引き継ぎ、兵庫県立美術館と一般社団法人神戸ミュージアムロード振興協会、横尾忠則現代美術館・原田の森ギャラリー等とで(兵庫県立美術館ミュージアムロード活性化委員会(※1)を設立)、このたびバス運行を再開することとなりました。

バスの運行再開により、ミュージアムロードの兵庫県立美術館と横尾忠則現代美術館・原田の森ギャラリー間の移動が楽々となります。
ぜひ、バスをご利用いただき、美術館巡りを快適にお楽しみください。

・乗車料金:無料
・運 行 日:土日・祝日(平成25年8月3日〜26年3月31日の間)
      ※元旦を除く
・バ ス 停:兵庫県立美術館、横尾忠則現代美術館・原田の森ギャラリーの2カ所

運行ダイヤ、バス停の場所など詳しくは
チラシ

※1 兵庫県立美術館ミュージアムロード活性化実行委員会
会 長:蓑  豊(兵庫県立美術館館長)
副会長:渡久地 広一(一般社団法人神戸ミュージアムロード振興協会代表理事)
※2 平成25年度文化庁地域と共働した美術館・博物館活動支援事業
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愛称「美(み)かえる」命名セレモニーを開催しました!
2012年1月9日
当館屋上のカエル・オブジェの愛称が「美(み)かえる」に決定したことを記念し、1月7日(土)、命名セレモニーを開催しました。
当日は、この愛称をご応募いただいた神戸市西区ご在住の山下美恵子(やましたみえこ)さん(48歳)をお迎えし、感謝を込めて記念品を贈呈しました。
山下さんは、「美術館で得た美的センスを家庭や職場に持ちかえる」という願いを込められたそうで、「たくさんの人が美かえるに会いに来てほしい」と、喜びと期待のコメントを頂戴しました。
また、特別ゲストとして、在大阪・神戸オランダ総領事館のマルガリータ・マリア・ボット総領事も駆け付けていただき、「制作者がオランダ人であることが嬉しい。美術館と美かえるの発展を願っています。」と、温かいエールを送ってくださいました。
蓑豊館長は、「"かえる"という言葉は、阪神・淡路大震災からの文化復興を目指す当館のイメージにふさわしい。帰る時に"見返る"、そしてまた"見に返る"ような美術館にしていきたい」とアピールしました。
これからも、美術館と「美かえる」をどうぞよろしくお願いします!

画像その1
愛称応募者の山下美恵子様に、愛称に込められた思いをお話いただきました

画像その2
蓑豊館長と在大阪・神戸オランダ総領事館のマルガリータ・マリア・ボット総領事

画像その3
「美かえる」と山下様ご家族との記念撮影!
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美術館屋上の巨大カエル・オブジェの愛称が決まりました!
2011年12月28日
当館の新たなシンボルとして設置しましたカエル・オブジェを多くの方に親しんでいただけるよう愛称を募集したところ、700件を超える応募がありました。その中から、「美(み)かえる」という愛称を選定しました。
この愛称以外にもたくさんの素敵な愛称をご応募いただきました。
皆さま、本当にありがとうございました。


