本日の開館時間は10:00~18:00(入場17:30迄)。特別展・コレクション展開催中(ご予約不要)。

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最新情報

重要なお知らせ

メンテナンス休館明けの9月9日(土)開館以降の展覧会等の予定

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 設備等のメンテナンスを終え、9月9日(土)から①特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」と ②「コレクション展Ⅱ」が同時開幕となります。この2つの展覧会では、「ゆっくり解説会」として手話通訳・要約筆記付きの解説会を開催します。
  また、「手で触れ、こころに触れる。兵庫県立美術館取り組み@2023秋」として、コレクション展Ⅱでは、全会期中、障害者手帳等をお持ちの方は無料(介助者1名も無料)となり、当館恒例の手で触れて作品を鑑賞する展覧会として遠藤薫氏の作品を展示します。12月には、「HART  TALK 館長といっしょ!」の催しで、映画「手でふれてみる世界」上映会と映画監督の岡野晃子氏のトーク「<手でふれてみる>鑑賞とは?」を開催します。どなたでも楽しめる様々な取り組みを行いますので、皆様ぜひお越しください。

・9月9日(土)~ ①特別展「Perfume  COSTUME MUSEUM」と②「コレクション展Ⅱ」が同時開幕
 ■ 特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」                               
 会期:2023年9月9日(土)~11月26日(日)
 日本を代表する3人組ユニットPerfume(パフューム)が楽曲、ライブなどで実際に着用した衣装約170着を展示する初の大規模衣装展を開催します。
 Perfumeメジャーデビュー以降の衣装を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装も展示します。
 さらに、初公開となる型紙やデザインの発想源を示す制作資料を紹介します。

 ■ コレクション展Ⅱ
 会期:2023年9月9日(土)~12月24日(日)
 全会期中、障害者手帳等をお持ちの方は無料(介護者1名も無料)
  
 《特集》Welcome!新収蔵品歓迎会
 昨年新たに当館コレクションに加わった「新収蔵品」が“主役”です。

 《小企画》美術の中のかたち―手で見る造形 遠藤薫 眼と球
 毎年恒例の手で触れて作品を鑑賞できる展覧会です。
 身の周りの様々なシーンで使用されている布を通して日常に秘められた政治性や歴史性を問い直す作品を発表してきた遠藤薫(1989-)の作品を展示します。
 「見る」とは何か、 「見えない」とは何か、そもそも「眼」とは何なのか。遠藤が視覚にまつわる様々な問題に挑みます。

  ■ 彫刻に触れる
 視覚に障がいのある方は、常設展示室5で展示の下記展示作品を学芸員の立ち会いのもと、手で触れて鑑賞いただけます。(事前申込制)

・10月28日(土)~11月26日(日) 注目作家紹介プログラムーチャンネル14ー 【観覧無料】
 吉本直子 いのちをうたうー衣服、痕跡、その祈りー
 会期:2023年10月28日(土)~11月26日(日)
 会場:アトリエ1
 兵庫県出身・在住の現代美術家、吉本直子(1972-)の個展を開催します。
 人が着用した白い古着を使った立体作品で知られる吉本の作品は、荘厳で儚く、見るものに生と死を感じさせます。
 詳細は、後日、当館ウェブサイトでお知らせします。  

・「HART TALK 館長といっしょ!」【参加無料】 会場:ミュージアムホール
 
 9月12日(火)福武總一郎氏((株)ベネッセホールディングス名誉顧問、(公財)福武財団名誉理事長)
 10月15日(日)倉方俊輔氏(建築史家、大阪公立大学教授)
 11月19日(日)木下直之氏(静岡県立美術館館長・東京大学名誉教授・元兵庫県立近代美術館学芸員)
 12月16日(土)岡野晃子氏(映画監督)
   詳細は、後日、当館ウェブサイトでお知らせします。

手で触れ、こころに触れる。兵庫県立美術館のとりくみ@2023年秋

1 遠藤薫@美術の中のかたち―手でみる造形 「眼と球」
 会期:2023年9月9日(土)~12月24日(日)
 「美術の中のかたち―手でみる造形」は、手で触れて作品を鑑賞する当館恒例の展覧会です。
 1989年以降、兵庫県立近代美術館時代から今年で通算33回目となる本展では、身の周りの様々なシーンで使用されている布を通して日常に秘められた政治性や歴史性を問い直す作品を発表してきた遠藤薫の作品を展示します。
 「見る」とは何か、「見えない」とは何か、そもそも「眼」とは何なのか。遠藤 が視覚にまつわる様々な問題に挑みます。

2.彫刻に触れる
 視覚に障がいのある方は、常設展示室5で展示されている彫刻(一部作品は除きます)に触ってご鑑賞いただくことができます。
 (要事前予約 :078-262-1011、メール:museum_@artm.pref.hyogo.jp)
 <手で触れて鑑賞いただける作品>
  オーギュスト・ロダン「痙攣(けいれん)する大きな手」1889年
  エミール・アントワーヌ・ブールデル「風の中のベートーヴェン」1904-08年
  アリスティド・マイヨール「手」1938年 等

3.障がいのある方無料 
 美術の中のかたち展」が含まれる2023年度コレクション展Ⅱは、全会期中、障害者手帳等をお持ちの方は無料となります。(介助者1名も無料)

4.新企画「ゆっくり解説会」【参加無料】
 特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」、コレクション展Ⅱ「Welcome! 新収蔵品歓迎会」、「チャンネル14 吉本直子」の手話通訳・要約筆記付き解説会を開催します。
 手話通訳および要約筆記を交えた担当学芸員による展覧会解説会です。
 普段の解説会より「ゆっくり」を心がけますので、(障害のあるなしにかかわらず)どなたでもご参加いただけます。
 日程:11月12日(日)
 会場:レクチャールーム
 定員:60名
 ※詳細が決まり次第、当館ホームページでお知らせします。

5.「HART TALK 館長といっしょ!」vol.04 【参加無料】
 映画「手でふれてみる世界」上映会+トーク「<手でふれてみる>鑑賞とは?」(映画監督 岡野晃子氏)
 視覚に障がいを持つアルド・グラッシーニとダニエラ・ポッテゴニ夫妻が1993年にイタリア・マルケ州に設立した「オメロ触覚美術館」。
 「手でふれてみる世界」(2022年制作・60分)はこの美術館の活動に心動かされた岡野氏が製作したドキュメンタリー映画です。
 見える人、見えにくい人、見えない人、聞こえない人、すべての人がともに同じ映画を観賞することを可能としたユニバーサル上映会(字幕付、音声ガイド
 付)です。
 上映と合わせて岡野監督に、映画製作にまつわるお話や誰もが楽しめる美術鑑賞のあり方についてのお話をうかがいます。
 日程:12月16日(土)
 会場:ミュージアムホール
 定員:150名
 ※詳細が決まり次第、当館ホームページでお知らせします。