最新情報

お得な観覧料割引のお知らせ!
〜「マウリッツハイス美術館展」(神戸市立博物館にて9月29日(土)から開幕)と連携したお得な割引を実施します〜 (9月28日)

神戸市立博物館で開催の「マウリッツハイス美術館展」(9月29日〜2013年1月6日)のチケット半券ご提示で、当館の展覧会(下記)を団体割引料金でご覧いただけます。
また、当館にご来館のお客様には、「マウリッツハイス美術館展」の100円割引券をご用意しております。(割引券は、お一人様1枚とさせていただきます。展示棟1階チケット売場に設置しております)
この機会に、お得な割引で、芸術の秋をご満喫ください!

「マウリッツハイス美術館展」のチケット半券提示で団体割引となる展覧会
★「パール 海の宝石」展 ………開催中〜10月14日(日)
★「バーン=ジョーンズ展」 ………開催中〜10月14日(日)
★「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」展
                 ………10月27日(土)〜12月24日(月・振休)

(ご参考)
○「マウリッツハイス美術館展」公式ホームページ

○神戸市立博物館ホームページ

※観覧料割引の詳細はこちら
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9月29日(土)、バーン=ジョーンズ展記念コンサート「音楽でつづるイギリス」を開催します! 〜秋の昼下がり、美しい歌声に癒されてください〜 (9月26日)

好評開催中の「バーン=ジョーンズ展 英国19世紀末に咲いた華」は、会期末の10月14日(日)まで、残りわずかとなりましたが、皆さまもうご覧いただいたでしょうか?
お馴染みの童話「眠りの森の美女」や、ギリシャ神話の英雄「ペルセウス」などを題材にした、豊かな色彩と迫力に満ちた美しい作品の数々が話題を呼んでいます。

そんななか、来る9月29日(土)午後2時より約1時間、本展を記念したコンサート「音楽でつづるイギリス」を開催する運びとなりました。
19世紀末のイギリスを代表する画家、バーン=ジョーンズにちなみ、ソプラノ4人とピアノの「ヴォーカルユニットSAKURA」が、イギリスの古民謡からクラシックの名曲まで、多彩なハーモニーを美しく奏でます。イギリス民謡「アニーローリー」やエドワード・エルガーの名曲「愛の挨拶」など、お馴染みの曲もたくさん登場します。
参加無料ですが、展覧会チケットの半券が必要ですので、「バーン=ジョーンズ展」の鑑賞とあわせてお楽しみ下さい。

日本初、そして西日本唯一の開催となる「バーン=ジョーンズ展」をどうぞお見逃しのないよう、ぜひご家族揃ってお楽しみください。
なお、会期末は混み合いますので、お早めのご来館をお勧めいたします。

ここで、演奏いただく曲目、「グリーンスリーブス」、「アニーローリー」、「愛の挨拶」について、ご紹介いたします。

「グリーンスリーブス」は、古くからイングランド北部で歌い継がれてきた民謡がオリジナルと言われています。17世紀にはイングランド全域で広く知れ渡り、様々な替え歌として歌われるようになったほど有名なメロディで知られています。
いくつかの説があるのですが、歌に登場するレイディ・グリーンスリーヴスは、気まぐれな女心の代名詞として知られ、シェイクスピア『ウィンザーの陽気な女房たち』でも奔放な恋歌として取り上げられています。
バーン=ジョーンズの師ロセッティは、英国の古い楽曲に関心を持っていたため、この曲を題材にした作品を二度にわたり制作しています。

「アニーローリー」も代表的なスコットランド民謡です。
愛し合う二人が引き裂かれた純愛の歌ですが、やがて故郷の大切な人を偲び、戦地の兵士たちもこの歌を口ずさんだようです。

「愛の挨拶」はエドワード・エルガー(1857年生)の作品です。
エルガーは、バーン=ジョーンズの活躍した時代より、少し後になって活躍したイギリスの近代音楽を代表する作曲家です。この曲は当時婚約者で、後の夫人となるアリスに贈った曲です。
今日では、バイオリンの独奏曲として演奏されることが多いのですが、婚約記念にと、恋人(後の妻)アリスに贈った時にはピアノの曲としてかかれました。

これらの3曲は、自治体の防災無線、鉄道、ドラマやコマーシャルなどで使用され、いずれも日本でよく知られた曲ですね。
バーン=ジョーンズ展のご観覧とともに、たくさんのみなさまのご来場をお待ちしています!