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当館の屋上に巨大なカエルのオブジェが登場!
2011年9月29日
9月28日(水)、当館のギャラリー棟の屋上に巨大なカエルのオブジェが登場しました。
このオブジェは、県立美術館のある場所を多くの方に分かりやすくアピールするシンボルとして、またミュージアムロードをはじめ地域の更なるにぎわいを願い、当館がオランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン氏にデザイン制作を依頼していたもので、このたび10月1日から開幕する「神戸ビエンナーレ2011」(当館は会場の一つとして招待作家展などを開催します。11月23日まで)にあわせて設置を行いました。
美術館とカエルという大変ユニークな組み合わせですが、カエルは「無事カエル」「幸せカエル」といった語呂から、縁起のいい生き物、復活や希望の象徴といわれることもあります。西洋でも、おたまじゃくしから体を大きく変革させて成長するカエルは、同様に復活の象徴とされることもあるようです。また、カエルは水辺に棲み、とてもユニークで親しみやすい姿形をしています。
このような意味から、ウォーターフロントに面し、阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、多くの人に親しまれる美術館をめざす当館にとってふさわしいオブジェとして、カエルのデザインを採用しました。
幅約10m、高さ約8mという巨大サイズで、テント生地製の素材に空気を入れて立ち上がる構造になっています。そして、美術館の屋上にふさわしく、非常にカラフルな三角帽子と模様を体にまとった、アートなデザインに仕上げられています。
この巨大でカラフルなオブジェは、当館の最寄駅であるJR灘駅、阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)などからよく見えるうえ、何とミュージアムロードの北端にある王子動物園からも遠望できるほどの大迫力です。
ぜひ、10月1日(土)から始まる「神戸ビエンナーレ2011招待作家展」や「注目作家紹介プログラム チャンネル2」、さらには10月12日(水)から始まる特別展「榎忠展」とあわせてご覧いただけましたら幸いです。もちろん、ご来館の際にはこの巨大なオブジェを目印にしていただきますようお願いいたします。
このカエルのオブジェが当館及びミュージアムロードのシンボルとして、多くの人から親しまれ、愛されることを心から願っております。

画像その1 画像その2
王子動物園からも見えます
目印にミュージアムロードを歩いてみましょう
JR灘駅からの眺め
画像その3 画像その4
阪神岩屋駅からは鮮やかな縞模様が見えます
画像その5 画像その6
はじめまして!
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南大階段下に、新たな屋外彫刻作品が登場!!
その名も「きいろとぶるう」
2011年9月25日
このたび、当館の南大階段下に、新たな屋外彫刻作品「きいろとぶるう」を設置しました。
この彫刻作品は、当館の建物を設計した建築家 安藤忠雄ご夫妻と美術家の元永定正氏からご寄贈いただいたもので、安藤氏の依頼により、元永氏がプランを描いて立体作品に仕上げました。
高さ3メートルで、鮮やかな黄色と青色に彩られた2本の円筒(直径60センチ)が寄りかかる形で地上に立っています。
9月21日(水)のお披露目式では、安藤忠雄・由美子ご夫妻、中辻悦子様(元永定正氏令夫人。同氏の代理出席)、井戸敏三兵庫県知事、大西孝兵庫県教育長、蓑豊兵庫県立美術館館長が作品の除幕式を行いました。
安藤氏はあいさつで、「子どもたちに、この彫刻の中をくぐり抜けてほしい。新しい時代を切り開く子どもたちにとって、創造力の糧になることを願っています。」と思いを語られました。また、中辻さんは「この作品は「人」という字にも見え、支え合うことにより生まれる力を表現しています。色は最も攻撃的でない黄と青を選びました。美術館を訪れる人に末永く愛されるよう願っています」と元永氏の思いを代読されました。
元永氏の当館への寄贈作品は、「くるくるきいろ」に続いて2作目となります。洗練された安藤忠雄建築に、柔らかく鮮やかな彩りを添える新たな彫刻作品をぜひご覧下さい。

「きいろとぶるう」お披露目式の画像
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夏休み交流イベント「HAT美市 inミュージアムロード」を開催!
2011年8月12日
市立王子動物園と県立美術館を結ぶ道「ミュージアムロード」で7月30日、夏休み向け地域交流イベント「HAT美市 inミュージアムロード」を開催しました。
同ロードの魅力を広く発信するとともに、アートや工作を通した青少年の健全育成、地域の交流・活性化につなげようと、神戸ミュージアムロード振興協会と県立美術館が共催で実施しました。

イベント画像その1

今回のイベントの特色は、ミュージアムロードの名にふさわしく、アートの楽しさにこだわった点です。
沿道の賑やかなアートマーケットで展示即売された作品は、全て出店者の手作りによるオリジナルです。細部まで丹念に作り込まれた作品には、作者のアートへの愛情が込められ、独特の個性と温かみを感じさせました。

イベント画像その2イベント画像その3
アクセサリーグラス
イベント画像その4イベント画像その5
和紙の帽子ポストカード

また、県立美術館北側にある開OTCの工場棟で開かれた工作大会では、多くの子供たちが金属パイプを使ったウインドチャイム作りに熱中し、ものづくりの楽しさを感じていたようでした。

イベント画像その6
大人気の工作大会
イベント画像その7
手作りウインドチャイム

そのほか、かき氷などの屋台が夏祭り気分を盛り上げ、県立美術館や王子動物園、人と防災未来センターなどミュージアムロード沿道の施設を巡るスタンプラリーにもたくさんの方に参加いただき、この日のミュージアムロードは、夏の暑さに負けないくらいのホットな一日となりました。

イベント画像その8イベント画像その9
かき氷もフル稼働スタンプラリーにレッツゴー!


