クロージング・イベント開催決定!
2011年3月12日
林勇気展も残すところ、あと一週間となりました。
展覧会は3月19日(土)まで。
最終日の19日は午後5時で閉場しますのでご注意ください。

展覧会はこれから見に行くよー、という方にも、もう見たよーという方にも耳寄りな情報です。会期の最後の2日間、クロージング・イベントとして屋外スペースで映像の特別上映をすることが決定しました。

日時:18日(金)、19日(土) 両日とも午後6時から午後7時まで
場所:屋外展示スペース 4階 「山のデッキ」

屋外スペースには林さんも駆けつけてくださる予定ですので、林さんと直接お話するチャンスでもありますよ。上映する作品はアトリエ1に展示しているのとは別の作品ですので、お時間のある方は是非、屋外スペースにもお立ち寄りください。

最後に。繰り返しになりますが、最終日の19日(土)はアトリエ1のメイン会場は午後5時に閉場します。この日も午後6時から7時までの屋外上映は行いますのでご注意ください。

それでは、林勇気展をどうかお見逃しなく!!
ライブ!ライブ!!ライブ!!!
2011年3月9日
皆様にご案内していた通り、
3月5日(土)18時より、SPANOVA / rimaconaライブを開催いたしました。

ちょうど当日、今回の展覧会の会場写真をおさめたリーフレットも美術館に納品され、準備万端。いよいよです。(このリーフレットもチラシと同じくオー・プロジェクツの後藤さんによるデザインです。ささやかだけれど気の利いた良い仕上がりです。ぜひ手にとってみてください。数量限定なのでお早めに!)

本番前のリハーサルの段階から、通りがかりの人が足を止め、演奏に釘付けになる、という光景が繰り返されておりまして、本番に向けての期待はいやがおうにも膨らみます。
開場時間の17時30分。今か今かと待ち構えているお客様、お待たせいたしました。続々とお客様にお越しいただき、ご用意していた125席は満席となりました。

定刻どおりの18時。rimaconaさんのしっとりとした『metronome』という曲からスタートです。ボーカルの柳本さんのたおやかで力強い歌声に、会場の皆さんが心を奪われる様子が伝わってきます。写真の右側は作曲・ピアノの原摩利彦さん、真中におられるのはサポート・ギターのpolar Mさんです。

ライブの画像その1

rimaconaさんは可愛らしいアップテンポな曲も織り込みながら全5曲を熱演してくださいました。曲の合間には柳本さんの茶目っ気の効いたトークもあり、会場はほっこり和やかムードです。
ステージのバックに用意されたスクリーンにはかわいらしい映像が。これは『metronome』のプロモーションビデオなのですが、この映像、林勇気さんが手がけられたものなんです。rimaconaさんと林さんの結びつきはこれだけではありませんよ。以前にブログでご紹介したように、会場に出品されている林さんの作品《The world and fragments of the world》の音楽は原さんが手がけられました。ライブでもrimaconaさんの演奏されるバックにこの作品の映像が。写真の背景にこの作品の映像が映っているの、わかりますか?この映像を操っているのは林勇気さんご本人。

ライブの画像その2

そうなんです。今回のライブでは、音楽と映像のコラボレーションも見逃せないポイントなんです。林さんは、手元で写真から小さく切りぬいた色々なモチーフをその場で動かしながら、その様子を映した映像を、小人のような人物が歩く映像と重ね合わせて、童話のような不思議な世界を作り上げていきます。この映像が演奏される曲とあいまって、まさにこの瞬間だけのライブな体験が生まれていきます。

林勇気さんの画像

rimaconaさんのステージの後、少しの休憩をはさんでSPANOVAさんの登場です。こちらの写真の真中はサポート・ドラムのオータ・コージさん。オータさんをはさむようにSPANOVAのお二人です。

ライブの画像その3

SPANOVAさんの1曲目は、、、この曲は聞き覚えがあるぞと思ったら、そうです。林勇気さんの新作《あること being/something》の音楽です。演奏のバックには林さんのこの作品の映像が流れ、会場で映像作品を見るのとはまた別の体験が。うーん、心憎い演出です。
このインストゥルメンタルの曲から始まって、ボーカル曲も差し挟みながら、時にゆったりと、時にグルーヴィーに演奏が展開していきます。林さんの映像もrimaconaさんの時とはまた雰囲気が変わって、リズムを刻むように、トツトツと写真を置いていく様子を映したものに。実はこの写真、《あること being/something》のために皆様から送っていただいた写真たちなんです。日々の光景への愛着をうたうSPANOVAさんの曲の歌詞とあいまって、抑えきれない感動が積み重なっていきます。