○バーン=ジョーンズ展記念コンサート「音楽でつづるイギリス」
日時:平成24年9月29日(土)午後2時開演
場所:兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 アトリエ
参加費:無料(要展覧会チケット半券、定員150人)
お問い合わせ:兵庫県立美術館 078-262-0908
コンサートのイメージ画像
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クールスポットまもなく終了! お得な特典は9月22日(土)まで!(9月21日)

好評開催中の「バーン=ジョーンズ展」、もうご覧いただきましたか?

9月22日(土)までのクールスポット期間中、「バーン=ジョーンズ展」に有料でご来場いただいたお客さまに、10月27日(土)より開催の特別展「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」の特別招待券を進呈しています。また、コレクション展も半額でご入場いただけます。お得なクールスポット期間をどうぞお見逃しなく!

クールスポット最終日の9月22日(土)は、夜間開館のため午後8時まで開館しています。(入場は午後7時30分まで)

ご来館お待ちしています!


好評開催中の「バーン=ジョーンズ展」の開会式(8月31日)の映像は、Youtubeやひょうごチャンネル(兵庫県が運営するインターネット放送局)等で配信中です。(下記のリンクをクリックしてください)

Youtubeへ
ひょうごチャンネルへ
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ご観覧記念に「絵(E)メール」はいかがですか?(9月17日)

展覧会会場を出てすぐ右側に「絵(E)メールコーナー」があります。
そこに設置してあるパソコンから《眠り姫》や《ピグマリオンと彫像》等、当館で展示しているバーン=ジョーンズの作品7点の画像を、携帯電話やパソコンにお送りいただけます。

ご自分へのお土産に、お友達への「バーン=ジョーンズ展見てきたよ」という報告に、ぜひどうぞ!!


※なお、絵メールは個人で楽しむものとしてお使いください。

絵メール
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「バーン=ジョーンズ展」入場券付ホテルプラン発売中!(ホテルオークラ神戸)(9月14日)

このたび、ホテルオークラ神戸から、「バーン=ジョーンズ展」入場券、音声ガイド、美術館までの片道タクシーチケットなどの豪華特典がついた宿泊プランが発売されました。
本展は、時代の寵児ロセッティに「『夢の国』に住む一番素敵な若者の一人」と言わしめたイギリス世紀末絵画の巨匠、エドワード・バーン=ジョーンズの、神秘的で色彩豊かな作品をご覧いただける、この秋注目の展覧会です。
日本初となる本展はわずか38日間と短く、10月14日(日)までの開催となっておりますのでお早めのご来館をお勧めします。神戸にご宿泊の際は、当プランでぜひ「バーン=ジョーンズ展」にもどうぞお越し下さい。

なお、ホテルプランの詳細につきましては、下記のホテルオークラ神戸までお問い合わせ下さい。

「バーン=ジョーンズ展〜英国19世紀末に咲いた華」鑑賞ステイプラン(朝食付)

ホテルオークラ神戸
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おやこ鑑賞ガイド『バーン=ジョーンズ展 冒険手帳』で展覧会をもっと楽しもう。(9月13日)

展示室入り口横に『バーン=ジョーンズ展 冒険手帳』を設置しています。
この冊子は、イベチャン・ントチャンが代表的な作品の見方をやさしく案内しています。
子供向けのガイドとして作成していますが、大人の方でも、バーン=ジョーンズの作品をより深く鑑賞する手助けとなることでしょう。
ぜひ、ご自由にお手にとってご鑑賞ください。
数に限りがございますので、お早めのご来館をお待ちしております。

3階会場入口の様子 冒険手帳設置の様子
3階会場入口 冒険手帳はここにあります!