イベントに足をとめていただいた多くのみなさん、暑い中アートマーケットでがんばっていただいた出店者のみなさん、沿道警備にあたっていただいた地域のみなさん、そしてスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
これからも、もっと多くのみなさんに楽しんでいただけるミュージアムロードを目指しますので、みなさん応援をよろしくお願いします! このページのトップへ


「夏休み ミュージアムロード スタンプラリー」開催中!
2011年7月31日
ただいま、夏休み企画として、ミュージアムロード沿道の施設をめぐるスタンプラリーを開催中です。(8/28(日)まで)
アートの魅力あふれるミュージアムロードを探検してスタンプを集め、素敵なプレゼントをゲットしてください!
スタンプポイントとなる施設は、下記のとおりです。

☆兵庫県立美術館
☆人と防災未来センター
☆BBプラザ
☆株式会社JOTC
☆ブルメールHAT神戸
☆HATなぎさの湯
☆神戸市立王子動物園

詳しくは、こちら このページのトップへ


兵庫県立美術館・神戸市立王子動物園 特別セット券発売中!
2011年7月28日
夏休みは「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」と、パンダやくまさんが大人気の王子動物園をお得なセット料金で楽しみませんか?

通常料金だとあわせて1,800円になりますが、このセット券だと約2割引の1,480円とお得です。
また、美術館の美しい外観と可愛いパンダの写真が入った販売期間限定のとても素敵なチケットですので、ぜひお求め下さい!


<チケット内容>
 ・発売期間 7月23日(土)〜9月25日(日)
 ・有効期間
  県立美術館特別展観覧券(一般)・・・
    平成23年度中(発売開始日以降)開催の特別展
  王子動物園の入園券(大人)・・・
    発売開始日から平成24年3月31日まで
 ・発売場所 両施設のチケット販売窓口
※その他詳しくは、美術館チケット売場スタッフにお尋ね下さい。

セット券の画像
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東日本大震災の被災地へ音楽で元気を届けよう!
〜「HAT神戸 海辺の音楽会2011」を盛大に開催〜
2011年5月27日
東日本大震災の被災地へ音楽で元気を届けようと、神戸ミュージアムロード振興協会と兵庫県立美術館などが共催し、5月20日から22日までの3日間、「HAT神戸 海辺の音楽会2011 〜Charity Event〜」が開催されました。

20日の前夜祭では、美術館南側大階段前でストリートミュージックコンテストを開催。普段は駅前等で活動するストリートミュージシャンや多くのファンが集まり、夕暮れ時の会場はいつもと違う熱気に包まれました。開会挨拶にたった多木和重副館長は、「アーティストを含めもっと多くの人に美術館を気軽に利用してほしい」と来場者にアピールしました。

イベント画像その1イベント画像その2
海風が心地よい美術館南側大階段で、
ストリートミュージシャンの歌声が響く。
いつもと違う熱気に包まれる
夕暮の大階段

二日目は、日本最大級のアカペラの祭典「関西アカペラジャンボリー」を開催。全国からプロ・アマを超えた精鋭の若者が集まり、会場のなぎさ公園マリンステージを埋め尽くした大観衆を前に、被災地への想いが込められた力強い歌声が響き渡りました。

イベント画像その3イベント画像その4
「関西アカペラジャンボリー」
通称「Kaja」は会場を埋め尽くす
大観衆になりました!

