【連続解説会第3回 5月9日に開催】(2009.05.06) 5月9日(土)午後4時から、当館1階のレクチャールームで、学芸員による連続解説会の第3回目を開催します。 シュルレアリスム(超現実主義)は、フランスの詩人アンドレ・ブルトンの主導によって1920年代から1930年代にかけて展開された芸術運動です。 エルンストやマグリット、タンギーとったシュルレアリスムの芸術家たちは、オートマティスムやフロッタージュなどの斬新な技法を用いて、人間の理性の制御が及ばない夢や無意識や狂気の世界を探求しました。 解説会では、当館学芸員・速水豊が、展覧会の出品作品を中心に、シュルレアリスムの特徴とその意義について、約1時間で解説します。 事前の申し込みは必要ありませんので、参加ご希望の方は直接会場にお越しください。定員は100名様です。なお、開場は午後3時30分頃の予定です。 |
【NHK日曜美術館で展覧会紹介】(2009.05.05) NHK教育テレビの日曜美術館で、展覧会と深く関連した内容が放映されます。 展覧会に出品されているクレーの作品も紹介される予定です。 日時:5月10日(日) 9:00〜10:00 (再放送 翌週 5月17日(日)20:00〜21:00) 内容:「戦争と芸術 クレー 失われた絵」 出演:坂口紀代美さん(彫刻家) 新藤信さん(日本パウル・クレー協会事務局長) 展覧会をご覧になった方も、これからご覧になるご予定の方も、ぜひご覧ください。 NHK日曜美術館のページへ |
【休日の駐車場の状況について】(2009.05.04) ゴールデン・ウィークに入り、多くのお客様に展覧会をご覧いただいております。 ご来館いただいた皆様、ありがとうございました。 お車でお越しのご予定のお客様にご案内いたします。 5月3日(日)は、午後1時頃から午後4時半頃まで、当館の駐車場が満車になってしまいました。 今後とも日曜日や祝日は、同じような状況が予想されます。 満車の場合、徒歩5分程度の場所にある別の駐車場をご案内させていただくか、しばらくお待ちいただくことになります。5月3日の待ち時間は、平均30分程度でした。 ご来館にはなるべく公共の交通機関をお使いいただくか、お車でお越しの場合はなるべく早い時間にお越しください。 美術館へのご来館はアクセスのページをご覧下さい。 美術館周辺の駐車場につきましてはこちらをご覧下さい。 |
【夜間開館をぜひご利用ください】(2009.04.29) おかげさまで本展には多くのお客さまにご来場いただいており、ゴールデン・ウィーク中は混雑も予想されます。 通常、展覧会場がもっとも混み合うのは14時頃です。 混雑をさけて朝一番に、という方も多いと思いますが、あわせて夜間開館の時間帯もおすすめです。 会期中の金曜日、土曜日は、いずれも20時まで開館しております。 この時間帯ですと、土曜日でもかなりゆったりと展示をご覧いただくことができます。 ただし展覧会場に入場いただけるのは19時30分までとなっておりますので、ご注意ください。 |
【ミュージアム・ボランティアによる見どころ案内 好評開催中!】(2009.04.29) 会期中、毎週日曜日の午前11時より、1階のレクチャールームにて、ミュージアム・ボランティアによる見どころ案内を開催しています。 展覧会の見どころを、約15分間で、コンパクトにわかりやすくご紹介しています。 事前の申込みは必要ありません。ぜひお気軽にご参加ください。 なお定員は100名で、当日先着順となっております。参加ご希望の方は、直接会場までお越しください。 |
【記念講演会 5月3日に開催】(2009.04.26) 5月3日(日)午後2時から、当館ギャラリー棟1階のミュージアム・ホールにて、展覧会の開催記念講演会を行います。 講師は、國學院大學教授の宮下誠先生、演題は「クレーを見舞うピカソ」です。 1937年10月、ピカソはスイスを訪れ、病気療養中のクレーを見舞いました。これが、20世紀美術を代表する二人の巨匠のただ一度きりの出会いでした。 本講演では、このエピソードを端緒として、ピカソとクレーの芸術の本質や同時代の美術の特色に迫ります。 講師の宮下誠先生は、スイスのバーゼル大学で博士号を取得した気鋭のクレー研究者です。 大著『パウル・クレーとシュルレアリスム』(2008年、水声社)のほか、『逸脱する絵画』(2002年、法律文化社)、 『20世紀絵画−モダニズム美術史を問い直す』(2005年、光文社新書)など、本展とも関連の深い西洋モダン・アートに関する数多くの著作があります。 また、『迷走する音楽』(2004年、法律文化社)、『カラヤンがクラシックを殺した』(2008年、光文社新書)など、クラッシック音楽に関する刺激的な著作も数多く発表されています。 碩学の美術論者として知られる宮下先生の講演を神戸で聴講できる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。 事前の申し込みは必要ありませんので、参加ご希望の方は直接会場にお越しください。定員は250名様です。なお、開場は午後1時頃を予定しております。 また、聴講には本展観覧券の半券が必要となります。 |
【連続解説会第2回 5月2日に開催】(2009.04.26) 5月2日(土)午後4時から、当館1階のレクチャールームで、学芸員による連続解説会の第2回目を開催します。 ピカソとブラックは1907年頃から、描く対象を様々な角度から観察し、 それを絵画の平面上で立方体(キューブ)の組み合わせによって構築的に表現する「キュビスム(立体派)」の革新的な技法と理論を展開しました。 抽象絵画やコラージュなどの技法への道を拓いたキュビスムは、その後のモダン・アートの展開に決定的な影響を与えました。 解説会では、当館学芸員・服部正が、展覧会の出品作品を中心に、キュビスムの特徴とその後のピカソの展開について、約1時間で解説します。 事前の申し込みは必要ありませんので、参加ご希望の方は直接会場にお越しください。定員は100名様です。なお、開場は午後3時30分頃の予定です。 |
【連続解説会第1回 4月18日に開催】(2009.04.16) 4月18日(土)午後4時から、当館1階のレクチャールームで、学芸員による連続解説会の第1回目を開催します。 20世紀のはじめに起った表現主義的な美術の動向は、画家の感情などの主観的な内容を激しい筆触や強い色彩の対比で表現するものでした。展覧会の第1章では、マティス、ドラン、マルクらによるそのような傾向の作品を紹介しています。 解説会では、当館学芸員・江上ゆかが、展覧会の出品作品を中心に、20世紀初頭の表現主義的な美術の動向について、約1時間で解説します。 事前の申し込みは必要ありませんので、参加ご希望の方は直接会場にお越しください。定員は100名様です。なお、会場となるレクチャールームで事前に別のイベントを開催している関係から、開場は午後3時45分頃からになる予定です。あらかじめご了承ください。 |
【「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展がはじまりました!】(2009.4.10) 本日、在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事をはじめ、560名ほどのお客様をお迎えし、盛大なセレモニーがおこなわれました。 ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館のアネッテ・クルツィンスキ博士のあいさつでは、美術館のすばらしいコレクションの紹介がされました。美術館は現在、改装中だそうで、2010年の夏以降に新しくオープンされるのだそうです。 機会あれば改装後、ドイツのデュッセルドルフにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館に行ってみたいものですね。
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【最新情報のページ立ち上がる!】(2009.3.18) 本日、『20世紀のはじまりピカソとクレーの生きた時代』展の最新情報のページを立ち上げました。 4月10日のオープニングより展覧会に関する最新情報を担当スタッフが発信しています。 みなさま、どうぞお楽しみに!! |