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9月16日、バーン=ジョーンズ展 記念講演会を開催。(9月13日)

9月16日(日)午後2時より、ミュージアムホールにて、講師に一橋大学名誉教授の河村錠一郎氏をお迎えし、「バーン=ジョーンズとウィリアム・モリス−イギリス世紀末の美学」と題し、講演会を開催します。

河村 錠一郎氏は、イギリス美術史、特にラファエル前派がご専門です。そして本展のバーン=ジョーンズの活躍した「世紀末」をキーワードに、「世紀末美術の楽しみ方」(新潮社(とんぼの本)1998年11月)、「オーブリー・ビアズリー 世紀末、異端の画家」(島田紀夫共著 河出書房新社(小さな美術館)1998年4月)などを出版されています。
講演会では、生涯の友ウィリアム・モリスとの交友など、様々な側面からバーン=ジョーンズが目指した「美」についてお話していただきます。
また、世界で最も美しい本とも評される『チョーサー著作集』など本展に出品されている書籍についても、貴重本のコレクターでもある氏ならではのお話が伺えることでしょう。
美術ファンのみならず、神話や物語など文学ファンの方も是非ご覧いただきたい展覧会です。
まだ展覧会をご覧になっていない方、この機会に、まず講演会で河村氏のお話を聴いて、その後展覧会でバーン=ジョーンズの美の世界を体感されてはいかがでしょうか。(ご聴講には観覧券が必要です。)
もちろんすでに展覧会をご覧になった方も、よりバーン=ジョーンズを楽しむことができるでしょう。
皆様のご参加お待ちしております。

会期中の金・土曜日には夜8時まで開館(入場は7時30分まで)しておりますので、こちらもご利用ください。
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「バーン=ジョーンズ展」が開幕しました!(9月1日)

特別展「バーン=ジョーンズ展 −英国19世紀末に咲いた華−」が9月1日(土)、いよいよ開幕しました。(会期:9月1日(土)〜10月14日(日))
19世紀のロンドン、そしてこの夏、東京で話題を呼んだイギリス世紀末絵画の巨匠、エドワード・バーン=ジョーンズ(1833-1898)の日本初の展覧会が、いよいよ神戸にやってきました。
8月31日の開会式では、約350名にのぼる方々や多くの報道関係者にお越しいただき、本展への期待の高さを改めて感じました。
主催者あいさつで、蓑豊館長は、「バーン=ジョーンズは、先に開催したカミーユ・ピサロ展のような、外界のリアルな世界を追究した印象派とは対照的に、人間の内面におけるイマジネーションの世界をテーマとする象徴派を代表する芸術家のひとり。ぜひ本展をご覧になって、人間の心の中、内面の美の世界を体感してほしい」とその魅力をアピールしました。
バーン=ジョーンズの作品は、繊細な装飾的画面のなかに、ギリシャ神話や中世文学の主題を描き出し、見る者を甘美で神秘に満ちた華麗な美の世界へと誘います。
バーン=ジョーンズの傑作である、自らが作った彫刻に恋した男を主題とする「ピグマリオン」連作、男たちを翻弄する運命の女神を描いた「運命の車輪」、魔法にかけられ眠り続ける美女たちを描いた「眠り姫」といった油彩画の代表作からタペストリ、挿絵本にいたるまでの約80点の作品で巨匠の全貌に迫ります。
なお、本展は、西日本では当館のみの開催で、わずか38日間の短い会期です。また、本展の有料ご観覧者に次回特別展の招待券を進呈するクールスポット期間も9月22日で終了しますので、ぜひともお早めのご来館をお勧めします。
「パール 海の宝石」展も好評開催中(10月14日(日)まで)ですので、あわせてお楽しみ下さい。

皆さまのご来館を心よりお待ちいたしております!

テープカット 内覧会様子
蓑館長、吉本兵庫県副知事らが盛大にテープカット! バーン=ジョーンズの華麗な作品群に見入る人々


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「バーン=ジョーンズ展」入場券付ホテルプランが登場!(8月31日)

このたび、ホテル北野プラザ六甲荘から「バーン=ジョーンズ展」入場券、音声ガイド、美術館までの送迎(タクシーまたはハイエースにて片道2名様以上)などの特典がついたプランが発売されました。
この夏、東京で話題を呼んだイギリス世紀末絵画の巨匠、エドワード・バーン=ジョーンズの日本初となる本格的な展覧会が、いよいよ神戸にやってきます。その作品は、繊細な装飾的画面の中にギリシャ神話などの主題を描き出し、神秘的で華麗な美の世界へと見る者を誘います。
神戸にご宿泊の際は、当プランでぜひ「バーン=ジョーンズ展」にもお越し下さい。

