Foujita 2016年夏、フジタ、神戸上陸。LEONARD FOUJITA ART BRIDGING THE EAST AND THE WEST

関連イベント

浅田彰氏による記念講演会
「フジタを追って ―世界史を横断したトリックスターの足跡」

7月17日[日] 午後2時より 約90分
講師:浅田 彰氏(批評家)
場所はミュージアムホール
定員 250名(友の会会員優先座席あり)、
聴講無料、要観覧券
当日午前11時からホワイエで整理券を配布


-美術館から浅田彰氏のご紹介-
浅田彰氏は1957年神戸市のお生まれ。バブル経済に突入しつつあった1980年代、京都大学の助手時代に上梓された『構造と力』『逃走論』はベスト・セラーとなりました。以来、現代思想のみならず幅広い分野で発言を続けられ、現在は京都造形芸術大学教授として、同大学大学院 学術研究センターの所長を務めておられます。フランスの文化にお詳しいことはもちろん、映画・美術にとても造詣が深い上、美術館や、展覧会場での美術鑑賞もとりわけお好きな上に、稀代の「見巧者」でいらっしゃいます。で、「フジタについても、何か言いたいことがおありでは?」と思って、ご講演をご依頼すると、快くお引き受けくださいました!

連続講演会「フジタへの視点」(全3回)

●第1回
「藤田嗣治の1930年代 -東西の狭間での葛藤-」
8月7日(日)午後2時より約90分 
講師:深谷克典氏(名古屋市美術館副館長)

●第2回
「藤田嗣治 “乳白色“の真実」
8月21日(日)午後2時より約90分
講師:内呂博之氏(金沢21世紀美術館コンサーベータ―/キュレーター)

●第3回
「藤田嗣治の戦争と美術」
8月28日(日)午後2時より約90分
講師:河田明久氏(千葉工業大学教授)

いずれも場所はミュージアムホール / 定員250名、聴講無料、要観覧券

学芸員による解説会

7月30日(土)、8月6日(土)、20日(土)、9月17日(土)
午後4時より約45分 / 場所はレクチャールーム / 定員100名、聴講無料

おやこ解説会

8月6日(土)、20日(土)
午後1時30分より約30分 / 場所はレクチャールーム / 定員100名、聴講無料

ミュージアム・ボランティアによる解説会

会期中の毎週日曜日
午前1時より約15分 / 場所はレクチャールーム / 定員100名、聴講無料

KEN-Vi 名画サロン特別上映
FOUJITA -フジタ-

(c)2015 「FOUJITA」製作委員会
ユーロワイド・フィルム・プロダクション

2015年/日本・フランス/2時間6分
監督:小栗康平
出演:オダギリジョー、中谷美紀、加瀬亮、岸部一徳、アナ・ジラルド

7月24日(日)※入替制
10:30~12:40 『FOUJITA』上映
12:50~13:50 小栗康平監督トークショー
14:10~16:20 『FOUJITA』上映
場所:兵庫県立美術館 ミュージアムホール

料金:
大人(一般・シニア) 1,300円
芸術の館友の会会員 500円

主催:兵庫県立美術館アートフュージョン実行委員会、NPO神戸100年映画祭、兵庫県映画センター

音声ガイドの語り手はオダギリジョーさん

映画『Foujita』で藤田嗣治役を演じたオダギリジョーさんが、音声ガイドの語りを担当します。映画をご覧の皆さまは、まさに藤田自身が語っているかのような感覚となるに違いありません。画家本人の残した言葉を盛り込むことで、日本とフランス、二つの文化の間に挟まれたフジタの複雑な内面にも迫る、聞き応え満点の音声ガイドです。

解説時間:約30分
貸出料金:520円(税込)※お一人様一台につき

[語り]オダギリジョー
[ナレーター]玉川砂記子

※音声ガイドに関する問い合わせは、アートアンドパート(電話03-6427-5635)まで。

生誕130年記念 藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画- 2016年7月16日[土]~9月22日[木・祝]


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→ 同時開催 県美プレミアムII 特集: 時間をひらく―新収蔵品を中心に 小企画: 美術の中のかたち―手で見る造形―
→ 同時開催 横尾忠則現代美術館 「ヨコオ・マニアリスム vol.1」