ライブの画像その4

そして最終曲、それまでに静かに積もった感情が溢れ出すような歌声と演奏、たたみかけるようなドラムに会場全体がサブイボ状態。本当に圧巻でした。

ライブの画像その5

rimacona、SPANOVA、そして林勇気さん、そして音響を担当してくださった島田さん、多くの方のおかげで、このライブは本当に素晴らしい時間となりました。ありがとうございます。そしてご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

展覧会も残すところ、あと2週間となりました。最終日には林さんとお話できるように仕掛けを考えています。詳細決まり次第、こちらでまたここでご案内しますので、引き続きチェックしてみてくださいね!
3月5日 ライブ!
2011年3月4日
以前にもお知らせしましたが、明日、3月5日の18時から、SPANOVAさん、rimaconaさんによるライブを開催します。
開場は17時30分から。場所は美術館ギャラリー棟1階のホワイエにて。

これから展覧会をご覧になる方も、一度見たよという方も、是非お運びくださいませ。参加は無料です。

ライブ開催の"当日限定"で、当館のミュージアムショップでSPANOVAさんのアナログ盤、そしてrimaconaさんのCDをお求めいただけます。
こちらの方も是非、手にとって見てください。

それでは、みなさんとお会いできるのを楽しみにしております!
ドント・ミスエテ
2011年2月25日
耳寄りなお知らせです。3月5日(土)、展覧会の関連企画として、SPANOVAさん、rimaconaさんのライブが開催されます。林勇気さんもライブ映像で二組の音楽とコラボレーションする予定です。必見のこのライブ、なんと入場は無料!!
開場は午後5時30分、開演は午後6時を予定しています。場所は美術館ギャラリー棟1階のホワイエです。
夕暮のひと時を美術館でお楽しみください!

SPANOVAさんの画像
SPANOVA OFFICIAL SITE

rimaconaさんの画像
rimacona_lab

rimaconaさんの画像
林勇気さんも映像のライブパフォーマンスを予定しています!
こちらも要チェックです!
2011年2月24日
美術館に入り、展覧会場に近づいていくとゆったりと穏やかで、それでいて現代的な音楽が流れてきます。これはこの展覧会のための新作《あること being/something》の音楽です。作曲を担当したのは注目の音楽ユニット、SPANOVAさんです。
 会場に入ると最初に目にとまるのは《The world and fragments of the world》という作品。こちらの作品にも音楽がついていてヘッドフォンで聞いていただくようになっています。作曲は原摩利彦さん。原さんはrimaconaというユニットでも活動されています。
 林勇気さん、原摩利彦さんについてもっと知りたい!という方におすすめなのが「&ART」というインターネットの美術情報サイトです。京都で活躍するアーティストの情報をフォローしたこのサイトには、情報量たっぷりのインタビュー記事など読み応え満点です。お二人以外にも、今回の展覧会場の写真撮影をしていただいた表恒匡さんも紹介されています。是非チェックしてみてくださいね。

&ART のサイトへ
チラシのウラワザ
2011年2月24日
今回の展覧会チラシ、美術ファンの間で大好評をいただいております。申し訳ないやら、ありがたいやら、在庫が本当に残りわずかとなってしまいました。まだ手に入れていないけどどうしても欲しい!という方もおられると思います。
 そんな皆さまにせめてもの贈り物ということで、実際に印刷に使ったのと同様のPDFデータをHPからダウンロードすることができるんです。
 ウィンドウズをお使いの方は、当館の林勇気展のページの先頭にある「ちらし(PDF 1.9M)」というボタンの上で右クリック、「対象をファイルに保存」を選べばデータをダウンロードしていただけます。良かったら試してみてくださいね。
 ※お使いのPCの環境によっては不具合が生じる場合がありますので、左クリックでの閲覧はしないでください。