なお、ホテルプランの詳細につきましては、下記のホテル北野プラザ六甲荘までお問い合わせ下さい。

「バーン=ジョーンズ展」鑑賞券付き宿泊プラン

ホテル北野プラザ六甲荘
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いよいよ開催!バーン=ジョーンズ展
     <現在、会場設営中>  (8月30日)

いよいよ9月1日より、東京(三菱一号館美術館)で好評を博した「バーン=ジョーンズ展-英国19世紀末に咲いた華-」が当兵庫県立美術館にて開催されます。
現在、展示作業の真っ只中。締め切られた展示室内では、何が起こっているのでしょうか。ちょっとのぞいて見ました。

皆さんのお部屋の壁には何か掛かっていますか?
写真・絵画・ポスターなど、お気に入りのものを飾ってみると部屋の雰囲気が変わったりしますよね。
そのとき、額縁が傾いてかかっているとどうでしょう、落ち着かない感じがしませんか。

今回、美術館では最新の機器を使用することができました。
写真のように一直線に(主に作品の中心が)並ぶようにレーザーで展示位置を示し、金具をつけるポイントを探ります。糸を張って高さを調整して行う方法より、正確で早く作業が進んだようです。
壁に金具をつけて、2人でゆっくり持ち上げ展示します。

並行だし 展示作業 金具つけ 油絵展示

(掛けられた作品は、《エドワード・バーン=ジョーンズの肖像》画です。自画像ではなく、本展唯一のバーン=ジョーンズ以外の出品作家、ジョージ・フレデリック・ワッツ(1817-1904)の作品です。)

また、本展では、絵画作品以外のタペストリや装丁本などが展示されます。
このような作品はどのように展示されているのか、少しご紹介します。


開梱
この作品は、上部裏10センチほどの幅のマジックテープで展示しています。

テープ貼る 中に入れる
展示作業員が大勢で丁寧に持ち上げ脚立を何台も使い、作品の外側だけでなく内側にも入り込み、巻き上げたタペストリを丁寧に下ろしていきます。

おろす 抑えて展示
マジックテープの部分を少し押さえて・・・。カーテンのようにドレープを描くことなく、フラットに展示されました。

さて、次は貴重本です。
古い本ですので神経を遣います。ゆっくりと開梱し、輸送に問題がなかったか確認します。
普通に大きく開いたままでは圧力がかかり、「のど」(本を閉じている部分。開いたときの真ん中)が割れたりすることがあります。
このような台を使用し、ある程度の角度で支えることで、本を傷めることなく、来館者の方にも見やすく展示します。
開梱 貴重本

最後は当館ならではのお楽しみです。
同じ展覧会でも、展示会場によって作品の見え方は違います。
この写真は、壁の一部です。作品に併せた背景色はこのほかに茶色や緑、紺などもあります。
様々な工夫を凝らし、作品をどのように引き立てているのか。
どんな仕掛けがあるのかは、会場でご覧下さい。どうぞお楽しみに。
壁の色
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9月1日から「バーン=ジョーンズ展」がいよいよ開幕します!(お得な特典あり)(8月21日)

9月1日から、いよいよ特別展「バーン=ジョーンズ展」が開幕します。
イギリス世紀末絵画の巨匠、エドワード・バーン=ジョーンズの日本初の本格的な個展です。ギリシャ神話や中世文学を源泉とした幻想的で華麗な美の世界をどうぞご期待ください。
なお、9月22日まで兵庫県立美術館はクールスポット実施中につき、9月1日から9月22日までのバーン=ジョーンズ展の有料ご観覧者には、10月27日より開催の特別展「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」の特別招待券を進呈します。
会期末は混雑が予想されますので、お早めにゆったりとご観覧いただき、次回の特別展招待券もGETしてください!
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カミーユ・ピサロ展 とバ−ン=ジョーンズ展のお得な特別セット券の販売は終了しました。(8月19日)

たくさんのみなさまにご購入いただき、ありがとうございました。
バ−ン=ジョーンズ展は9月1日(土)より開催いたします。どうぞお楽しみに!
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最新情報ページを立ち上げました!
(8月8日)

これから展覧会に関するお知らせをどんどん発信していきますので、 みなさまどうぞお楽しみに!
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