最終日は、神戸を中心に活動するミュージシャンたちによる「東日本大震災復興支援チャリティーステージ」を開催。前夜祭のコンテストで優勝した「瀬戸山智之助(せとやま とものすけ)」さんがトップバッターで出演し、冷たい雨が降りしきるなか、心の込もった熱い歌声が心に残りました。さらに、神戸を中心に活躍する8組のミュージシャンが集結。最後に登場した「Permanent Fish」は、愛する人といる喜びを表現した美しいバラードのほか、人気アニメ映画「崖の上のポニョ」を大合唱し、来場した子どもたちも大喜びでした。

イベント画像その5イベント画像その6
「ストリートミュージックコンテスト」
優勝者の瀬戸山智之助さんは、
「音楽の力で多くの人に
エネルギーを届けたい」とコメント
人気アカペラグループなどの
来場者参加の楽しいステージ

そのほか、地域の子どもたちのダンスや、地域の皆さんによるおいしいグルメ屋台村、フリーマーケットなど、HAT神戸は終日元気な歌声と多くの人手で賑わいました。

イベント画像その7イベント画像その8
地域の子どもたちも元気なダンスを披露地域の皆さんによるグルメ屋台や
フリーマーケットがたくさん出店し、
チャリティーイベントを応援

これからも、音楽や絵画などの芸術の力で、阪神・淡路大震災からの復興のまち「HAT神戸」から、東日本大震災の被災地と全国に向けて元気を届けられたらと思います。
一時雨にも見舞われましたが、ご来場いただきました多くの皆さま、イベントを支えていただいた地域の皆さま、準備・運営に尽力いただいた皆さまに、心よりお礼を申し上げます。

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お得な兵庫県立美術館応援店にレッツゴー!
2011年4月30日
ミュージアムロードをてくてく歩いていると、素敵なお店がたくさんありますよね。
実は、その中には兵庫県立美術館の展覧会チケット又は兵庫県立美術館「芸術の館友の会」会員証をご提示いただくと、様々な特典を受けることのできるお店があるのです!その名も「兵庫県立美術館応援店」!!
特典の内容は、商品・飲食代の割引や、特別サービスがあったりとお店によって様々です。中には、「こんな特典が!!」と驚きの内容もあります。
くわしくは一覧表をごらんくださいませ。
この機会に、ぶらりとお得で魅力いっぱいの応援店めぐりをしてみてはいかがでしょうか。
美術館にお越しになられた際は、応援店にもぜひお立ち寄りください!

応援店ステッカーの画像
応援店にはこのステッカーを貼っていただいています!

兵庫県立美術館応援店一覧はこちら このページのトップへ


美術館に新しい2つのシンボルが生まれました!
2011年4月27日
4月26日(火)、特別展「カンディンスキーと青騎士」の開幕に先駆けて「LED照明による誘導灯」及び「曲面大型ディスプレイ」のお披露目式を開催いたしました。
式典には、蓑豊県立美術館館長、吉本知之兵庫県副知事をはじめ、この度「LED照明」を美術館にご寄贈頂いた「株式会社ロック・フィールド」の岩田弘三代表取締役社長、「曲面大型ディスプレイ」を開発した「篠田プラズマ株式会社」の篠田傳代表取締役会長兼社長にもご出席頂きました。

式典の画像

LED照明の誘導灯は、北玄関まで一直線につながった多彩で美しい光が、来館された皆さまを歓迎します。特に夕暮時の光景は幻想的な美しさを見せます。また、曲面大型ディスプレイは、世界初のプラズマ技術を使い、曲面構造の超大型(横3m・縦2m)、超薄型(厚さ1mm)で、消費電力が格段に低い次世代ディスプレイです。そこには、美しいサウンドとともに、世界的に有名な安藤忠雄建築や展覧会の紹介、ミュージアムロードなどが映し出され、まるでそこにいるかのようにリアルに体感できます。

曲面大型ディスプレイの画像LED照明の誘導灯の画像

蓑館長は挨拶で、「当館がめざす明るく親しみやすい美術館づくりの一環として、地元兵庫の元気な民間企業の力を得て、2つのシンボルが誕生しました。お客様が明るい気持ちで、笑顔で美術館に入って来ていただけることを心より願っております」と力強くアピールしました。