林勇気展ページへ
皆様のご来場をお待ちしています。
2011年2月23日
先週の金曜日、無事展覧会がオープンしました。
 初日にはたくさんのプレスの方も来場され、林勇気さんに熱心に取材をされていました。
写真に写っている右側の男性が林勇気さんご本人です。
取材を受ける林さんの画像
展覧会は3月19日(土)まで。金曜日と土曜日は夜8時まで開いていますので、お仕事帰りでも間に合いますよ。どうぞお見逃しなく。
ただし、最終日の3月19日は午後5時で閉場しますので、どうぞお気をつけください。皆様のご来場をお待ちしております。
いよいよ明日2月18日(金)から開催!
2011年2月17日
みなさま、お待たせしました!
いよいよ明日2月18日(金)から林勇気展「あること BEING / SOMETHING」が始まります。
昨年12月に募集していた写真や住人に応募された方ならなおのこと、どの作品にどんな風に登場するのかとても気になりますよね。
林勇気さんや展覧会に関連して、既にいろいろなwebサイトでも紹介されています。
ぜひ、みなさまも展覧会にご来場いただき、その作品から林勇気さんの世界を感じてください。お待ちしています!
PEELERのサイトへ
OPUSのサイトへ
ちらし完成 !/!!!!
2011年1月16日
作品の素材となる写真の受付も終了し(ご応募いただいた皆さま、本当にありがとうございました)、展覧会が待ち遠しいという方が多いと思います。
そんなみなさんに朗報です。

本日ちらしが完成しました!
すっきりと透明感のある雰囲気が林さんの作品にぴったりですが、よーく見るとミシン目が入っています。

???

このミシン目に沿って折ることも、切ることも出来ちゃいます。
折りたたむと本みたいでかわいいではないですか!


ちらし画像その1

さらにさらに。
思い切って全て切り離してしまうと、はがきサイズのカード4枚に変身です。
切手を貼ったらそのまま絵はがきにもなりそうです。


ちらし画像その2

遊び心にあふれたデザインはオー・プロジェクツの後藤哲也さんによるもの。
林さんが写真を「切り貼り」して作品を制作されていることにインスピレーションを得て、折ったり切ったりするチラシをデザインしてくださいました。

美術館などで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね!


追加募集のお知らせです。
2011年1月4日
みなさま。あけましておめでとうございます。
昨年は、住人へのご応募、そして作品の素材となる写真を多数ありがとうございました。
締切りに間に合わなかったーという方に朗報です。
素材となる写真については、追加募集を行うことになりました。
締切りは1月13日(木)。
これが本当のラストチャンス!皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

*住人(出演者)の追加募集は行いません。ご了承ください。

詳しくはこちら


林勇気さんが撮影のために来館されました
2010年12月23日
来年の2月に始まる林勇気展。
情報通の美術ファンの間では早くも話題沸騰中のようです。
今回の展覧会のための新作では、初めての試みとして、なんと作品の世界の住人(登場人物)を一般から募集しています。
12月19日、この住人の皆さんの撮影のため、林勇気さんが来館されました。
撮影場所となったのはホワイエです。「住人」にご応募いただいた皆さまは、「歩く」、「座る」、「振り返る」、「ジャンプ(!)」という4つの動作を林さんに振付けてもらい、カメラにおさまります。
この日だけで20人を超える方がご参加くださいました。作品の中にどんな風に表れるのか、今からとても楽しみです。ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

この日参加できなかったという皆様に朗報です。ただいま、作品の素材となる写真も募集中です。テーマはみなさんの「身近にあると思うこと」。皆さんの写真が林さんの作品の一部となるめったに無いチャンスです。ぜひぜひ皆さんの写真をお送りください。

※ご応募方法は下記をご覧ください。
募集要項のページへ


撮影画像その1
カメラを構えるのは林さん。

撮影画像その2
普通に歩くだけなのに、意外に緊張しますね。

撮影画像その3
つづいてジャンプの姿勢です。ピョーン、のまえ。

撮影画像その4
座り方はなぜか(やっぱり?)体育座りなのです。

撮影画像その5
ダンサーの関典子さんも生徒さんと一緒に飛び入り参加してくださいました!
んー。やっぱりプロは歩き方からして違います・・・


撮影画像その6
生徒の皆さんと記念撮影。こちらも飛び跳ねるくらい嬉しかったですよ。



林勇気展 「 あること being/something 」 作品制作のための写真と出演者募集中!
2010年11月17日
来年2011年2月18日(金)から3月19日(土)に林勇気展「あること being/something」を開催します。ただいま、その作品制作のための写真とその映像の世界の住人(出演者)を募集しています。あなたも作品の中に登場してみませんか?
たくさんのご応募をお待ちしています!
くわしくはこちら