ロイ・リキテンスタイン 《窓辺の少女(ワールド・フェアーの壁画のための習作)》 1963年
Roy Lichtenstein Girl in Window (Study for World's Fair Mural) 1963
油彩・カンヴァス 173.2×142.6 cm

 Estate of Roy Lichtenstein, New York & SPDA, Tokyo, 2006

アメリカ―ホイットニー美術館コレクションに見るアメリカの素顔 PICTURING AMERICA: SELECTIONS FROM THE WHITNEY MUSEUM OF AMERICAN ART
2006年4月4日(火)〜5月14日(日)

ニューヨークにあるホイットニー美術館は、
20世紀アメリカ美術の素晴らしいコレクションで世界的に知られる美術館です。この展覧会は、ホイットニー美術館が所蔵する絵画、彫刻の代表作、46点を「移民」「都市」「消費」「記憶」というキーワードに沿ってご紹介するものです。



【会場マップ】

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ホイットニー美術館とは?
 Whitney Museum of American Art
ホイットニー美術館の創設者ガートリュード・ヴァンダービルト・ホイットニー(1875-1942)は、資産家であっただけでなく彫刻家でもあったことから、多くの若い進歩的な美術家の友人がいました。彼女は同時代のアメリカの美術家たちの活動を支援するため、ホイットニー・スタジオなどの画廊を開設して彼らの作品を展示する場を提供し、その作品の収集に努めました。
1929年までに500点以上の同時代のアメリカ美術の作品を収集していたガートリュードは、これらのコレクションをメトロポリタン美術館に寄贈しようとしましたが断られたため、自らの美術館の創設を決意します。
こうして1930年にホイットニー美術館は創立されました。翌年には、ニューヨーク西8丁目にホイットニー・スタジオを改装した美術館が開館し、コレクションが一般公開されます。その後、美術館は二度の移転を行っており、1966年に現在のマディソン街と75丁目の角に位置するマルセル・ブロイヤーとハミルトン・スミスの設計による建物に移りました。
ホイットニー美術館は現在、絵画、デッサン、彫刻、版画、写真、映像インスタレーションなど様々なジャンルの20世紀アメリカ美術の作品、12,000点あまりを収蔵しています。新進の芸術家の育成を目的として1932年に始まったビエンナーレ展も、様々な変遷を経ながら、現在もアメリカ美術の「今」を伝える恒例の企画として世界中の注目を集めています。




講演会
5月7日(日) 14:00から
尾崎信一郎氏(美術史家・鳥取県立博物館美術振興課長)
「アメリカ美術の勝利」
当館ミュージアムホールにて
聴講無料(ただし展覧会チケットが必要)
定員250名(先着順)

学芸員による解説会
4月8・22日(土)、5月6日(土)
いずれも18:00から 当館レクチャールームにて 聴講無料


 イベントスケジュール

こどものイベント
4月29日
「ウォーホルとポップなプリント工場」(申し込み制)
お問い合わせは、子どものイベント係まで。
TEL:078-262-0908

ミュージアム・ボランティアによる解説会
会期中毎日曜日、11時から所要時間約15分
場所:当館レクチャールームにて

この展覧会の図録がインターネットで購入できます。
アンディ・ウォーフォルやロイ・リキテンスタイン 、キース・ヘリングなどの出品作46点の大型図版を掲載。
作品解説だけでなく作家解説も巻末に収録されており、 20世紀アメリカ美術のハンドブックとしても最適の図録です。

購入希望の方は、以下のボタンをクリックして図録の申し込みページをご覧ください。


図録販売申し込みページへ
WHITNEY ON TOUR
チラシでご案内していた
「華麗なる19世紀フランス絵画 ウォルターズ美術館展」
はアメリカ側の都合により中止となりました。ご了承ください。

会期
2006年4月4日(火)〜5月14日(日)

開館時間
午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日

観覧料
一般 1,200 1,000)
大・高生 900 700)
中・小生 500 300) 円 
( )内は前売料金および20名以上の団体料金
*兵庫県内在住・在学の中・小生はココロンカード提示により無料
*障害者の方、および兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額
*コレクション展の観覧には別途料金が必要(あわせて観覧する場合は割引あり)
割引引換券

主催
兵庫県立美術館


毎日新聞社

後援
アメリカ大使館、兵庫県、兵庫県教育委員会、
神戸市、神戸市教育委員会、(財)伊藤文化財団

協力
日本航空
ホテルオークラ神戸

展覧会オーガナイザー
ホイットニー美術館

企画協力
ホワイトインターナショナル

担当学芸員のページ

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