皆さまと美術館の距離をぐっと縮める、美術館の新しいシンボルをぜひご体感ください!
また、ご友人、ご家族、恋人との待ち合わせスポットとしてもオススメです☆
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兵庫県立美術館応援店をご紹介します!
2011年4月15日
兵庫県立美術館展覧会チケット又は兵庫県立美術館「芸術の館友の会」会員証を、兵庫県立美術館応援店にてご提示いただくと、様々な特典が受けられます!
美術館にお越しになられた際は、応援店にもぜひお立ち寄りください。

兵庫県立美術館応援店一覧へ
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阪神岩屋駅 副駅名 「兵庫県立美術館前」平成23年3月15日命名!!
2011年3月16日
当館の最寄り駅である阪神岩屋駅の副駅名として、「兵庫県立美術館前」が命名されました。
前日の終電後から作業が始まり、3月15日の始発から、「岩屋(兵庫県立美術館前)駅」という新しい駅名看板がお目見えしました。

阪神岩屋駅の駅名看板張り替え作業の画像

同駅は、芸術・文化の薫るまちづくりを進めるミュージアムロード(県立美術館から市立王子動物園までの道路の愛称)の沿道にあります。
今後より多くの方が、この「岩屋(兵庫県立美術館前)」駅からミュージアムロードを楽しみながら当館へお越しいただくとともに、地域の魅力を感じていただけることを願っております。

新しくなった阪神岩屋駅の駅名看板の画像その1 新しくなった阪神岩屋駅の駅名看板の画像その2 このページのトップへ


ミュージアムロードのお披露目です!!
2010年12月18日
高らかにファンファーレが鳴り響き、阪神岩屋駅前広場は、大きな拍手で包まれました。
このたび、兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までの道路の愛称が「ミュージアムロード」と命名され、地域の皆様とともに、芸術・文化の薫る、より元気で賑わいのある街を目指すことになりました。それを記念し、本日18日、阪神岩屋駅前広場にて、ミュージアムロード命名式と、瀬戸内オリーブ基金 呼びかけ人、安藤忠雄様から寄贈された、コブシの木の記念植樹が行われました。コブシの木は、安藤様が、阪神・淡路大震災で亡くなった方への鎮魂として阪神間で植樹されたものです。
コブシの木の花をご存知でしょうか。春に他の木々に先駆けて、白い花を梢いっぱいに咲かせるそうで、春には、きっとミュージアムロードは白い花でいっぱいになり、緑豊かな町並みとなるでしょう。

くす球割りの画像 植樹の画像
記念のくす球割り安藤様が植樹

式典の後は、王子動物園から参加してくれた、パンダさんとうさぎさん、そしてはばタンと一緒に美術館まで記念パレードを行いました。

パレードの画像
みんなでパレード

そして美術館のミュージアムホールにて、神戸市消防音楽隊によるミュージアムロード命名記念コンサートを楽しんでいただきました。

コンサートの画像
みんなで手拍子したコンサートでした

このミュージアムロードが、皆さんにとって、楽しい、親しみあるところとなればいいですね。

式典にて、ご挨拶、ご祝辞をいただいた方
ミュージアムロード命名式実行委員会 委員長 萩原 恒雄 様
神戸市長 矢田 立郎 様
兵庫県副知事 吉本 知之 様
瀬戸内オリーブ基金 呼びかけ人 安藤 忠雄 様
兵庫県立美術館 蓑 豊 館長
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12月18日(土)「ミュージアムロード」命名式及びコブシ記念植樹を開催します!
2010年12月1日
このたび、兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までの道路の愛称を「ミュージアムロード」と命名し、地域の皆様とともに、芸術・文化の香る、より元気で賑わいのあるまちを目指すことになりましたので、お知らせします。(12月18日(土)14時より、阪神岩屋駅前広場にて命名式と、建築家の安藤忠雄氏から神戸市に寄贈されたコブシの記念植樹が行われます。)
なお、12月18日(土)15:30より、県立美術館での記念コンサート(神戸市消防音楽隊の演奏)を予定していますので、ぜひご参加下さい。(参加無料)
ミュージアムロード案内マップの画像 祝 ミュージアムロード命名 ポスターの画像
ミュージアムロード案内マップ祝 ミュージアムロード命名 ポスター
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)

記念コンサートについてはこちら このページのトップへ